岐阜県飛騨地方にある合掌づくりの集落。今も、実際に住んで生活をしています。
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早期発見がなかなか難しい帯状疱疹。重症化すると神経が傷ついて何年も痛みが残ってしまうこともある厄介な病気です。しかも、その患者数は年々増加しています。
年間約70万人が発症し、国民の6~7人に一人が一生に一度は罹患するといわれている帯状疱疹。その患者数は、年々増加の一途をたどっています。そもそも、帯状疱疹の原因は、子供の頃にかかる水疱瘡ウイルス。水疱瘡が治った後も体内の神経節にウイルスが潜み、加齢やストレス、疲れなどで免疫力が低下した時に再活動し、神経に炎症を起こしながら皮膚に発疹が出るものです。50~60代が最もかかりやすく、胸部、首周り、三叉神経、胴体、顔面、下肢、と身体のいたるところに発症。なかでも、三叉神経や顔面に発症すると、視力障害や耳鳴り、顔面まひなどの合併症を起こす危険性が高まります。また、重症化すると、発疹が治まったあとも帯状疱疹後神経痛として慢性的に痛みが残る場合があり、長い人では10年以上もその痛みに苦しめられることもあります。
対策として最も重要なのは早期発見。ウイルスは発疹が出てから72時間でピークに達するため、その時間内に抗ウイルス薬を服用すれば帯状疱疹後の痛みを抑えることができます。しかし、痛みを感じてから発疹が出るまで時差があるため、なかなかそれと気づきにくく治療が遅れるケースが多いのが現状。したがって、神経痛のような痛みを感じたら、「もしかしたら?」と帯状疱疹を疑い、早めにお医者さんに相談することをおすすめします。また、予防には水疱瘡のワクチン接種が効果的。さらには規則正しい生活で、普段からの免疫力を高めておくことが大切です。

寒い日が続きます。朝は辛いし、外出は億劫だし、洗濯物は乾かないし、インフルエンザは怖いし、冬は苦手です。まして「明日の朝は雪が積もるでしょう。」なんてニュースが流れると、いっぺんに憂鬱な気持ちになります。
でも、考えてみると、子どもの頃は雪が降るのが嬉しくて仕方がなかった。小さい頃の忘れられない思い出に、雪が降った早朝、公園の滑り台にこんもり雪が積もっていて、ふわふわの雪と一緒に滑った……あの時の幸せな気持ちは、遊園地のどんな乗り物でも味わえない感覚でした。
いつから、雪が嫌いになり、冬が苦手になったのでしょう。ふと見上げた綺麗な星空を眺めながら、“大人の冬の楽しみ”を探したいと思いました。あなたは何か冬ならではの楽しみはありますか?
国民総不健康時代と呼ばれる現代社会。あなたも何らかの健康に対する不安を抱きながら生活していませんか。先人達が残したライフスタイルに学び「医食同源」を基にアンチエイジングライフを意識して健康な身体づくりを習慣づけましょう。
食生活の大切さを
教えてくれた
ピマインディアン部族
ピマインディアンはアメリカ大陸に昔から現住していた部族で20世紀の初頭には野外生活をしていました。当時、ピマインディアン部族は部落を形成し、そこで自給自足の生活をしていました。現在のアパートの生活からくらべれば、生活の質は低かったかも知れませんが、その当時は、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満を発症する人はほとんどいませんでした。今では、これらの生活習慣病が合併することが多いことが医学的に判明しています。特に、内臓脂肪が顕著に蓄積している場合が多く、最近では一括してメタボリック症候群と呼ばれています。驚くべきことに、今日のピマインディアン部族の人たちは半数以上の人が極度の肥満を伴うメタボリック症候群になってしまったのです。もちろん、遺伝学的な研究も報告されていて、アドレナリン受容体の遺伝子型に太りやすいタイプの遺伝子をもっている民族であることを示しています。つまり、民族固有の太りやすい遺伝子をもっていることは間違いない事実です。しかし、彼らが20世紀の終盤に至り、急にメタボリック症候群に陥ってしまった原因は遺伝子の他にあることは明らかです。それは生活習慣の変化でした。部族は野外生活をやめ、アパートに住むようになりました。ファストフード店で気軽にハンバーガーなどの高カロリーの食事がいつでも食べられるようになったときから、太りやすい遺伝素因が完全に裏目にでたと考えられます。元来の遺伝素因と生活習慣としての飽食がピマインディアン部族の人の体をメタボリック症候群に導いていったと推論することが可能です。
この歴史的な事実から我々は何を学ばなければならないのでしょうか?我々が今日、真正面から認識しなければならないことは、動物性脂肪の多い食事の過剰摂取と運動不足の生活習慣がメタボリック症候群という病気を生み出しているという事実です。つまり、病気を発症させている生活習慣はそれ自体が病気と認識すべきです(図1)。食事内容の見直しは病気の予防というよりも、治療といったもっと積極的な意味をもっているかもしれません。昔から医食同源といわれていますが、食材のアンチエイジング効果を考え、食事内容を見直し、食事全体のカロリーを抑え、フィットネスクラブで定期的に汗を流すことで、将来回避できる病気を事前に治療していると考えるアンチエイジング・ライフの意識改革が必要です。
あなたは何歳まで生きられますか?
久しぶりの同窓会に出かけるとよくわかりますが、若々しいか老けているかは、個人個人で様々です。すでに不幸にもガンで亡くなった同級生もいれば、クラス会でも昔と変わらず若々しく、いつまでも長生きしそうな同級生までそれぞれ個人個人の老いの程度は様々です。つまり個人のレベルをみると、老化の程度のばらつきは年を取れば取るほど大きくなります。集団統計から自分自身のこれからの余生を推測すると不確かにならざるをえないのが現状です。従って現時点での自分の身の回りに存在している健康データをもとに自分の将来の余命を予測できた方が、遥かに理にかなっています。
これらの自分の身の回りの健康情報で最も役に立ちそうなのが両親の寿命に関する情報です。父親と母親は今も元気に生活しているか?両親のうちどちらかまたは片方の親が既に亡くなったとすれば、何歳の時に、どのような病気で亡くなったのだろうか?このような家族および個人の健康情報が個人にとっては最も重要であると思われます。
[ 参考/体の中からきれいになるアンチエイジング・クッキング ]
普段、何気なくしている頬杖や横向き寝、片方だけでかけるショルダーバッグや下ばかり向く読書…、実はこうした日常動作が、歯並びやかみ合わせの異常につながっています。
歯の悩みのなかでも最近増えているのが、歯並びの問題です。「だって、遺伝だから仕方ないじゃない?」―― もちろん、親や兄弟と顔や体型が似るのと同じで、歯並びもある程度遺伝します。しかし近年では、そういった遺伝に関係なく、若年層に歯並びの悪い人が増えているといわれています。
その原因はさまざまですが、よく噛んで食べなくなった、柔らかいものばかり食べるようになったという最近の食事事情や、口呼吸や横向き寝、頬杖、爪噛みなど幼少期からの癖、また、歯の治療を不完全な状態で放置した場合などが主な要因と考えられており、実は遺伝よりもこうした生活習慣の方が大きく影響するといわれています。
いずれにせよ、以前はきれいな歯並びだったのに、最近、歯が動いて歯並びが悪くなったように感じる方は要注意。また、歯並びに自信があってもかみ合わせが正常だとは限らないので、こちらもよく観察することが大切です。
歯並び、かみ合わせが悪いと、デコボコ部分の歯磨きが難しいため一生懸命歯を磨いても汚れが取りきれず、虫歯や歯周病になりやすくなります。
また、バランスを取ろうと身体が反応し、頭痛、肩こり、胃腸障害、顎関節症などさまざまな弊害を引き起こします。さらには、悪い歯並びで歯が常に舌に触っているなど口内の慢性的な刺激が続くと、舌ガンを発症させる危険性も高まります。
このように、身体の不調が口内トラブルからくることも稀ではありません。予防医学の観点からも定期的に歯科検診を行い、歯のメンテナンスはもちろん、歯並びやかみ合わせなどをチェックすることをおすすめします。