同じアブラナ科の菜の花と見た目がそっくりです。つぼみは菜の花同様、食べることができます。
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外出先でトイレが見当たらなかった時のドキッ!くしゃみをした時のヒヤッ!こんな思いをしているのはあなただけではありません。対応次第で、尿モレだってなんのその!
「車中や観劇中に何度もトイレに行きたくなる」「水音を聞いたり冷たいものに触れたりするだけで反応してしまう」「日中8回以上、夜間3回以上トイレに行く」「トイレまで間に合わずに尿が漏れてしまう…」など、こんな症状に覚えはありませんか?実はこれ、「過活動膀胱」という病気なんです。高齢になってきたから仕方ないと諦めたり、恥ずかしいからといった理由で実際に医療機関に相談する人は少ないですが、現在、日本では約800万人以上もの潜在患者がいると言われています。
その原因は、女性の場合、加齢や出産による膀胱・尿道を支える骨盤底筋の衰え、男性の場合、前立腺肥大症による下部尿路閉塞などさまざまですが、最も多いのは心因性(神経因性)によるものだと言われています。そのため、トイレへの不安から旅行や外出が億劫になったりします。
しかし、最近は頻尿や尿失禁を軽減するよい治療薬が開発され、高機能な尿モレパッドなども幅広く展開されています。不安を感じたら一人で悩まず、気軽にお医者さんに相談してみましょう。また、自分のライフスタイルに合わせてパッドなどの衛生用品を上手に利用し、毎日を明るく元気に楽しみたいものですね。
日本人が最も日本人らしく過ごすお正月。初詣に行ったり、年賀状を書いたり、多くの人が昔と変わらぬ習慣を大切にしています。そんな晴れのお正月に対して一月十五日前後に行われる「女正月」(おんなしょうがつ)と呼ばれる風習があるのをご存知ですか?
昔の女性は、年末の大掃除に始まり、おせち料理の準備や年賀に訪れるお客様の接待など、大変忙しくお正月と言ってもほっとする間もありませんでした。そんな女性をいたわる意味で、年賀行事が終わる小正月の頃、家事は男性がすべて引き受け、さらに、女だけの酒盛りをする地方があります。
昔の主婦がいかに忙しかったかが伺えます。現代の女性が「女正月したい。」と言ったら、「またですか?」の声が返ってきそうですが…。
食べること、体を動かすこと、考えること、楽しむこと…朝起きてから、夜寝るまで、また寝ている間でも、アンチエイジングの効果的な方法はたくさんあります。
マンネリ脳に刺激を与えよう!
家族ぐるみのお付き合いをしている人に部屋の模様替えが趣味と言う人がいます 。久しぶりにたずねてみるとリビングの様子が全く違います。ソファーの位置、テーブルの向き、観葉植物の位置など、前回お邪魔した時と全く様子が違う印象を受けます。「新鮮な感じがする」と言うと、彼女はちょっと嬉しそうに部屋の模様替えが趣味だと言います。
この模様替えは、彼女が一人で行うそうで、御主人の手は、一切借りないそうです。御主人も「趣味だからねぇ」と手は出さないとのこと。次はどんなふうに模様替えをしようか考えるのが楽しくて仕方が無いと言います。雑誌などを見たり、テレビドラマのセットを参考にしたり、いろいろ考える事も楽しく、さらに、模様替えが終わってから部屋でくつろぐと、それまでとはまた違った雰囲気も味わえるそうです。
部屋の模様替えを行う事はかなりの決断と行動力が必要です。実際に女性が一人で大きな家具を動かしたりするのは大変ですが、模様替えが終わった後の事を考えると苦にならないのでしょう。これがアンチエイジングに繋がっているのです。毎日暮らしている部屋のイメージを変える事は、脳にとても良い刺激を与えます。
今までと同じように暮らしていくことほど脳にとって楽な事はありません。いつもの所に置かれている家具の位置が変わると体の動きにも影響があります。動線と言いますが、動線が決まっていればそれこそ、眼をつぶっていても目的の所にたどり着けますが、それが変わると脳は強い刺激を受けます。脳がちょっと驚くような刺激こそ脳の活性化には欠かせません。
そうと分かればときどき部屋の模様替えをしてみましょう。1円もかからずに家具の配置を変えるだけで楽しくイメージチェンジ出来るのなら、こんなにいい事はありません。マンネリは、脳に楽をさせてしまいます。脳が驚く模様替えに取り組んでみてください。
年末の大掃除ついでに雰囲気をガラッと変えてみるのも良いのかもしれませんね。
家事でエクササイズをしよう!
家事もアンチエイジングに必要な「運動」です。たとえば、床の拭き掃除をする、立って子供の世話をする、車を洗う、車の荷物の積み下ろしをするなどの、日常に行っている事をそれぞれ20分間したとすると、次の運動と同じ運動量となります。
●早く歩く、自転車をこぐ………………………15分
●階段の上り下り、雪かき……………それぞれ10分
●重い荷物を運ぶ………………………………7〜8分
日常当たり前にやっている事が運動と同じ活動量になっているのです。
ちなみに、先程の家事で例えると、掃除をしっかり20分、買い物には早歩きで行く10分、子供と遊ぶ15分これを1日のうちに全部こなせば1日に必要とされる運動量の3エクササイズ(運動量の単位)となるのです。ちょっと大変かもしれませんが、このように家事も立派な運動になるのです。
テレビを見ながらお菓子をつまんだり、買い物には車で出かけたり、家の掃除は週に1回…といった程度では完全に運動不足になります。積極的に家事をこなしたり、ウォーキングなどの運動を取り入れてみましょう。
参考/100歳までボケず、元気に生きる101の方法
今号から2回にわたり、体を機能させる上で大変重要な働きをする、縁の下の力持ち的存在の「肝臓」について紹介します。アルコールが増えるこれからの時期、注目の臓器です。
アルコールと切っても切れない存在の肝臓ですが、肝臓にはアルコール解毒だけではない様々な働きがあります。肝臓はとても辛抱強く、不具合が多少生じてもなかなか弱音を吐くことがありません。たとえ肝臓の機能の70%程度が失われたとしても自らを修復しながら黙々と働き、再生するという驚きの臓器です。そのため症状が現れにくく、「沈黙の臓器」と呼ばれています。
では、具体的に肝臓の働きや役割を紹介します。肝臓は人体最大の臓器で、成人で1.2〜1.5kgあり三角形に近い形をしています。お腹の中心から右寄りに位置し、全体が肋骨に覆われています。栄養素の代謝やエネルギーの貯蔵、アルコールや薬物の解毒、胆汁生成など500を超える働きをするため、「代謝の化学工場」といわれることもあります。
それぞれの働きについて説明します。ひとつ目は代謝です。食事で摂った栄養分は胃や腸で消化された後、門脈という血管を通り肝臓に運ばれます。肝臓はそれを一旦貯蔵し、体の各器官が必要とする栄養素に変換・合成して体内のあちらこちらに送り出します。ごはんやパンなどに含まれる糖質はブドウ糖に分解された後、肝臓内でグリコーゲンに変化し貯蔵され、必要に応じて再びブドウ糖が作り出されて血液中に放出されます。また、人体に大切な働きをする血漿(けっしょう)たんぱく質を作り出し、血液中に放出する働きなどもあります。ふたつ目は解毒作用です。体内に入ってきたアルコールや薬、食品添加物などの化学物質、体内で発生するアンモニアなど体に有害な物質を分解して無毒化する作用が肝臓にはあります。そして最後に、肝臓には胆汁を作る働きもあります。胆汁は脂肪の分解や脂溶性ビタミンの消化や吸収を助けます。
健康で若々しい生活を送るために大切な働きをする肝臓は、健康診断の結果から初めて不調に気が付くこともあります。次号では、健康診断時の数値の見方や肝臓が引き起こす病気について紹介します。
- 小松菜…1/2束 玉ねぎ…1/2個 バター…大さじ1 卵…3個
A
- 牛乳…1カップ 粉チーズ…40g 塩…小さじ1/2
- こしょう…少々
- 小松菜は根元を切り、3cm長さに、玉ねぎは薄切りにする。
- フライパンにバターを熱し、1.の小松菜、玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める。
- バター(分量外)を塗った耐熱容器に2.を入れる。
- ボウルに卵を溶きほぐし、Aを加え泡立て器でよく混ぜ合わせ、2.の容器に流し入れる。
- 180℃に温めたオーブンで30分焼く。