初代徳川家康を祀った徳川家の聖地。彫刻、漆塗、彩色、金工などその豪華絢爛な建築装飾は当時の技の粋が集められています。
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日本人の貧血のほとんどは鉄分が不足する鉄欠乏性貧血。しかし、鉄は摂りすぎても良くない成分。血液検査などで自分の状態をよく知り、上手に食事バランスを整えましょう。
貧血と聞くと、「血が薄い病気」と連想しがちですが、実際は、血液の量が少なくなることではなく、血液中に含まれるヘモグロビンの量が少なくなる状態を言います。
血液の中で体に必要な酸素を運搬している赤血球中の色素がヘモグロビンですが、鉄分が不足すると、このヘモグロビンが作られなくなり、その結果、体に酸素が行き渡らず、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れなどの貧血症状を引き起こします。
日本人の貧血の約90%は鉄欠乏性貧血で、一般的に月経・出産時の出血や更年期の月経不順、妊娠・授乳など人生を通して貧血になりやすい条件が揃っている女性の方が貧血になりやすいと言われています。
こうした貧血の改善には、積極的な鉄分の摂取が効果的です。鉄にはレバーやまぐろ、牛肉などの動物性食品に多く含まれる「ヘム鉄」と、大豆や海藻類などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」があり、非ヘム鉄が体内への吸収率が1〜10%に対し、ヘム鉄は10〜30%と優位なため、ヘム鉄を含む動物性食品を意識して摂取するとよいでしょう。
また、鉄剤などは過剰症を起こすこともあるので、自己判断で摂取するのは避けましょう。
さらに、男性や閉経後の女性が貧血になった場合は要注意。胃・十二指腸潰瘍や大腸がん、痔などの他の疾患に伴う二次性貧血の場合も多いので、貧血症状を自覚したら、まずはその原因を突きとめ、しっかりとケアしましょう。
70歳を越える両親が、先日2人揃って携帯電話をスマートフォンに買い換えました。「困った時に便利」という理由で私と同じ機種に。案の定、「メールの返信の仕方を教えて」「文字はどうやって大きくするの?」など、毎日のように母から電話攻撃です。
しかし、父親の方はなかなか正直に聞くことができず、私から教えてもらった機能を得意そうに披露する母に「俺はそんなの必要ない」とふてくされ。でもその後、隣の部屋でこそっと先ほど母が披露していた機能を探している父の姿を発見。なんだか子供みたいで微笑ましく、そっとやり方を教えてあげました。いつも仲良しの2人だけに、スマホ術獲得の競争心も火花バチバチ。いつまで経っても切磋琢磨し合えるパートナーがいるのはいいなぁと思いました。
生活習慣病の増加と共に、認知症が増加しているようです。脳を健康に保つには、日常生活の中で十分な休養をとるとともに脳の健康を支えるための食事内容を見直したり、食事方法を身に付ける事が大切です。そして糖尿病を引き起こす血糖値の上昇に注意することが必要です。
生活習慣病と脳の関係
糖尿病の合併症として糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害の三大合併症がありますが、この他に脳卒中や心筋梗塞を引き起こすことも知られています。
これは、脳血管型認知症の原因ともなりますが、糖尿病によりアルツハイマー型認知症のリスクが高まる恐れもあるのです。アルツハイマー型認知症の原因としては、主に脳にアミロイドβというたんぱく質が沈着する事で、炎症が広がり脳神経細胞を壊してしまうことです。
糖尿病の人は、インスリンの働きが悪くなることで脳内のエネルギー代謝も悪化し、それが原因となり脳神経細胞が死滅してアルツハイマー型認知症が発症する恐れがあるというのです。
血糖値をゆっくり上昇させる食べ方
厚生労働省の健康日本21や、WHO(世界保健機構)でも、心の健康について活き活きと自分らしく生きるためには精神的、知的、社会的に健康であることが重要であると示しています。
食生活などの生活習慣の変化により、動脈硬化症や、糖尿病、更には糖尿病予備軍も増え続けています。特に血糖値の上昇は身体だけでなく脳への負担も大きくなるため、できる限りゆっくりと上昇させる工夫が必要となります。
そのためには、まず食事の最初に野菜や海藻などの食物繊維が多い食品から食べる事で、消化がゆっくりになります。次にスープやみそ汁などの汁物を食べます。さらに肉、魚、卵などのタンパク質の豊富な食品を食べ、最後に炭水化物や糖質となる米飯やパン等を食べる事で、血糖値の急上昇を抑え、ゆっくりと安定した上昇に繋がります。
アルツハイマー型認知症は、脳の糖尿病とも呼ばれていますので、高齢者の食事において活用したい食事方法です。
また、加齢に伴い血圧が高くなる人も増えるため、塩分やコレステロールは控えめにしましょう。塩分やコレステロールの摂り過ぎで動脈硬化や高血圧、さらには糖尿病のリスクも上昇してしまいます。
さらに近年話題となっているn-3系不飽和脂肪酸のDPAは、血栓や動脈硬化を予防する働きが特に強いと言われ、血管の内側にできた傷を修復する働きが報告されたことから、脳や心臓などを含め、血管の健康維持に役立つことが期待されています。
DPAは、アザラシやマンボウなどに含まれる不飽和脂肪酸で、魚からの摂取は難しいようですので、栄養補助食品などを上手く活用しましょう。
日々の食事内容や食事の方法にも気を付ける事で、血糖値の上昇を防いで、血栓や動脈硬化の予防を心がけ、脳にも身体にも良い、健康的な生活を送りましょう。
ほとんどの鼻血は、鼻をぶつけた、鼻をいじった、思いっきり鼻をかんだ、などの一時的なものが原因ですが、中高年の鼻血は高血圧など他の病気との関係性も疑われるので要注意です。
鼻からの出血の原因はさまざまですが、その90%以上はキーゼルバッハ部位と呼ばれる場所の血管が傷ついて起こるものです。
キーゼルバッハ部位とは、鼻の穴の入口から1pくらい入ったところ、鼻に指をほんの少し入れた時、その指先が内側で触れることのできる中央の硬くなった部分で、毛細血管が多く張りめぐらされています。
この部位からの出血原因の多くは、鼻をほじったり、打撲したり、のぼせたりすることによる「外傷性鼻出血」と、細菌やウイルスが原因で起こるアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの炎症による「炎症性鼻出血」で、どちらも鼻粘膜への刺激がきっかけです。
こうした鼻血は、粘性の低いさらさらとした鮮血で、しばらく安静にしていればすぐに止まるので心配ありませんが、いつも同じ側から出血する、鼻血が頻繁に出る、出血量が多い、なかなか止まらない…といった場合は、注意が必要です。特に中高年以降に起こるこのような鼻血は、高血圧や動脈硬化をはじめ、肝機能障害、糖尿病、白血病などの疑いがあります。
鼻血の正しい止血法は、ティッシュペーパーや綿などを丸めて鼻の入口付近にやさしく入れ、出血箇所を圧迫して安静にすること。ただし、顔を上向きにしてしまうと飲み込んだ血が肺に入ってしまうことがあるので、顔は必ず下向きにします。
また、高血圧が原因で起こる鼻血は、鼻の奥からの出血で量も多いため、出血部位を心臓より高い位置を保つために決して横にはならず、椅子などに腰掛けた状態で安静にしましょう。
いずれにせよ、病気が原因で起こる鼻血の場合は、その病気の改善・治療が先決です。「よくある鼻血だから…」と甘くみず、定期的に健康診断を受け、常に自身の健康状態をチェックしましょう。
ミックスリーフは、一度に多くの種類のサラダ野菜を楽しむことができます。また、発芽して10日〜30日くらいまでに収穫されるため、葉が柔らかく、栄養素がぎっしり含まれています。ミックスリーフはビタミン、ミネラルが豊富なハーブ野菜が多く使われているのが魅力なので、生食でサラダなどに用いれば加熱されないため、ビタミンCなどが壊される心配がありません。
- ミックスリーフ………………………180g
- (水洗いし水気をきる)
- アスパラ………………………………2本
- ブロッコリー(小房に分ける)……1/4房
- カリフラワー(小房に分ける)……1/4房
- ロースハム(細切りにする)………2枚
- モッツァレラチーズ…………………60g
- ミニトマト(半分に切る)…………4個
- 黄色パプリカ(星型に抜く)………1個
- 粉チーズ………………………………大さじ1
- お好みのドレッシング………………適量
- お湯にブロッコリー、カリフラワー、アスパラを入れ火を通し、冷水で冷まし水気をきる。
- 大きめの丸い皿にミックスリーフを丸く盛り付け、その他の野菜とロースハム、モッツァレラチーズを飾っていく。
- 仕上げに粉チーズを散らし、クリスマス用の雑貨などを飾る。
ミックスリーフによく使われる種類(ルッコラ、エンダイブ、ターサイ、ロメインレタス、マスタード菜、水菜、ホウレンソウなど)
国土開発の経験を生かした
「イスラエルの国際協力」
イスラエルは1948年の建国以来、厳しい気候条件、乏しい水資源、砂漠、疫病、伝染病などを克服し、さまざまな社会・経済問題を解決して、発展してきました。その国土開発で学んだ技術と経験は、アフリカ、アジア、ラテンアメリカ、カリブ地域などの多くの発展途上国のお手本となりました。
1958年には、外務省内に国際協力センターが設けられ、他の省庁機関や専門機関、学術機関と協力して、世界各地の発展途上国に対して、さまざまな指導と援助を行ってきました。
そのことが評価され、国連傘下の国際団体や種々の国土開発援助機関は、広範なプロジェクトや研修プログラムをイスラエルと協力して行うようになりました。
イスラエルの開発協力プログラムは、主に、訓練や教育によって人材を育成することです。イスラエルの大学や医学・科学研究所、特別研修センターは毎年80を超える国から多くの人材を受け入れ、プログラムを推進しています。
同時にイスラエルからは各分野の多数の技術専門家を発展途上国に派遣しており、長期短期の技術コンサルタントとして、現地での開発プロジェクトの設計、実施を支援しています。
1950年代にイスラエルが国際協力プログラムを始めてから世界中で6万人以上が訓練や教育コースに参加し、1万人近くのイスラエル人技術専門家が海外に派遣されました。
1991年のマドリード中東和平会議の開催以降、地域協力の拡大強化をより重要視するようになり、和平プロセスの弾みがつくにつれ、国際協力センターの活動域は更に拡がりました。
現在では、約140の国と地域及び機関と共同で、各分野の技術協力プログラムを推進しています。
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ナトリウムは食塩を構成している要素の一つで、食品の栄養成分表では食塩の量を示すのに、ナトリウムの量を食塩相当量として表示します。ナトリウムは細胞の外液中に多く存在し、細胞内に存在するカリウムと相互に働きあって細胞内外の水分量をいつも適切な状態に保っています。さらに、血圧の調節、酸の中和、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などにもかかわっています。
ナトリウムは、ほとんどの食べ物に含まれており普通の食生活で不足する心配はまずありません。しかし、激しい運動などで大量に汗をかいたり、嘔吐や下痢をした時は、たくさんのナトリウムが失われるので適切に補給することが必要です。
日常の食生活において塩分を摂り過ぎていると高血圧や動脈硬化、胃がんなどの様々な生活習慣病をまねくおそれがあります。国民健康・栄養調査による一日あたりの食塩摂取量は、男女ともおよそ7割の人が目標量を超えています。
食生活を見直して、おいしく減塩をするために酸味、うま味、コクを塩分と組み合わせて利用すれば、塩分を減らしても物足りなさをあまり感じません。精製塩は99%がナトリウムですが、精製度の低い粗塩にはカリウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。同量使ってもナトリウムの量は少ないうえ、味に丸み・深みがあります。これらをうまく利用して味付けを工夫してみましょう。また、余分な塩分の排泄を促してくれるカリウムや食物繊維が多く含まれる食品の摂取も心掛けましょう。