千年にもわたって日本の首都として栄えました。現在も国際文化観光都市に指定され、国内外から多くの観光客が訪れる日本を代表する都市です。
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パソコンやスマートフォンから発せられる目に良くない光というネガティブなイメージの「ブルーライト」。ですが、ブルーライトは自然光の一つで、私たちの健康維持に大切な役割を担ってくれています。

ブルーライトとは、その名の通り、青色の光のことで、私たちが認識できる光、可視光線の中でもっとも波長が短く、エネルギーの高い光線です。
パソコンやスマートフォン、ゲーム機などから発せられる特別な光だと思われがちですが、実は太陽光にも含まれており、私たちが健康を維持していく上で重要な役割をしています。
ブルーライトには、体内時計を整えてくれる役割があり、太陽光に含まれるブルーライトを日中浴びることで、私たちは無意識に自律神経を整えています。体内時計が乱れると睡眠障害などが起こり、ひいては健康にも影響が出てしまうため、ブルーライトは健康を保つために重要な役割を担っているのです。
では、どうして、このブルーライトにはネガティブな印象が強いのでしょう?人間が昔から自然に浴びている光であり、健康維持に必要なものですが、パソコンやスマートフォンの普及により、その暴露量の増加や浴びる時間帯によって、健康被害につながる場合があるからです。
その一つが、眼精疲労。ブルーライトは波長が短いため、目は常にピント調整をしている状態になり、目が疲れやすくなります。この疲れが、ドライアイや目のかすみ、肩こり、めまいなどの症状を引き起こします。
また、夜スマートフォンなどを使うことで睡眠を誘発するメラトニンが分泌されなくなり、眠れなくなったり、睡眠の質が下がります。特に、目との距離が近くなるスマートフォンはより影響が大きくなるので注意が必要です。
とはいえ、パソコンやスマートフォンは毎日の生活の必需品。それらを生活から排除するのではなく、正しい対策をして上手に付き合っていくことが大切です。
