マヤ文明の古代都市のひとつ。新・世界七不思議にも数えられるピラミッドには、未だ解明されていない謎が数多く残されています。
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自律神経は生命をも司る重要な役割があるにも関わらず、自身で調整することができません。だからこそ、正しい知識に基づく生活習慣を心がけ、すっきりとした一日を過ごすためのセルフケアを行いましょう!

前号では、自律神経の仕組みとともに、自分で意識して調節することができないので、日々の生活リズムを整えることが大切だということをお伝えしました。しかし、日々の生活のリズムを整えると簡単にいっても実践するのはなかなか難しいものでもあります。
そこで、今号では交感神経と副交感神経をうまく切り替えるために心がけたい一日の流れを紹介します。
まず、朝起きたら朝日を浴びましょう。光を感じると自律神経が休息モードから活動モードに切り替わり、体がスッキリ目覚め、体内時計がリセットされます。そして、朝食はしっかりと取ること。腸の蠕動(ぜんどう)運動も促され、便通もよくなります。こうした朝のルーティンを笑顔で行うとより効果的だといわれています。
昼は、メリハリをつけて頑張り過ぎないことがポイント。起床後2時間前後が集中力が高まるので、頭を使う作業は午前中、単純作業は午後に行うようにします。また、作業の合間にストレッチや気分転換も取り入れましょう。
夜は、質の良い眠りのための準備を徐々に行っていきます。休息モードに切り替わるまでには時間がかかるので、夕食は就寝の3時間前までに終えるようにしましょう。寝る前には、39〜40度のぬるめのお湯でリラックスすることで安眠を得やすくなります。特に気をつけたいのが、パソコンやスマホ。電子機器の強い光は交感神経を活発にさせる働きがあります。寝る前にパソコンやスマホを使用すると、なかなか入眠できなかったり、浅い眠りになってしまうので、寝る前は間接照明にして、音楽を聴いたりしてゆったり過ごしましょう。
これらを意識することで、乱れがちな自律神経を自然に整え、快適な毎日につなげていくことができますよ。
