古代エジプト時代につくられた偉い人のお墓といわれていますが、今だに何のために、どうやって作られたのかなど多くの謎が残っています。
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無意識のうちに奥歯に力が入り、気づくと歯が痛くなるほど強く食いしばっていることがある…。それは、ストレスや緊張が原因で起こる現代病のひとつ「クレンチング症候群」です。

「クレンチング症候群」という言葉を聞いたことありますか?これは、ストレスなどが原因でおこる現代病のひとつで、歯を強く食いしばってしまう癖のことをさします。「ただの癖でしょ」と軽く考えがちですが、侮ってはいけません。食いしばりで体にかかる負担は意外と大きく、さまざまな悪影響をもたらすこともあるといわれています。
歯は大きな圧力に耐えられる組織ですが、通常は上下の歯は接触しないように作られており、一日の中で上下の歯が接触する時間は、咀しゃくする時を含めてわずか10分程度です。
しかし、現代人はさまざまなストレスにさらされていることもあり、その何倍もの時間、歯を食いしばっていることが多く、特に、最近ではパソコンやスマートフォンの操作に夢中になっている間の食いしばりが増えているそうです。

歯を食いしばる際には、60sもの力が加わることもあり、これが常習化すると、歯のヒビ・割れをはじめ、冷たい水がひどくしみる「知覚過敏」や「歯周病」の悪化などの歯のトラブル以外にも、口の開閉が困難になる「顎関節症」や肩こり、頭痛など健康面にまで悪影響を及ぼします。
食いしばりを防ぐためには、とにかくまず“ストレスを溜めない”こと。そして、既に症状が現れている人は、その症状を自覚すること。
自分で気づきやすくするために、デスクやパソコンなどの目につく場所に注意書きを貼るのも有効です。そして、食いしばりに気づいたら、すぐにリラックスしてチカラを抜くようにしましょう。