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健康の輪デジタル新聞

2008年12月号

[特集]「体」トータルで考える健康

健康になろうとするとき、偏った考え方よりも、全体のバランスを考えた方が、より健康的になれる。体の表面と内臓、心と体、筋肉のバランス、あらゆるところでのバランスを考えよう。

 

奥深くでつながる体

眼精疲労から頭痛が起こる、体のゆがみが内臓系にまで影響するなど、一見、関係のないように思える体の部分同士が影響し合うことがある。

私たちの体の健康で重要視されているメタボリックシンドロームの予防も、中性脂肪の増え過ぎから高血圧、高脂血症、肥満などに影響し、重大な病気へと発展していくことが心配されている。

体そのものをみても、地球に重力があるにもかかわらず直立で動けるのも、骨や筋肉の構造が絶妙なバランスを保っているから。

このように、私たちの体のあらゆる部分は奥深いところでつながり、うまくバランスを保っている。健康で元気な体になるためには一部分を鍛えるだけではなく、体全体で考えなければいけないことが分かる。

体のすべての部分が繋がっています。

体の健康バランスはどのようにとれば良いのか

例えば、メタボリックシンドロームの予防のために、カロリーの摂取と消費のバランスを考えてみる。消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いことで症状は進行する。そのため、もし、食べ過ぎてしまったら、運動することでカロリーのバランスを整えておきたい。

また、栄養バランスの偏りも健康に影響する。最近は脂肪やたんぱく質の摂り過ぎが問題になっており、これもメタボリックシンドロームにつながる。ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に摂り、バランスの良い食事を心がけたい。

肩こりや腰痛、膝痛も、特定の筋肉が緊張していることで起こる症状。緊張している筋肉をほぐし、柔らかくすることで痛みを解消できる。そして、体全体の筋力を高めることが年齢を感じさせない健康体をつくる秘訣にもなる。

「○○ダイエット」などと題して、ある特定の食物だけを摂り続けていると、体重は落とせるが、肌が荒れる、内臓機能に影響を与えるなど、他の部分に影響を与えてしまう可能性がある。

本当の健康を目指すなら、体トータルで考えたい。表面に現れた症状とつながるもとの原因を見つけることで、体は改善されていくだろう。

東洋医学でもバランス重視
背中と腰、体表と内部、上半身と下半身など、全てを陽と陰に分けて考えられている。両者のバランスが保たれていると体温は安定しているが、陽気が勝った時は熱が、陰気が勝ると冷えの症状を起こすなど、全ての症状は体のバランスのうえに成り立っている、という考え方がある。
「陽」お腹・「陰」背中・「陽」上半身・「陰」下半身

 

[健康長寿をめざして]デトックスを見直そう8〜出たら得するデトックス〜「寒さと便秘」

紅葉も美しい季節になって来ましたが、「きれいだな!」と心も洗われることと思います。
しかし、これから冬になり、「寒さ」というストレスを感じる様になると、肌荒れや便秘が心配になってきます。 特に冬は、空気も乾燥するため、より肌に悪影響を及ぼします。
そんな冬を、中(内面)も、外(表面)も、きれいに過ごす事が大切です。寒くなると手足が冷えるのは、実は内臓を守るために血液が心臓に多く集まって来るためなのです。すると、体の表面の血流が少なくなり、肌荒れになります。
また、胃や腸などの管になっている臓器は、肝臓や腎臓に比べ、血管が少なく、血流も少なくなりやすいため、冬の寒さから便秘になる人も多いのです。

まずは中から「温める」

冬は特に「冷え」から、胃腸の調子を崩す事が多いのですが、温かい鍋や、うどんを食べて体を温める事で、胃腸も温められます。反対に、冬にアイスクリームなどの冷たい物を食べ過ぎると、お腹の調子が悪くなるのもよく分かると思います。

冬は、体を温めて血流を良くする事が一番大切なのです。

まずは中から「整える」

腸の働きを整える方法は、いくつかありますが、特に食品などを用いて行う事が大切です。

寒い冬は乳酸菌で体の調子を整えよう!

よく言われるのが、乳酸菌などです。乳酸菌は、乳糖やブドウ糖などを栄養にして増殖、乳酸を作り出す細菌の総称で、ブルガリア菌、 ビフィズス菌、ヨーグルト菌などがあります。

乳酸菌は、腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌を撃退します。更に腸のぜん動運動を促す事で、便秘や下痢を改善します。

乳酸菌の中には、胃の粘膜を傷つけるピロリ菌を殺す作用があるものも見つかっています。また、ケフィアなどの複数の乳酸菌、酵母などが含まれている発酵乳が、最近話題となっています。

乳酸菌の働き

乳酸菌によって作られた乳酸や酢酸が腸の運動を促し、便秘を予防し、善玉菌が増加する事で悪玉菌を抑える。

@便秘・下痢・食中毒の予防
腸には、腸内に入って来た異物の侵入を抑え、体を守る免疫機能が備わっていますが、乳酸菌はNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化する事で、風邪やガンの予防に良いと言われます。

A風邪を予防したり、ガンを予防する
乳酸菌には、免疫を整える作用があるため、過剰な免疫反応を抑える事で、アレルギー反応を予防します。また、食物アレルギーには、腸壁の荒れが大きく関係していますが、乳酸菌は、腸壁を修復する働きがあります。

B食物アレルギーの予防
タンパク質は、腸内でウェルシュ菌などの悪玉菌に分解されると、アンモニア、アミン、インドール、硫化水素などの毒素が発生します。これが体内に吸収されると、便秘・下痢・老化・高血圧などの原因となります。また、これらは肝臓に大きな負担をかけ、肝臓病の原因となります。乳酸菌は、この毒素の生成を抑えます。

C腸での異常醗酵を抑える
乳酸菌は、腸に入ったコレステロールの半分以上を、腸壁から吸収されにくい型に変えてくれるため、コレステロールの上昇を抑えたり、高血圧を抑えたりするのです。

*  *  *

以上、この冬、内面も表面もきれいに保つための方法の一つとして、温かいものを食べ、乳酸菌を毎日食べる事も行ってみてください。

 

[気になる実になる健康講座]乾燥肌対策、冬をスベスベ肌で乗り切ろう!

冷たい風が吹く冬に経験しやすい乾燥肌。
肌が乾燥することで、美容面からだけでなく、
いろいろな健康トラブルも引き起こします。
乾燥してしまう前に、潤い肌を保つケアを
心がけましょう。

 

乾燥肌が肌の健康を損なう

乾燥肌とは、皮膚の表面(角質層)の水分量が減り、角質細胞がめくれあがった状態。 見た目には、白く粉をふいたような感じになります。

この初期の状態をそのままにしておくと、ひび割れが起こり、赤い筋が入ってきます。ひび割れたすき間から、皮膚の表皮に触れると、湿疹を起こします。この状態になると、アレルギーの元になる抗原(化粧品、洗剤、化学物質など)の侵入や細菌が感染しやすくなり、炎症を起こすこともあります。

乾燥肌になって角質層がめくれあがっていると、刺激が神経に伝わりやすいため、かゆみも起こります。皮膚をかいてさらに角質層がめくられ、乾燥が進むという悪循環にも。顔や手の甲以外に、服に覆われている部分も乾燥します。体の中で最も乾燥しやすい場所が足、次いでお尻、肩、腰だとされています。

また、年を重ねるごとに乾燥が目立ってきた、ということはありませんか。これは、皮膚の再生サイクルが、若い頃に比べてゆっくりになっているため、角質層が古くなり、水分を捕まえる能力が弱くなってくるためです。

【 乾燥肌の状態 】
◎乾燥肌
角質細胞がめくれあがっている状態。
かゆみが起こる。
(乾燥肌の状態)
◎ひび割れ
角質層の水分量が減り、 赤い筋が入った状態。
(ひび割れの状態)
◎湿疹・炎症
ひび割れのすき間から表皮が空気に触れている状態。
(湿疹・炎症の状態)

冬の空気に水分量が少ない科学的理由

長野県の茅野地方の冬の風物として知られている寒天作り。煮出したテングサや青のりを天日干しして寒天を作ります。空気に含まれる水分量が少ない季節を利用した昔からの知恵。

肌も冷たい空気にさらされたままでは、乾燥してしまうでしょう。冬の空気の乾燥は「飽和水蒸気量」が関係しています。

飽和水蒸気量とは、空気中に含むことができる水分量のこと。気温が低ければ低いほど、水分を含むことができません。そのため、気温の低い冬は絶対的に水分量が少なく、乾燥しやすい環境になっているのです。さらに、冬の空気を暖めることで乾燥した空気を作ります。これも、飽和水蒸気量の関係から。気温が高くなると、水分を多く含むことができますが、もともと水分が少ないため、湿度が低くなるのです。

肌の乾燥は自分で守る

私たちの体の80%が水分からできていることはご存知でしょうか。体から水分が流れ出さないように覆っているのが皮膚です。 皮膚は空気に触れる部分から順に、表皮、真皮という二層構造になっています。表皮はさらに、角質層と角化細胞からなります。 特に、水分の蒸発をコントロールしているのが角質層です。これまでの理由から、冬の空気が乾燥することは自然の道理。そのため、しっかりと皮膚のケアをすることが大切です。

具体的には、水分の蒸発を防ぐか、天然保湿因子と脂質を十分に保つことで、保湿します。

◆ワセリンなどで皮膚に膜をつくる。 
皮膚にふたをしたような状態にすることで、物理的に水分を閉じ込めます。 入浴後やお湯に触れた後は特に乾燥しやすいので、入浴後すぐのケアを心がけましょう。

◆天然保湿因子を補う
ヒアルロン酸やヘパリノイドは、天然保湿因子に最も近いと言われている成分。 水分を捕まえて保湿します。 また、角質層を整えるために、セラミドも補うと良いでしょう。

◆タンパク質変質剤を使う
皮膚が乾燥しすぎてバリバリした状態になっていたら、尿素軟膏などでタンパク質を変質させて、水分をつかまえる力を補います。

◆湿疹・炎症には専門医へ
皮膚を適正な状態へ戻すために、一度、専門医に診てもらうと安心です。

日常生活で乾燥肌を防ぐヒント

体を洗うときはごしごし洗いをせず、優しく洗います。 タオルを使わず手で洗ったり、乾燥肌用の石けんを使ったりしましょう。部屋の中では暖房機と一緒に加湿器などで適度な湿度を保ちます。

ストレスや喫煙などからも乾燥を引き起こすことがあります。リラックスできる環境を整えることも一つの方法です。

刺激のある服、静電気の起きやすい化繊生地や、直接肌に毛糸が触れることでも乾燥やかゆみを起こすので、肌に優しい服の着用をお勧めします。毎日のスキンケアに加え、乾燥肌を予防する生活で、みずみずしい肌を保ちましょう。

【室内で空気を暖めると湿度が下がる仕組み】

温度が高くなると、水分量を多く含むことができるようになるが、もともと温度が低いときの水分量が少ないので、湿度が下がる。[グラフ]

温度が高くなると、水分量を多く含むことができるようになるが、もともと温度が低いときの水分量が少ないので、湿度が下がる。

 

クロスタニン健康飲料「風っ子くらぶ」(ヨーグルト味・リンゴ味)新発売!

風っ子クラブ(ヨーグルト味)イメージ
ヨーグルト味 リンゴ味

いよいよ発売開始の「風っ子くらぶ」は、「飲むクロスタニン」というコンセプトはそのままに、成分、おいしさがバージョンアップ!!
ご家族の願いにお応えする新商品。
健やかな明日をお約束します!

 

クロスタニン健康飲料「風っ子くらぶ」は、小さなお子様からお年寄りまで、カプセルを飲むのが苦手な方にもおいしくクロスタニン商品をご愛飲いただきたいという思いから開発されました。

クロレラエキス (クロレラ多糖体N・β‐1・3グルカン)、 ドナリエラベータカロチン (ドナリエラから抽出したマルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株の抽出エキス。
人体を構成する血液・細胞・骨に働きかけパワーを発揮する、日健総本社が誇る3本柱が「風っ子くらぶ」の主要成分です。

そしてその他にも健康維持には欠かせない栄養素として、カルシウムや、その吸収を助けるカゼインホスホペプチド。さらには、整腸作用でこれらの成分の吸収をより効率よくするためにフラクトオリゴ糖も配合。ビタミンB群、ビタミンCなどもバランスよく配合しています。

おいしく飲んで健康づくり。ご家族全員の健康管理に「風っ子くらぶ」をお役立てください。

 

風っ子クラブ(ヨーグルト味)セット・イメージ 風っ子クラブ(リンゴ味)セット・イメージ

各1セット 125ml×24本
¥3,150 希望価格消費税込(本体 ¥3,000、消費税 ¥150)

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