クロスタニン・ドナリエラの日健総本社ホームページ

健康の輪デジタル新聞

2019年6月号

この世界遺産は何でしょう? この世界遺産は何でしょう?

中東の王国ヨルダンにある壮大な遺跡。新・世界七不思議にも選出され、映画「インディ・ジョーンズ」の舞台になったことでも知られています。
答えはこちら

シェーグレン症候群は、外分泌腺に炎症が生じ、涙や唾液が出にくくなる病気です。原因はわかっていませんが、リウマチなどの膠原病と合併することが多く、免疫の異常が関係していると考えられています。

 「口の中がネバネバする」「目がゴロゴロする」「目が疲れる」「まぶしい」…このような症状を感じても、加齢や乾燥の時期による「ドライマウスやドライアイかな…」とあまり気にしない方も多いのではないでしょうか。
 しかし、そうした口や目をはじめとする体の乾燥症状、実は「シェーグレン症候群」という病気のサインかもしれません。
 このあまり聞きなれない「シェーグレン症候群」とは、スウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレン博士によって1933年に発見された病気で、自己免疫疾患の一つです。
 自己免疫疾患とは、本来、細菌やウイルスと戦うべき免疫が、自分自身に対して過剰に反応・攻撃してしまう疾患の総称で、その中で、涙腺、唾液腺が標的となって乾燥症状をきたすものが、シェーグレン症候群です。
 男性よりも圧倒的に女性に多い病気で、その比率は1対14。中でも、50代の中年女性に多くみられますが、若年層から高齢者まで様々な年齢で発症します。
 シェーグレン症候群の症状としては前述の通り、目と口をはじめとする鼻、気道、皮膚などの乾燥症状と、リウマチを併発することによる関節や臓器の炎症、また、それに伴う全身倦怠感などがあります。
 シェーグレン症候群に限らず、自己免疫疾患の原因がはっきりわかっていないため、目の渇きに対しては人工涙液、口の乾燥に対しては人工唾液など、その治療の多くは保存的対処療法が中心です。
 自分ではなかなか気づきにくく、見逃しがちな病気ですが、血液検査ですぐ診断できますので、目と口の乾燥や違和感を感じたら一度受診することをお勧めします。

 コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦をスポーツと捉える「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」が世界中で注目を集めています。
 チームに分かれて陣地を取り合うゲームや格闘ゲームなどを、会場のモニターやインターネット中継などで観戦するもので、2028年のオリンピック・パラリンピックの正式種目への採用も検討されています。
 昨年、アジア最大のスポーツの祭典「アジア競技大会」で、eスポーツの日本人チームが優勝し、話題となりましたね。
 ゲームに対してまだまだ強い偏見≠フ傾向がある日本ですが、世界の標準に追いつくため、今後の発展は必至。時代の流れとともに、私たちの考えも柔軟に変化していかなければなりませんね。

▲ページトップへ

健康長寿をめざして

ネフローゼ症候群とは、正確には病名ではなく、腎臓の糸球体に障害が起き、尿とともにタンパクが排泄されてしまうことで、血液中のアルブミンというタンパクが低下し、血液中の脂質が増加してしまうことと、むくみがひどく、疲れやすいなどの症状が現れることなどを総称して呼ばれています。その原因は様々であり、対症療法と原因治療を行います。

ネフローゼ症候群の症状

 症状は、突然現れる人と、徐々に現れる人がいるようですが、尿に異常な泡立ちが気になりだしたらネフローゼ症候群の症状かもしれません。
 大粒のなかなか消えない泡が、ビールの泡のように積み重なった状態になっているのに気づき、受診される人が多いようです。子供から高齢者までどの年齢層にも発症します。
 また、むくみは、朝起きた時にはまぶたや顔に現れ、夕方になると足のすねや足の甲に現れます。
 血液中のアルブミン濃度が低下して脂質が増加すると、血液が固まりやすくなるため、血栓ができやすくなったり、免疫バランスが崩れて感染しやすくなったりします。

ネフローゼ症候群の原因

 ネフローゼ症候群は原発性の一次性ネフローゼ症候群と、糖尿病などの全身症状が原因で発症する二次性ネフローゼ症候群があります。二次性で特に多いものとしては、糖尿病、全身性エリテマトーデス、ウイルス感染、腎炎が原因となったりします。
 また、腎臓に悪影響の強い薬が原因になるものもあるようで、中でも非ステロイド系抗炎症薬などによる原因もあるようです。
 さらに、虫刺されによるマラリアなどの感染や、うるし科の植物によるアレルギーや、妊娠高血圧腎症、ペニシラミンなどの抗リウマチ剤、金製剤などが原因となることもあるようで、重症化すると合併症を引き起こすこともあります。

ネフローゼ症候群の合併症

血栓症

 動脈よりも静脈に発症する割合が多く、深部静脈や腎静脈、脳静脈、肺血栓症などの発症に気を付けましょう。

感染症

 ステロイドや免疫抑制剤などの使用により免疫が低下することで感染症にかかりやすくなります。
 肺炎、胃腸炎、尿路感染症、上気道感染症、結膜炎、肺炎球菌感染などがあります。
 また、ウイルス感染などとして水痘感染とその重症化、帯状疱疹の増加などが挙げられます。

急性腎不全

 脱水や循環血液の低下、尿中のタンパク質が増えるために塞栓ができたり、急性腎静脈血栓ができることでも発症します。原因によって治療法も異なります。

ネフローゼ症候群の治療方法

 ネフローゼ症候群の治療は、ステロイド治療と、浮腫を抑制する薬物療法を組み合わせて行います。
 ステロイド治療は主にプレドニゾロンを用いますが、糖尿病が原因の場合は効き目が現れないようです。
 糖尿病や全身性エリテマトーデスがある人には、アンジオテンシン変換酵素阻害剤または、アンジオテンシンU受容体拮抗剤などを用いて蛋白尿の増加を抑えることで腎機能の悪化を予防します。
 また、日常の食事においても、治療を助けるための食生活を心がける必要があります。
 一般的に腎臓が悪いとタンパク質を控えるよう菜食生活を指導されますが、β-カロチンを多く含む食材やキノコ類などは、治療の補助として必要になります。
 タンパクやカリウムの量は維持する一方で、肉の脂肪やサラダ油などに多く含まれる飽和脂肪酸、レバー、魚卵、乳製品、菓子類などに多く含まれるコレステロール、さらには、ナトリウムの多い食事を控えることで、体調を管理することが必要となります。

漢字熟語クイズ

▲ページトップへ

健康講座&料理
「キニナルおすすめフード」

ダイエットや美容への効果、また、健康管理にも役立つ食材として、そのパワーが注目されているチアシード。「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」といわれるほど、豊富な栄養素を含んでいます。

 チアシードは、ゴマよりふた回りも小さい粒の食物です。「チア」というシソ科の植物の種で、メキシコやグアテマラが原産国といわれています。
 チア自体は紫や白の花を咲かせる植物ですが、栽培は種子、つまりチアシードを収穫するために行われている場合がほとんどです。

 チアシードの一番の特徴は、とにかくよく水分を吸収すること。水に浸すと8〜10倍に膨らみ、それと同時に、こんにゃくにも含まれる「グルコマンナン」という成分の働きにより、ぷるぷるのゼリー状になります。
 グルコマンナンには、満腹感を維持し食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑える働きがあるため、ダイエットに効果があるといわれています。
 また、チアシードには、大さじ1杯(10g)に対し3.4gの食物繊維が含まれており、これはレタス300g分とほぼ同量の食物繊維です。
 食物繊維には水溶性と不水溶性の2種類があり、その両方の食物繊維をバランスよく取ることが必要ですが、チアシードはこれを一度に摂取できる優秀な食材でもあります。
 不溶性食物繊維には、便通を促進したり、腸内の有害物質を体外へと排出させるデトックス効果が期待できます。
 その他、脳の働きに大切なオメガ脂肪酸(αリノレン酸)や、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク質、骨や歯を丈夫にするカルシウム、酵素の働きをサポートするマグネシウムなどを含んでおり、チアシードはまさに、「栄養素の宝庫」です。
 ただし、生で食べるのは禁物。その吸収力の高さから、そのまま体内に入ると大腸の中で便の水分まで吸収してしまい便秘になってしまいます。
 食べる時は一日大さじ1杯(10g)を水に戻し、ヨーグルトなどに混ぜると良いでしょう。

 じゃがいもの特徴は、加熱しても壊れにくい「ビタミンC」と体内の塩分を調節してくれる「カリウム」を多く含んでいることです。主食にもなるじゃがいもですが、普段食べている白米より食物繊維を多く含み、生活習慣病予防も期待できます。
 また、じゃがいもは常温保存が一般的ですが、実は冷蔵庫のチルド室に保存すると甘みが増すといわれています。これは「低温糖化」という雪室保存と同じ理屈で科学的にも実証されています。
 注意したいのが、出てきた芽と緑色に変化した皮。ソラニンという毒素が含まれているので全て取り除くようにしましょう。

材料
  • ・鶏もも肉…………………………………200g
  • ・じゃがいも………………………………3個
  • ・にんじん…………………………………1本
  • ・玉ねぎ……………………………………1/2個
  • ・長ねぎ……………………………………1本
  • ・マッシュルーム…………………………6個
  • ・エリンギ…………………………………2本
  • ・ニンニク…………………………………2片
  • ・塩麹………………………………………大さじ3
  • ・だし汁……………………………………400〜500cc
  • ・醤油………………………………………大さじ2
作り方
  • @ 深めのフライパンを熱し、鶏もも肉の皮の部分から焼き色がつくまで中火で焼き、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを加えて炒める。
  • A 玉ねぎに焼き色がついてきたら、ニンニク、マッシュルーム、エリンギを加え、炒め合わせる。全体に油がまわったら、ひたひたにだし汁を加える。
  • B 煮たったら灰汁を取り除き、塩麹を加え弱火で12〜14分煮る。
  • C じゃがいもに串が少し刺さる位まで加熱し、醤油を加えて味を調える。
  • D 長ねぎを加えて2〜3分中火で煮汁が少なくなるまで煮込みお皿に盛りつける。

[下準備]

  • @ 鶏もも肉を一口サイズに切り分け、塩麹大さじ1を揉み込む。
  • A にんじん、長ねぎは一口サイズに切る。
  • B じゃがいもは皮を剥き、水にさらす。
  • C 玉ねぎはくし切り。エリンギは小房に分ける。
  • D ニンニクはスライスにする。
今月のクイズの答え

▲ページトップへ

魅惑の国 イスラエルを知る

イスラエルの祭と祝日Q
「エルサレム・デイ」

日没後に親しい人々を食卓に招き、夜通し団欒の時を持つことは、意外に知られていないラマダーンの一面です。

 エルサレム・デイ(エルサレム解放記念日)はイスラエルの国民の祝日で、今年は6月1日の夕方から、翌2日の夕方までとなっています。
 1967年に勃発した第三次中東戦争(6日戦争)において、イスラエル国防軍が、当時ヨルダンが実効支配していた旧市街を含む東エルサレムを制圧し、東西エルサレムを統一しました。この出来事を記念して、翌1968年に国民の祝日として制定されました。1948年5月14日にイスラエル国が独立し、悲願であった建国を達成した際には、ユダヤ人が2千年間祈り続けてきた「嘆きの壁(西の壁)」はユダヤ人の手中になく、イスラエル独立から19年後にユダヤ人の元に戻り、長きにわたる異邦人の支配から解放されたことから「エルサレム解放記念日」、イスラエル独立以来、東西に分断されていたエルサレムが一つとなったことから「エルサレム統合記念日」とも呼ばれています。
 ユダヤ人は、シナゴーグや「嘆きの壁」に集まり、特別な祈りを捧げます。一昨年はエルサレム解放50周年ということで、全国的に盛大に祝われました。イスラエル国民が一体感に包まれ、エルサレムに各地からユダヤ人が集まり、「エルサレム行進」を行い、行進は新市街から始まり、旧市街の中を通って嘆きの壁で終了します。エルサレムはユダヤ人にとって精神的な中心地であり、それを如実に表しているのが、この記念日です。
 エルサレムとユダヤ人の関係は非常に強く、イスラエル建国によってエルサレムは全世界のユダヤ人にとっての信仰の象徴として重要度が上がっており、独立記念日と共にイスラエル国民にとって最も大切な祭の一つに位置付けられています。

▲ページトップへ

What's栄養成分?体内バランスを整えよう 85 グルカン 

 「プロテオ」はプロテイン、つまりタンパク質。「グリカン」は多糖類を意味し、プロテオグリカンは糖とタンパク質の複合体ですが、タンパク質の占める割合の高い糖タンパク(グリコプロテイン)に対し、プロテオグリカンは多糖の比率が高い(70%が多糖)点で区別されます。多糖はムコ多糖という粘々したタンパク質で、細胞の保護や細胞と細胞をつなぎ合わせるセメントの役割をします。
 プロテオグリカンは、ひも状のコアタンパク質(複合体を形成する核になる部分)にコンドロイチン硫酸やケラタン硫酸などのグリコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が結合したブラシのような構造をしています。コラーゲンやヒアルロン酸とともに細胞外マトリックスを作り、身体のいろんな組織を維持しています。保水性に優れ、皮膚ではハリや弾力を保つのに重要です。関節では、軟骨に含まれ緩衝作用により関節の動きを助けます。つまり、プロテオグリカンに含まれる多数のグリコサミノグリカン群がスポンジのように水を保持しながら、弾性や衝撃への耐性といった機能を担っているのです。
 中高年になると膝関節の痛みを訴える人が増えてきます。大半は、軟骨がすり減る「変形性膝関節症」が原因で起こることが分かっています。膝関節症で治療を受けている患者さんは、厚生労働省の調査では、全国で約700万人にものぼるとされていますが、実際には、もっと多くの人が膝の関節軟骨のトラブルに悩んでいると考えられます。
 軟骨は80%を水分が占めています。その水分を蓄えるのに重要な働きをするのが、プロテオグリカンです。
 軟骨細胞はグルコサミンを原料にコンドロイチン硫酸とヒアルロン酸を生合成して軟骨の中に分泌し、プロテオグリカンを形成します。
 近頃、軟骨再生のためには、個々の成分よりもプロテオグリカンという複合体でとる方がいいという研究者もいます。
 プロテオグリカンは、サケの鼻軟骨から抽出して得られ、健康食品や化粧品の原料に使われますが、サケの鼻軟骨(氷頭(ひず))を利用した新潟や岩手などの郷土料理「氷頭なます」もお勧めです。

日健総本社へのお問い合わせはフリーダイヤル0120-130501

Copyright (C) NIKKEN SOHONSHA CORPORATION All Rights Reserved.

株式会社日健総本社