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健康の輪デジタル新聞

2023年1月号

この花が「県花」の都道府県はどこでしょう? この花が「県花」の都道府県はどこでしょう?

日本の中部地方に位置し、東尋坊や大野城など観光名所も多く、恵まれた自然と共にこの時期食べたい冬の味覚の王様「越前がに」が有名です。
答えはこちら

新型コロナウイルスの流行で、ワクチンに対する注目が一気に高まったと同時に、その実態が掴めず不安を感じている人も多いように思います。今回は、ワクチンの仕組みや効果についておさらいします。

 これまで、予防接種というと子どもが受けることが多いイメージでしたが、新型コロナウイルスにより、大人も受けることが一般的になってきました。
 しかし、最近ではその回数の多さから「ワクチン疲れ」という言葉も耳にするようになり、予防接種の本質を見失いがちです。そこで、今回は、「大人のワクチン」にスポットを当て、基礎から一緒におさらいしていきたいと思います。
 ワクチンは、自然感染と同じ仕組みで私たちの体内に免疫を作り出します。ただし、自然感染のように実際にその病気を発症させるわけではなく、コントロールされた安全な状態で免疫を作り出します。ですので、接種後も症状が出ず、たとえ症状が出ても大変軽いのが特徴です。しかし、自然感染にくらべて生み出される免疫は弱いため、1回の接種では充分でなく、数回に分けての接種が必要になることがあります。
 ワクチンを接種する目的は大きく3つ。
 @自分がかからないために
 Aもしかかっても症状が軽くてすむために
 Bまわりの人にうつさないために。
 その反面、気になるのが、副反応です。副反応は、安全性に実績のあるワクチンでも必ず一定数発生します。極めて頻度の少ないものから時間が経てば回復するものまで反応は様々。あまりに大きく捉えすぎると、病気を予防する機会を逃してしまうことにもつながりかねないので、接種するメリットとリスクのバランスをしっかり考慮することが大切です。
 苦しい症状を緩和する薬であれば、効果を実感しやすいですが、元気な時に接種するワクチンは得られた効果が実感しにくいものです。感覚ではなく、科学的なデータに基づいた正しい知識のもと理解・判断できるようにしておきましょう。

 みなさんは「カラーバス効果」という言葉を聞いたことがありますか?
 ある特定のものを意識し始めると、関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果のことを言います。
 例えば、意識していなければ街中でなかなか見つけられない赤色も、意識した途端に赤色ばかりたくさん見つかるようになるというもの。
 株を始めた人が経済のニュースが気になりはじめるというのもカラーバス効果の一つだそうです。
 このカラーバス効果をしっかり理解していれば、知識の吸収スピードが上がったり、必要な情報が集めやすくなったり、チャンスに気がつけるようになったりと良いことがたくさん!
 新しい年、この効果をうまく使えば、学習やビジネスのステージアップが望めるかもしれませんよ。

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健康長寿をめざして

日に日に肌寒さを感じる今日この頃、温かい湯船に浸かって疲れを癒しながら、ホッとしたいですよね。しかし、そんな憩いのひと時である入浴に潜む危険があるのを知っていますか?それは、熱により体にダメージを受けてしまう「ヒートショック」です。ヒートショックとはどんなものか、また、予防の方法についてご紹介します。

ヒートショックの原因
(入浴中の溺死に注意)

 ヒートショックとは、家の中などの温度差によって急に血圧などが変動して起こる現象です。
 入浴時に暖かい部屋から寒い脱衣所へ移動し、服を脱いだ時など「ブルブルッ」と震えた時、さらにその後、急に熱いお湯に浸かって急に温まった時など、急激な温度差によって血圧が急変動した時に起きやすいのです。

 特に寒さを感じた時には、血管が収縮し、血圧も急に上がるので、その後で熱いお湯に浸かると、血管が開き血流が良くなることで急に血圧が下がってしまいます。
 このように、急激な血圧上昇は高齢者や基礎疾患などがある人が心筋梗塞、脳梗塞や脳出血などを引き起こす原因になります。反対に急激な血圧の低下は、めまいやふらつきなどを起こし、転倒や失神した場合に溺死を招く危険性もあります。
 ここ数年でも毎年5千人ほどが、入浴中に溺死しているようですので、日頃からヒートショックを予防する心がけが大切になります。

ヒートショックの予防方法

 ヒートショックを予防する方法として、例えば、脱衣場やトイレなどに小型のヒーターなどを設置して、ほかの部屋との温度差をできるだけ少なくすることで血圧の急激な変化を防ぐ工夫などがあります。
 また、湯船に浸かる前にバスタブのふたを開けたり、温水シャワーを流して浴室を温めておくことに加え、お湯の温度を41度以下で入浴することもお勧めです。
 食後すぐや、飲酒後にも血圧が下がるため、食後少し時間を置き、飲酒後はアルコールが抜けてから入浴するよう気を付けましょう。
 ヒートショックによる体のダメージや日頃のストレスを抑えるタンパク質を増やすことで予防する方法もあるようです。

体を守るヒートショックプロテイン

 湯船に浸かるなど、体を温めた時にその刺激を受けて体内にできるヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質があります。ヒートショックプロテインはダメージを受けたり損傷したりした細胞を修復してくれる「自己回復力」を高めてくれるタンパク質で、ストレスを抑えるため抗ストレスタンパクとも呼ばれます。
 ヒートショックプロテインには、いくつかの種類がありますが、中でもヒートショックプロテイン70は、ストレスから臓器や血管を守ってくれる他、肌を美しく保ったり、自律神経のバランスを整えたりする働きも報告されています。その他にも深い眠りを促してくれる働きもあるため、ぐっすり眠らせてくれるので脳や体を休めることを助けます。
 ヒートショックプロテイン70を増やす方法は、40〜42度のお湯に10〜20分程度浸かると増えることも分かっているため、入浴時のお湯はこの程度にして、あまり熱くしないほうがいいようです。ちなみに、42度以上になるとヒートショックプロテインは増えにくくなるので、あまり温度が高いとヒートショックの危険も増えます。
 最近ではアスパラガスの分解成分や温野菜を食べて体を温めることなどでヒートショックプロテイン70が増えることも報告されており、1996年には武藤ら、1997年には伊藤らによって微細藻類ドナリエラ・バーダウィル摂取によるヒートショックプロテイン70の増加が報告されていますので、是非、日常の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

読めたら自慢できる!難読漢字

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健康講座&料理
キニナル昔ながらの手当て

風邪の特効薬として、昔から言い伝えられている「卵酒」や「黒焦げ梅干し」。聞いたことはあっても実際にそれを飲んだことがある人は意外と少ないようです。初回は2つのレシピを、その効果とともに紹介します。

 風邪は“ひきはじめが肝心”と、昔からよくいわれています。「あれ? 風邪かな?」と感じる時には、悪寒や頭痛などの症状が現れますよね。そんなひきはじめに効果的なのが、「卵酒」と「黒焦げ梅干し」です。

 血液の循環を促進してくれる日本酒と、免疫力を高めるビタミンAや体を動かすエネルギー源となるビタミンB2を含む卵が、体を温め、免疫力を高めてくれます。また、卵白に含まれるリゾチームは、市販の風邪薬にも配合されている成分で、鼻づまりや痰を和らげる効果があるといわれています。さらに、砂糖はエネルギー補給になるため、少し弱った体に活力を与えてくれます。
 そんな卵酒の作り方は、まず、卵1個に小さじ2の砂糖をよく混ぜ、濾して滑らかにします。次に、日本酒180mlを熱燗程度(約60℃)に温めます。そして、卵と砂糖を混ぜたものに、温めた日本酒を少しずつ注ぎ入れながらかき混ぜたら出来上がりです。
 最初に卵をよく混ぜる、お酒は少しずつ流し入れることがおいしく作るポイントです。アルコールは80℃以上で数分煮立てればアルコール分が飛ぶので、しっかり処理すれば、お酒の弱い方やお子さんでも大丈夫です。
 また、「黒焦げ梅干し」も、風邪を治す特効薬として昔から伝わっています。加熱した梅の実には、血行を促進するムメフラールという成分が含まれており、それが体を温めてくれます。
 こちらも作り方は極めて簡単。アルミホイルに梅干しを包み、オーブントースターか魚焼きグリル(フライパンで作る時は油をひかず空焚き)で、皮全体が黒くなるまで焼くだけ。
 それを湯呑みに入れ、熱湯150mlを注ぎ果肉をほぐしながら熱いうちにいただきます。冷めても大丈夫なので、常備薬として作り置きしておくのもいいですね。

 塩麹に比べ「醤油麹」は、まだあまり馴染みがないかもしれませんが、実は使い方が簡単で、旨味成分も塩麹の10倍ともいわれています。料理の味付けとして、また、醤油の代わりに食材に直接かけるなど使い方もいろいろ。味が濃いので使う量が少しですみ、減塩効果も期待できます。
 醤油麹は栄養価も高く、各種ミネラル・ビタミンが豊富。抗酸化作用に優れ、アンチエイジングをはじめ疲労回復、免疫力アップなど様々な効果が期待できます。筑前煮のような煮物や中華料理などに少し加えて味を引き締めたり、栄養価の高い万能調味料としておすすめです。

材料
  • ・鶏もも肉 …………………1枚
  • ・ごぼう ……………………1/3本
  • ・レンコン …………………100g
  • ・人参 ………………………1本
  • ・こんにゃく ………………1枚
  • ・椎茸 ………………………4枚
  • ・さやいんげん ……………8本
  • ・ごま油 ……………………大さじ2
  • <鰹だし>
  • ・酒 …………………………大さじ3
  • ・みりん ……………………大さじ3
  • ・砂糖 ………………………大さじ1
  • ・鰹だし汁 …………………500cc
  • ・醤油麹 ……………………大さじ3
作り方
  • [下準備]
  • 鶏もも肉は3cmの角切り。ごぼうは乱切りにして水に浸し、アクを抜く。レンコン、人参は皮を剥き、一口サイズの乱切り。こんにゃくはスプーンで一口サイズにちぎり、熱湯で茹でザルにあげる。椎茸は4等分のスライスにする。さやいんげんは軸を切り落とし、サッと塩ゆでして水に取り、粗熱をとる。

  • @ 鍋にごま油を中火で熱し、鶏もも肉の皮目の部分から炒め、焼き色がついてきたらいったん取り出す。
  • A @の鍋に、ごぼう、レンコン、人参、こんにゃく、椎茸を中火で炒める。全体に油がまわったら、鰹だしを加えて強火で煮たてる。
  • B 煮たったら鶏もも肉を戻し入れ、中火にしてアクを取り除く。落としぶたをして、約15〜20分弱火で煮る。
  • C 蓋をとり、強火で一気に鰹だしを全体に絡める。器に盛りつけ、さやいんげんを散らして完成。
今月のクイズの答え

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クロスタニン商品 愛飲者

第25回 丸山茂樹ジュニア大会で優勝

 第25回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会が2022年11月19日、千葉県の千葉セントラルゴルフクラブ(パー72)で開催され、中学生・高校生の男女合わせて73選手が出場。総合優勝はともに中学生となりました。
 男子の部総合優勝はスコア「66」を叩き出した渡邉日向君(宇都宮市立清原中2年)。日向君は「優勝できてとても嬉しいです。ドライバーが安定していたのと、パターがよく入りました。『66』はかなり久しぶりで嬉しいです。ナインシスのお陰で疲れず集中力を保つことができました。次の目標は、来年の春に全国大会があるので、予選を通ってベスト5に入りたいです」と喜びの声を語りました。
 日向君のお父様がクロスタニングループのAM(販社:神結)であり、成長著しい日向君の更なる健康と、一生懸命に打ち込んでいる競技日数を戦い抜く持久力や視力・集中力をつけるために、ハティクバハードカプセルセット・ナインシス・ひざガード・一生健康等を2022年3月より愛飲し始めました。その甲斐あってか身体が一回りくらい大きくなり、筋肉が付きやすい体になり、膝や肘の怪我も少なくなったとのことです。
 しっかり体力をつけて大好きなゴルフで頑張っている日向君の活躍から今後も目が離せません。

※取材時の本人の意思を尊重し体感を発言のまま掲載していますが、いずれも個人の感想であり、効能効果を保証するものではありません。

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What's栄養成分?体内バランスを整えよう 105 ビタミンC

 ドナリエラ・バーダウィルはドナリエラという微細藻類の一種で、イスラエルの死海(塩分濃度30〜35%)で発見されました。死海では数年に一度、湖が褐色に染まることがあり、その原因となったのが死海で唯一生息する生物であるドナリエラ・バーダウィルという微細藻類で、ドナリエラ・バーダウィルはイスラエル国立ワイツマン科学研究所・副所長(当時)故アブロン博士によって今から40年前(1983年)から研究が開始され、数多くの研究者の手によって、今なお、様々な医療分野の研究がなされています。
 ドナリエラ・バーダウィルは緑藻綱オオヒゲマワリ目に属する耐塩性単細胞緑藻に分類される藻類で、極めて高い塩分濃度のもとでも、細胞内外の浸透圧を整えて生存していくために、藻類という植物細胞に特有の細胞壁はなく、動物の細胞と同じように細胞膜だけに包まれ、塩水の中で動きまわるための鞭毛を二本持っているのが特徴です。
 細胞内には生命体としての核、ミトコンドリア、葉緑体、ゴルジ体などを持ち、環境ストレスから身を守るためにβ-カロチンを主とするカロチノイド(カロチンの仲間たち)を大量に生産します。
 大きさは、1ミリの百分の1程度で楕円形をしています。バーダウィルという学名の由来は、もともとはシナイ半島の北、地中海に面したバーダウィル湖より採取されたことによります。
 ドナリエラ・バーダウィルは、イスラエル エイラット市に建設された、敷地面積10万平方メートル(東京ドーム2個分に相当)のNBT日健総本社ドナリエラ純粋管理培養工場のプールにて純粋完全管理培養されています。エイラット市は1年間のほとんどが晴天で、強い太陽光のもと強烈な紫外線に晒されており、β-カロチンは、紫外線から身を守るためにも利用されます。カロチノイドは、β-カロチンのほか、α-カロチン、フィトエン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピンなどが含まれますが、細胞壁がないことで、藻体を食することでも、良質のカロチノイドや各種の栄養素が摂取できます。その結果、多くの健康への可能性が次々に証明され、数々の医薬品特許につながりました。

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