世界最長の吊り橋である明石海峡大橋や世界遺産で国宝の姫路城、港らしい景色が楽しめる神戸メリケンパークなど人気の観光地が数多くあります。
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仕事や子育て、介護などに追われて自律神経が乱れがちな働き盛り世代、自由な時間が多く生活サイクルが不規則で家にこもりがちなリタイア世代に特に多い睡眠力の低下。良質な睡眠を取ることは、免疫力の向上にもつながります。

日本人は世界一寝ていない国民だといわれています。その睡眠時間の平均は20年以上にわたり減少を続けています。
このように日々積み重なる睡眠負債は、免疫力の低下や認知症のリスクを高める可能性があり、私たちの体や生活に様々な影響を及ぼします。
また、睡眠時間だけでなく、質の良い睡眠も心身の休養・回復のためには重要なポイントです。そんな質の良い睡眠の鍵となるのは最初の90分。入眠後、最初に訪れるノンレム睡眠でしっかり眠れると、その後の睡眠の質がよくなることがわかっています。
一晩で4〜5回繰り返されるノンレム睡眠は、2回目以降が1回目より深くなることはないので、最初のノンレム睡眠が浅いとその後もずっと浅い眠りが続き、長く寝てもスッキリしない状態になってしまいます。
最初のノンレム睡眠を深くするためには、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」をしっかり分泌させることです。そして、メラトニンを増やすためには、メラトニンの材料となるセロトニンを日中にしっかり分泌させておくこと。
朝はなるべく同じ時間に起きて陽の光を浴びる、昼間は活動的に過ごす、夜は寝る3時間前には食事を済ませ、ぬるめの湯船に浸かるなどの規則正しい生活サイクルがセロトニン分泌を活発にし、メラトニンを増やし、良い睡眠に導いてくれます。
ちなみに、うたた寝と昼寝は別物。うたた寝は夜の睡眠の質を下げてしまいますが、計画的な昼寝は夜の睡眠の質も妨げず、昼間の活動の作業効率もアップさせてくれるのでおすすめです。ただし、時間は長くても30分までです。昼も夜も計画的に、良質な睡眠を毎日の習慣にしていきたいですね。
