ヨーロッパ産のキク科の野菜です。草丈は1mを超え、薄紫色の花を咲かせます。
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腹式呼吸はもちろん、「浅い呼吸」とネガティブなイメージで捉えられがちな胸式呼吸にもメリットはいっぱい。目的に合った呼吸法で、より健康的な体づくりを目指しましょう!
腹式呼吸が身体に良い、とよく耳にしますよね。腹式呼吸は、お腹を出したり引っ込めたりさせて横隔膜をポンプのように上下させ、息を深く長く多量に吐くことができる呼吸法です。これがなぜ体に良いのでしょう。
人間の臓器は意識的にコントロールできない自律神経系が司っており、さらにその自律神経は交感神経と副交感神経に分かれています。この副交感神経が優位になると、人間はリラックスした状態になります。
息を深くしっかり吐くことで自分で直接コントロールできない副交感神経の働きを活発にすることができ、その結果、体の緊張やイライラを鎮めて心を安定させる、つまりリラックスさせることができるわけです。
一方、胸式呼吸は、肋骨を広げたり閉じたりさせて吸う息に重点を置く呼吸法で、交感神経を刺激します。この交感神経が優位になると、体や頭を覚醒することができ、筋肉を増強するトレーニングやダイエットなどの効果が期待できるといわれています。
意外かもしれませんが、実はラジオ体操の深呼吸も典型的な胸式呼吸で行われています。一日の始まりに体と頭をスッキリさせて活動的な状態をつくる、という意味ではとても納得できますよね。
このように、呼吸法にはそれぞれのメリットがあります。よりイキイキとした毎日を過ごすために、自分の体調や目的に合わせて自在に呼吸法を取り入れられたらいいですね。