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健康の輪デジタル新聞

2019年5月号

この世界遺産は何でしょう? この世界遺産は何でしょう?

ポーランドの首都で、かつては「北のパリ」と称されるほど発展。しかし、第二次世界大戦で街の8割が破壊。その後、見事に再建された街並が有名。
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激痛を伴う尿路結石生活習慣で予防を

男性の7人に1人が、女性の15人に1人が一生に一度、尿路結石に罹患(りかん)するというデータがあり、日本では男性の場合40歳代、女性の場合は50歳代の罹患率が最も高いといわれています。

結石が腎臓から動かなければ無症状

 人間の尿は、腎臓で濾過され、尿管を通過し膀胱に溜められ、尿道を通って排泄されます。この腎臓から尿道までの間にできる結石のことを総称して「尿路結石」といいます。
 腎臓に結石ができても無症状の場合がほとんどですが、この結石が腎臓から流れ出て尿管に移動し、途中で詰まってしまうと、わき腹から下腹部にかけての激痛、嘔吐、血尿などに襲われます。
 尿路結石は、腎臓と尿管に存在する「上部尿路結石」と、膀胱と尿道に存在する「下部尿路結石」に分けられますが、圧倒的に上部尿路結石が多く、その割合は全体の96%を占めます。また、男女比は2.4対1で、男性優位の疾患といわれています。
 治療としては、結石が10o以下の場合、水分摂取と結石排出を促進する薬の処方により、その約3分の2が症状発現後4週間以内に自然排石されます。
 10o以上で自然排石が難しい場合や10o以下でも1ヶ月以上自然排石されない結石については、手術を行い、石を取り除きます。
 尿路結石になりやすい人の特徴として、肥満傾向、運動不足や、たんぱく質・脂肪の摂取過多、カルシウム・野菜・海藻類などの摂取頻度の低下、また、夕食から就寝までの時間が短いことなどがあげられます。
 特に、以前は結石予防のため、摂取は控えた方がよいといわれていたカルシウムについては、最近の研究で「カルシウム摂取が少ない人の方が結石になりやすい」という結果が出ているので、適量摂取することが望ましいでしょう。
 尿路結石は再発率の高い病気です。生活習慣・食生活に気をつけて、日頃から予防を心がけましょう。

効果的な「尿路結石」の予防法

血管はなぜ青く見える?

 私たちの体を流れる血液、実際は赤いのに皮膚から透けて見えている血管は青く見えますよね。不思議に思ったことはありませんか?
 青く見えているのは静脈で、静脈を流れている血液は動脈に比べて、実際少し青みがかっています。
 これは、動脈を流れる血液が酸素や栄養素を運んでいるのに対し、静脈を流れる血液は老廃物を多く運んでいるためです。
 この静脈を流れる少し青みがかった紫色のような血液が光を受けると乱反射し、光が皮膚から人間の目に届いた時には青く見えるのだそうです。
 また、打撲した時などにできる青アザも青い内出血を起こしているのではなく、皮膚を通して見た場合に、光の乱反射などが影響して青く見えているだけなのだそうです。

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若々しく生きよう!95 感染力の強いウイルス疾患「風疹」には日頃の予防が重要
健康長寿をめざして

血管は老化しても、若返らせることができるというのが今の考え方です。血管は血液を流す管ですが、血液を流す以外にも血流を止めないようにする、血流量を調整する、血液が固まらないようにする、血液やその成分が周りの細胞に漏れないようにするなど、非常に多くの役割を担っています。血管を若返らせることは、全身の老化予防や血管疾患の予防にもつながるのです。

人は血管と共に老いる

 ヒトの細胞は120年生きる力を持っているといわれますが、血管の細胞も同じです。生まれたばかりの頃は血管も柔らかくしなやかですが、老化が進むと共に徐々に硬くなっていきます。そして現代では、3人に1人が血管疾患で亡くなるほど多くなっています。
 血管の壁は外膜、中膜、内膜の3層構造になっており、中でも血液と触れる内膜の老化を予防することがポイントになります。
 一番内側の内膜では、血液をサラサラと流す働きや固まらせない働きも行います。
 しかし、コレステロールや中性脂肪、血糖などが過剰になると、血管内膜にプラークと呼ばれるお粥状の塊ができ、やがて大きくなるにつれて血管を塞いでしまい、血液の通りが悪くなってしまうのです。
 また、プラークが破裂し、その破片が流れ出すと血栓ができ、脳や心臓、腎臓などで詰まってしまうこともあり、命に関わる疾患につながってしまう可能性もあるのです。
 つまり、意識して血管のケアをすることにより、健康寿命を延ばすことにつながるのです。そのためには日頃から気を付けておかなければならないこともいくつかあります。

運動で血管を若返らせる

 血管の老化を予防して、しなやかさを取り戻すには筋肉を適度に使った歩行などを20分以上行うのがお勧めです。運動することで血管の細胞を活性化させ、内皮細胞の代謝をスムーズに行うことにもつながります。
 血管の内皮細胞は約3年かけて新しい細胞に生まれ変わるといわれており、無理のないように長期間継続することが重要なカギとなります。例えば、歩行などの時に正しい姿勢で行うことは、足や腰、背中の筋肉も使うので効果的です。
 また、ふくらはぎの運動を行うのもお勧めです。ふくらはぎは、第二の心臓とも呼ばれ、下から上に血液を流す働きを助けます。外で歩行ができない時は、室内でふくらはぎの運動がお勧めです。
 ふくらはぎをしっかり伸ばすストレッチで柔軟性を持たせることと、かかとの上げ下げを行う運動などが効果的です。これは立っていても座っていてもできるため、継続して行いやすい運動です。
 その他にも毎日の食生活を見直すことで、さらに血管ケアができるのです。

食べ物で血管を若返らせる

 サラダ油は一般家庭でもよく使われますが、リノール酸を多く含むため、取り過ぎは血管の炎症を増やしてしまう可能性があり、動脈硬化の危険性を高めてしまうのです。
 また、トランス脂肪酸は、LDLコレステロールの増加や、血管内皮機能の障害、インスリン抵抗性の悪化の原因になるともいわれています。
 サラダ油を使って炒め物や揚げ物の料理をするときなどにオリーブオイルや米油などを加えてみることで、この危険性を減らすことにつながります。
 油の中でも、魚に多く含まれるEPA・DHAなどは、血液の流れをサラサラにすることが知られていますが、最近では藻類由来のDHAや、心臓に良いとされるDPAを多く含む植物性の油が世界でも注目されています。
 また、色の濃い野菜などに含まれるβ-カロチンやアントシアニンを含む抗酸化食品は、血管の老化を防いで若々しさを取り戻すことを助けてくれますので、毎日の摂取を心がけましょう。

漢字熟語クイズ

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健康講座&料理
「キニナルおすすめフード」

エゴマ油やアマニ油に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、体内の様々な機能において重要な役割を持つ必須脂肪酸です。種類やそれぞれの特性を知り、健康的な食生活のために、上手に油と付き合っていきましょう。

 「油はカロリーが高いから太る」「コレステロールを増やす」など、何かと悪者にされがちな油ですが、一口に油といってもその種類は様々で、油を構成する脂肪酸の機能を知り、バランス良く油を取ることが大切です。
 その中で近年注目されているのが、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)です。そして、そのオメガ3脂肪酸を多く含む油の代表が、エゴマ油とアマニ油です。

エゴマ油

 エゴマ油は、ゴマという字が入っているのでゴマの一種と思われがちですが、「エゴマ」というシソ科の植物で、バジルやローズマリー、セージなどと同じシソ科のミント種です。
 その「エゴマ」の種子から搾取されたものがエゴマ油です。また、アマニ油は亜麻という植物から搾取された油のことです。
 オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)には、認知症の予防、血流改善、アレルギー抑制、うつの軽減、脳卒中の予防、ガン予防、ダイエットなど様々な効果があり、体に必要な必須脂肪酸です。ですが、体内で作ることができない脂肪酸なので、食品から摂取しなければならないのです。
 そのオメガ3脂肪酸を多く含む食品の2トップが、このエゴマ油とアマニ油です。両者ともオメガ3脂肪酸が全体の50%以上を占めており、オメガ3脂肪酸を多く含むといわれているナッツ類などより6倍以上の含有率となります。
 また、アマニ油にはポリフェノールの一種の「リグナン」という成分も含まれており、大腸ガンやホルモンに関わるガンを防ぐ効果や、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎などのウイルスに強力な免疫システムを発揮する効果があると期待されています。
 エゴマ油もアマニ油も酸化しやすいため、遮光性の強い容器に入っているものや低温圧搾(コールドプレス)製法で作られたものを選ぶようにしましょう。

ルッコラのサラダピザ 写真 ルッコラのサラダピザ

 地中海沿岸原産のハーブ野菜で、イタリア料理でもおなじみのルッコラ。噛むとゴマのような香りと若干の辛みと苦みがあります。生ハムなど肉料理によくあいます。
 ルッコラは、βカロチン、ビタミンC、ビタミンEが豊富で、カルシウムはピーマンの約10倍、鉄分はモロヘイヤと同等といわれ、栄養価も抜群です。独特な辛味はアリルイソチオシアネートと呼ばれる成分によるもので、大根やカラシなどにも含まれ、強い抗酸化作用から抗ガン作用や抗菌作用の働きも期待されています。

材料
  • ・モッツァレラチーズ…………………………100g
  • ・ルッコラ………………………………………1袋(約40g)
  • ・ミックスリーフ………………………………1袋(約40g)
  • ・ミニトマト……………………………………4個
  • ・パルメザンチーズ……………………………大さじ2
  • ・ピザクラスト…………………………………2枚
  • <ドレッシング>
  • ・ヨーグルト……………………………………大さじ4
  • ・マヨネーズ……………………………………大さじ2
  • ・オリーブオイル………………………………大さじ1
  • ・パルメザンチーズ……………………………大さじ1
  • ・レモン果汁……………………………………小さじ1
  • ・塩胡椒…………………………………………適量
作り方

[下準備]

  • @ モッツァレラチーズはほぐしておく。
  • A ルッコラ、ミックスリーフは水洗いしてよく水気を切っておく。
  • B ミニトマトは1/4分にカットする。
  • C ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせておく。

  • @ 熱したフライパンでピザクラストを両面こんがり中火で焼く。
  • A @を食べやすい大きさに切り分けルッコラ、ミックスリーフ、モッツァレラチーズ、ミニトマトをのせる。
  • B お好みでドレッシングとパルメザンチーズをかけて完成。
今月のクイズの答え

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魅惑の国 イスラエルを知る

イスラエルの祭と祝日P
「ラマダーン」

日没後に親しい人々を食卓に招き、夜通し団欒の時を持つことは、意外に知られていないラマダーンの一面です。

 イスラエル国内には人口の17%にあたる149万人のイスラム教徒が住んでいます。
 イスラム教には、信仰告白(シャハーダ)、礼拝(サラー)、喜捨(ザカート)、断食(サウム)、巡礼(ハッジ)の五行と呼ばれる義務行為があります。ラマダーンは、この五行のひとつ、断食(サウム)を行う祭で、イスラム教徒にとって非常に大切な行事です。
 ラマダーンが行われるのはイスラム暦における第九月で、期間は29〜30日間に及びます。断食は毎日、日の出と共に始まり、日没と共に終了。断食中は一切の性行為、喫煙が禁じられています。労働者は通常の業務を行うことが難しく、学生も授業や試験を行うことが困難になるため、ラマダーン期間は有給休暇になったり、試験の免除・延期になるなどの特別な待遇がイスラエルでは政策として行われています。
 断食をする理由は、一、忍耐力を養うため。二、満足に食事ができない貧者の気持ちを共有し、実際に断食をすることで一体感を養うため。三、コーランに記述されている、ある重要な一句であるため、といわれています。
 断食をするため苦しい祭というイメージがありますが、日没後は断食が終わるので、夕食は非常に豪華になります。お客さんを家に招待し夜通し振る舞うため、また、招かれる際には美しい服を着て贈り物を贈るため、ラマダーンの月は他の月より消費活動が活発になります。
 ラマダーンの期間中は、宗教的感情も非常に高まります。そのため、ユダヤ教徒やキリスト教徒との間で緊張が漂うこともありますが、一方でユダヤ人を友として夕食に招いたり、宗教を越えた交流も行われています。

   

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What's栄養成分?体内バランスを整えよう 85 グルカン 

 グルコース (ブドウ糖) を単位とする生物界での代表的な多糖類(多糖体)をグルカンといいます。多糖類を呼ぶには構成単糖の名の語幹に語尾として-an(○○アン)を加えるという慣行に従った命名で、糖同士の結合様式や結合が途中で枝分かれする頻度によって、各種のものがあります。
 グルカンは大きく分けると、α(アルファ)とβ(ベータ)に分けられ、デンプンやデキストリンなどはαグルカンです。
 一方、βグルカンはいくつか種類があって、β(1-3)、β(1-4)、β(1-6)などがあります。抗ガン作用があるのはβ(1-3)グルカンです。β(1-4)グルカンはセルロース(紙)のことで、自然界にある菌類には、抗ガン作用のあまりないβ(1-6)グルカンも多いのです。
 キノコに抗ガン作用があることは、漢方薬としてのキノコにおいて、昔から中国ではよく知られていることです。ただ、キノコの成分の何に抗ガン作用があるのかが究明されたのは、20世紀に入ってからで、グルカンにその謎が隠されていました。
 人間の免疫力を高めてガンを治療する試みは、古くから行われてきましたが、キノコに含まれるβグルカンという成分が、抗ガン物質として華々しく世に出たのは、20世紀も半ばの頃でした。当時、多くの研究者が、まるで砂糖に群がるアリのように、βグルカンに魅せられて研究に明け暮れていました。そして、1975年に、その集大成として、ガンの治療薬ができました。それが、カワラタケ由来の「クレスチン」(PSK)、シイタケ由来の「レンチナン」(LNT)、スエヒロタケ由来の「ソニフィラン」(SPG)だったのです。これらは、ガンに対する免疫療法剤として実用化され、病院で私たちのガンの治療薬として用いられるようになりました。当時は、βグルカンは、注射においては抗ガン性が発現されるが、経口(内服剤)では効果がないとの説も流れ、βグルカンのガン免疫療法の研究は徐々に人気がなくなってきました。
 しかし、最近、ガン免疫療法のメカニズムの詳細が解明されたことで、β (1-3)グルカンの効き目が再認識され、今、セレブの中で大ブームの再来となっています。

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