古くから繁栄したフランス第2の都市。金融や産業のみならず、商業、文化の中心であり、世界のグルメが集う「美食の街」として知られています。
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話す、食べる、飲む、呼吸するなど、大きな役割を担っている「のど」。40代から始まる機能低下は、のどの筋トレ「のど活」を行うことで、健康寿命はもちろん、寿命そのものも延ばすことができるといわれています。
近年、日本人の死因上位となった「肺炎」。特に「誤嚥(ごえん)性肺炎」で命を落とす高齢者が増えています。
そんなのどの衰えや老化によって起こる「誤嚥」を予防するために、意識的にのどの筋肉を鍛え、アンチエイジングを目指す「のど活」が注目されています。
人間が元気に過ごしていくためには、体力や気力、筋力や食欲など、いくつか必要な要素がありますが、中でも、食べ物を飲み込む力、つまり嚥下(えんげ)機能が特に重要となります。
私たちの「食べる」「飲む」「話す」などの行為は全て、のどを使っているにもかかわらず、無意識で行っている行動のため、機能が衰えてもなかなか気づくことができないのが現状です。
嚥下機能が衰えると食べるのに時間がかかり、食べることが億劫になったり食欲不振を招いたりします。その結果、栄養不足や脱水を引き起こし、さらには体力低下、免疫力低下にもつながり、様々な病気の要因になってしまいます。
こうしたのどの衰えは40代から始まっており、早い段階から「のど活」をしていくことが、健康寿命を延ばすカギだといわれています。
のどは、簡単なトレーニングを続けるだけで、十分に筋肉をつけることができ、嚥下機能を高めることができます。また、のどの筋力を高めることは、体力増強、病気予防だけでなく、小顔効果や声や見た目の若返りなど様々な効果ももたらすといわれています。
食事中にむせることが多くなった、咳払いが増えた、飲み込む時に引っかかる感じがする、たんがよく溜まるようになったなどの症状を感じたら、のどが弱くなり始めている証拠です。「のど活」を毎日の習慣に取り入れ、日々を若々しく過ごしましょう。