陽光が降り注ぐぶどう畑の上に次々と現れる古城と宮殿。人々を魅了する圧倒的なパノラマ景観はヨーロッパ有数の観光地です。
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私たちの体内で、約100種類も分泌されているホルモン。その代表格である「性ホルモン」が乱れると、さまざまな不調が現れます。しかし、上手にケアをすれば、年齢に関係なく健康を保つことが可能です。
ホルモンは体のさまざまな働きを調節する体内物質です。血液によって全身に送られ、環境の変化が起きても体の働きが常に同じになるように保つ役割をしています。体の中の内分泌腺で作られるホルモンは、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副じん、すい臓、生殖腺など約100種類あり、それぞれに異なる働きをしています。
一般的によくいわれているホルモンは、主に生殖腺で作られる「男性ホルモン」と「女性ホルモン」を指しています。男性ホルモンは、体内で分泌される「テストステロン」という物質で、骨格の発達を促したり筋肉を増大させたり、いわゆる男らしさの形成の源になるホルモンです。
一方、女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があり、女性になるための体づくりや妊娠の準備、肌の潤いを保つ機能などを持ち、生理周期によって増減を繰り返しながらバランスを保っています。
男性も女性も加齢とともにホルモンは減少しますが、それ以上にストレスも強く影響します。ホルモンは脳から指令を受けて分泌するため、ストレスを感じるとホルモン分泌が適切にできなくなる場合があります。また、睡眠不足や偏った食生活、運動不足も大敵です。
しかし、運動を続ければホルモンが増えることが近年の研究で分かってきています。 若々しさを保つためにも、ストレスをためない工夫や、ホルモン力を高める食生活、積極的に体を動かす習慣をつけたいものですね。
自分の誕生日が著名人と一緒だったりすると、ついつい嬉しくなってしまいませんか?
10月生まれの著名人を調べてみたところ、スペイン生まれの稀代の画家、ピカソが10月25日生まれでした。
ピカソは、年代によって目まぐるしく作風が変わった画家として有名ですが、その洗礼名も長い名前の例としてよく引き合いに出されるほど有名です。
その洗礼名は、「パブロ、ディエーゴ、ホセ、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダード、ルイス・イ・ピカソ」。
この名前には諸説ありますが、先祖の名前をつなげて作ったそうです。同じ誕生日の方は、暗記して自慢してみては?
食中毒は、一年を通して発生しており、特に多い季節が秋といわれています。秋は気候的にも過ごしやすく、おいしい食べ物もたくさん出回ります。しかし、食中毒については、最も気を付けなければならない季節でもあります。
食中毒の原因
食中毒の原因には、細菌によるものと、ウイルスによるものがあり、ウイルスによる原因の患者数が細菌による原因の患者数の3倍以上にもなるようです。
食中毒の細菌としては、病原性大腸菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌などが代表的で、特に秋ごろからの患者数が多くなります。これらの細菌は気温が20度を超えると活発に活動し、30度〜40度になると、さらに活発に活動し増殖します。人の体温は、増殖に適しているため、感染すると体内で増えやすい環境といえます。
また、ウイルスによるものでは、ノロウイルス、ロタウイルスなどが代表的なウイルスとなっています。これらのウイルスは乾燥に強く、ノロウイルスの場合、気温20度で1ヶ月間ほど、4度になると2ヶ月間も生存するため、特に冬の時期に患者数が多くなります。
食中毒の発生が最も多い場所は、飲食店ですが、次に多く発生する場所は、家庭内での発生です。家庭内であれば、普段から気を付けることで発生の予防も十分にできます。食材の購入、保存、下準備、調理、食事、食事の残り物の取扱いなどにおいて気を付けるべきことは、「つけない」「増やさない」「やっつける」の三原則を守ることです。
細菌やウイルスを
「つけない」
食材や調理器具に細菌やウイルスをつけないためには、先ずは石鹸で手洗いをしっかりすることです。また、肉や魚を切った後は、まな板や包丁などを、こまめに洗いましょう。洗える食材は流水でしっかり洗い流し、加熱が必要な食材は、そのまま食べる食材と分けておきましょう。
細菌やウイルスを
「増やさない」
食品に細菌やウイルスが付着している場合、保存状態によっては、増殖してしまう可能性があります。生鮮食品はすぐに冷蔵庫で保存し、常温に長時間置かないように心がけましょう。
また、調理後の食品も、できるだけ早く食べ、常温に長時間置かないようにすることで、菌の増殖を押さえることができます。
細菌やウイルスを
「やっつける」
食材はしっかり火を通し、加熱殺菌をすることで、細菌やウイルスをやっつけることができます。余り物などを翌日温め直して食べる際には、しっかり加熱しましょう。
また、ふきんや、まな板、包丁などの調理器具は、よく洗った後に、熱湯処理や、漂白処理をお勧めします。天気の良い日には、直射日光に当てて、乾燥させるのも良いでしょう。
行楽の秋ということもあり、旅行など、お弁当を持って出かけたり、子供の遠足や、バーベキューなどをする機会も増えるかもしれませんが、この季節は食中毒に対してより注意が必要となります。
夏の疲れを残さない
暑い夏を過ごしたことで、疲労が蓄積しており、体力の低下とともに免疫力も低下しやすくなっています。免疫力が低下しているときは、食中毒に感染しやすくなっているので、しっかり体力をつけましょう。
食欲の秋ですから、体力維持のためにも、良質なタンパク質や、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をしっかり摂取しましょう。
さらに、夜遅くまで起きていたりすると、体を十分に休めることができなくなります。しっかりした睡眠を心がけ、体力をつけるために、運動することも心掛けてみてはいかがでしょうか。
薄暗い部屋でヘッドホンをつけ、そこから流れる「ピー」という音を聞く聴力検査。定期検診や人間ドックなどでは、なかなか自覚しにくい難聴のスクリーニング(ふるい分け)を目的に行われています。
定期検診などで行われる選別聴力検査は、外部の音を遮断した部屋でオージオメータという専用の機器から出る音をヘッドホンで片耳ずつ聞き、聞こえたら手元のボタンを押し、難聴がないかどうかを調べます。その基準値は、周波数1000Hz(低音)で〜30dB、4000Hz(高音)で〜40dBの音が聞こえれば所見なしと判断されます。
日本語を聞き分けるためには、2000Hzまでが必要とされ、1000Hzが日常会話に必要な聴力の指標となります。したがって、普段の会話に支障がなくても、聴力検査で4000Hzに異常があれば、高音域から始まる難聴の早期発見に役立ちます。
一般的に、定期検診などで見つかる難聴は、「加齢性難聴」や「騒音性難聴」など、自覚症状がほとんどなく、進行の遅い慢性感音難聴が代表的です。加齢性難聴は、その名の通り老化に伴って起こるもので、初期には8000Hz以上の高音域から聞こえにくくなるため自覚症状はなく、進行とともに低音域も聞こえにくくなります。騒音性難聴も、初期には4000Hzを中心に聞こえにくくなるため自覚症状がないことがほとんどで、進行すると“音はするが、言葉が聞き取れない”などの症状が現れます。
その他の場合、中耳炎などの耳の病気の既往歴がなく、自覚症状もなければ、年齢や環境などを考慮して、病気を探ります。例えば、片方の耳のみに異常がある場合は、突発性難聴やメニエール病、聴神経腫瘍などが疑われます。
加齢現象は30代から始まり、人間の体全体にわたって極めてゆっくり進行していきます。もちろん、それは聴力も例外ではありません。
しかし、聴力低下の現われる時期は人によって異なり、程度にも個人差があるため、健康診断で異常値が指摘された場合は、加齢現象による生理的変化なのか、それとも内耳や聴神経に原因がある病的なものなのかを、耳鼻咽喉科で精密検査を行い判断してもらうことが大切です。
魚の中でも鮭は日本人にとって最も馴染みの深い魚のひとつで、栄養的にもビタミンA、ビタミンB12、ビタミンDをはじめ、良質なタンパク質が多く含まれています。
また、脳を活性化し、生活習慣病を予防するDHA、EPAも大変豊富です。特に産卵を迎える秋鮭は体に豊富な栄養素を蓄えているうえ、秋鮭のタンパク質は消化吸収が良いので、小さいお子さまからお年寄りまでおすすめの食材です。
鮭の身の赤い色に含まれる「アスタキサンチン」には非常に強い抗酸化作用があり、老化の原因といわれる活性酸素を除去し、免疫力を高めてくれます。
- 秋鮭………………………………2切れ
- 椎茸(石づきを取り除く)……6房
- シメジ……………………………1パック(約100g)
- エリンギ…………………………1パック(約100g)
- 生姜(千切り)…………………80g
- スプラウト………………………適量
- 塩こしょう………………………適量
- オリーブオイル…………………大さじ3
- <合わせ醤油>※混ぜ合わせておく
- 醤油………………………………100cc
- みりん……………………………30cc
- 料理酒……………………………30cc
- おろし生姜………………………大さじ1
- 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、中火で生姜ときのこを炒めて塩こしょうで下味をつける。合わせ醤油を加えてよく絡め、皿に盛り付ける。
- 熱したフライパンで、秋鮭の両面をこんがり焼き、@の上に盛り付け、スプラウトを飾り出来上がり。
鮭は身が赤いので赤身魚と思われがちですが、実は白身魚です。あの赤い色はエビやかにをえさにしているうちに赤くなったのです。
国民の関心の高さが伺える
「イスラエルの報道機関」
政治的に不安定なこの地域では、中東、とくに国内の出来事はイスラエル人にとって非常に重要です。よって毎日定期的にラジオのニュースを聞き、夜はテレビのニュースを見て、一紙以上の新聞を読むことがイスラエル人の重要な日課です。
報道はすべて自由となっていますが、防衛事項に関してのみ検閲があります。ヘブライ語新聞を中心に、アラビア語、英語、ロシア語など外国語の新聞も毎日発刊されています。定期刊行物は1000種以上の雑誌などが発刊されています。
テレビ、ラジオの各局はイスラエル放送協会の傘下にあります。その中でも中心的存在のコール・イスラエルはラジオ局を複数運営しています。その放送内容は終日ポピュラー音楽を放送する局、子供向け、高齢者向け、移民者向けの教養番組を放送する局、国内外の問題に対する討論、週刊マガジン、ラジオドラマを放送する局、FM放送を使ってクラシック音楽やライブ・コンサートを放送する局、さらには短波放送を使って主な外国語で、イスラエルや中東、ユダヤ問題について、確かな筋から入手した情報を世界中に放送する局があります。
テレビは日中、主に教育文化省がスポンサーになった教養番組を流しています。夕方からは児童向け番組に続いてニュース、スポーツ、インタビュー、パネルディスカッションをはじめ、連続ドラマや映画、ドキュメント、ポピュラー音楽などの娯楽番組が幅広く放送されています。
イスラエル国防軍が運営するガレイ・ツァハルは24時間放送のラジオ局で兵士のための番組を制作していますが、一般市民の間でも高い聴取率を誇っています。番組内容は、ニュース、一般講座、教養講座、インタビュー、軍事・政治分析、娯楽、音楽など多彩な内容が放送されています。
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キシリトールは、果物や野菜にも含まれている糖アルコールの一種で天然の甘味料として知られています。砂糖の主成分であるショ糖に似た、まろやかな甘みが特徴です。
チューインガムなどに利用されているキシリトールは、シラカバやカシを原料にしており、低カロリーの甘味料として広く利用されています。砂糖と比べてカロリーが25%低いにも関わらず、砂糖とほぼ同じ甘さを持っています。また、溶ける際に熱を吸収するので独特の清涼感があります。
キシリトールの主な働きとして虫歯の原因となる「酸」を口内の菌につくらせない上、酸を中和する作用もあることから、虫歯を予防する働きがあります。また、歯の表面を守るエナメル質が溶かされた場合には、その部分を修復する再石灰化を促進します。再石灰化してできたエナメル質は、溶ける前のエナメル質より硬く、虫歯になりにくい性質があります。キシリトールを口に含むと味覚を刺激し、唾液の分泌を促す働きもあります。
これらの作用を見込んで、キシリトールを配合したガムやキャンディなどが市場に多く出回っていますが、配合の比率が50%以下であったり、糖類が使用されていると虫歯の予防効果は期待できないといわれています。
キシリトールの摂取で骨密度が改善したという臨床研究の報告もあり、キシリトールは歯だけでなく骨にも良い影響を与えるため、骨粗鬆症にも役立つといわれています。
さらに中耳炎を予防する働きや、肌を保湿する働きがあるといわれており、乳液や美白クリーム、ローションなどに配合されています。これはキシリトールには水に溶けやすい性質があるためで、保湿性を保ちながらも肌へのなじみが良いことから、肌を乾燥から守る効果があります。また肌のコラーゲンの生成を促進する他、アトピー性皮膚炎の改善にも役立つとの臨床研究も報告されており、肌に対する効果が注目されています。
医療の現場においても、キシリトールは小腸で消化吸収されず、血糖値の上昇を抑えるので、インスリンの分泌に影響を与えないため糖分の摂取をコントロールする必要がある糖尿病患者の点滴にも活用されています。