クロスタニン・ドナリエラの日健総本社ホームページ

健康の輪デジタル新聞

2013年11月号

花クイズ この花、な〜んだ?

セリ科の野菜で、3mm程度の白い小さな花がかたまって咲きます。
[ 答えはこちら ]

免疫力を高める鼻呼吸のススメ 口呼吸には危険がいっぱい!

無意識に口呼吸をしている人は意外に多く、その口呼吸がさまざまな病気の原因になっていることを知っていますか?

 「あなたはどこで息をしていますか?」と聞かれたら、「鼻です」と反射的に答えるほど私たちは普段無意識に呼吸しています。しかし実際、知らず知らずのうちに口呼吸をしている人はかなり多く、特に日本人はその割合が高いと言われています。その理由は、欧米諸国に比べて離乳食の開始が早いこと。人間がもともと生まれながらに行っている鼻呼吸がしっかり定着する前に口呼吸を覚えてしまうからです。

スポットの位置に舌先があることが大切
 では、あなたがちゃんと鼻呼吸できているか、簡単なテストをしてみましょう。口を軽く閉じてみて下さい。その時、あなたの舌が上あごにピッタリ張りついた状態なら大丈夫、正しい鼻呼吸ができています。舌が歯に触っていたり、下にさがっている状態だと口呼吸になってしまっていると考えられます。
 しかし、なぜ鼻呼吸の方がよいのでしょうか?私たちが毎日吸っている空気にはさまざまな病原菌が含まれており、その50〜80%は鼻の粘膜がブロックしてくれています。しかし口呼吸だと、病原菌に、のどの粘膜を無防備におかされることになります。また、吐く息も鼻腔を通ることで、細菌やウイルスなどの繁殖を抑え、その結果、免疫力を上げるという効果を発揮します。実際、鼻呼吸に変えただけで、リウマチや花粉症が改善されたとの報告もあるほど。加齢のせいと諦めていた体調不良も、ひょっとしたら口呼吸が原因かもしれません。一度、自分の呼吸法を見直してみませんか。

今日から実践!鼻呼吸改善法

マスクはやっぱりエチケット…?

 あなたのまわりにもいませんか?「マスク嫌いの人」。風邪をひいて人と話をするたびに咳き込んで“菌”をまき散らしているのに、絶対にマスクをしない人。エチケットだからと無理矢理させても、息苦しいとか言いながらマスクを顎にして歩き回っている人です。
 そういえば、あまりマスクをする習慣がない欧米人には、冬になると多くの日本人がマスクをしているのが、不思議に見えるという話を聞いたことがあります。でも、やはり風邪をひいたらマスクをするは最低限のエチケットだと思います。
 先日、そのマスク嫌いの人が珍しく朝からマスクをしていたので「また、風邪をひいたの?」と尋ねたら、マスクをはずし、ニッコリ笑うとなんと前歯がありません。差し歯がとれたそうです。このマスクもエチケット!?かな。

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若々しく生きよう!29 食材の知識を身につけてアンチエイジング対策
健康長寿をめざして

食生活では何を注意すればいいの?どんな食材が健康に役立つの?などなど…
いろんな観点からアンチエイジング・ライフに興味を持ち実践することこそが病気の発症を予防し健康長寿へと導くのです。

アンチエイジングで
疾患を予防する

 日本人の平均寿命は女性が86.4歳、男性が79.9歳で世界でも有数の長寿国になりました。(平成24年現在)過去1世紀の間に先進諸国では、平均寿命は30歳も延長、100年前の平均寿命50歳の時代に比べると、高齢期が30年間も延長したことになります。長い高齢期を活動的に、そして生き甲斐のある人生を全うするためには、病気の治療や療養の期間をなるべく少なくして、いわゆる健康寿命を延伸することが肝心です。そのためには、高齢期の生活の質を下げてしまう糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病、あるいは高齢期に発症が増えるガン、また介護の原因となる骨粗鬆症、関節疾患、認知機能に障害をきたす認知症などの病気を予防することが重要になります。(図1)これらの病気の発症には10〜20年もの無症候期があり、発症前の食生活や生活習慣が病気の発症に大きく関わっていることが明らかとされています。従って、中年期の食生活が高齢期に発症してくる病気の予防に極めて重要と考えることができます。今後、平均寿命80歳の時代を健康に生き抜いていくために、自分自身の食事内容をアンチエイジング効果の観点から見直し、十分な栄養素を日々の食事の中で確保し、カロリーの取り過ぎを予防し、抗酸化食材やファイトケミカル(植物化学物質)を十分に食材に使うことにより、生活習慣病、ガンの発症を予防するなど、自分自身の健康を自ら作り上げていくために、食材、料理の基礎理論を勉強して、アンチエイジング・ライフを実践してください。

65歳以上の死亡原因

疾患予防のための
アンチエイジング食材

 アンチエイジング食材として、最初に注目すべきが、野菜、果物の中に含まれているファイトケミカルです。一般に我々が毎日食べている野菜の中に、数千種類以上のファイトケミカルが存在していると考えられています。これらの化学物質は活性酸素を除去する抗酸化作用が認められるだけでなく、ガン細胞の増殖を抑制する作用である抗腫瘍作用も認められます。例えば、ブロッコリーの中には約200種類ものファイトケミカルが含まれていることが明らかとなっています。最近、赤ワインで注目されているポリフェノール類の物質も本来、赤ぶどうの中に含まれているファイトケミカルと考えられます。緑茶の中に含まれるカテキンやカレー粉の中に含まれるクルクミン、きのこに含まれるβ-グルカン、緑黄色野菜に含まれるβ-カロチンなどすべてファイトケミカルです。野菜をベースにして、なるべくたくさんの種類の野菜や果物を食材にして使うことが、アンチエイジング・メニューの組み立ての基礎となります。
 それでは、動物の肉の中には抗酸化物質がないかというと、そうではありません。魚や家畜の肉の中にも強力な抗酸化物質が含まれています。例えば、サーモンの中に含まれている微量成分の中にはビタミンB2、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB12、ビタミンDなどの体に必要なビタミン類に加えて、アスタキサンチンという抗酸化物質が含まれています。アスタキサンチンはトマトに含まれているリコピンに構造が類似していますが、リコピンよりも強力な抗酸化作用が認められ、脳に移行することが知られています。このために、認知症などの高齢期に発症してくる病気の予防に適した食材と考えられています。また、サーモンの中にはEPAといった、動脈硬化を予防するタイプの脂肪も豊富に含まれていることから、上手く料理に使えば、様々な疾患を予防する食事を組み立てることが可能になります。このように食材の基礎知識をもっていると、自らの健康を増進させる食事を組み立てることが可能になります。アンチエイジングの食材の選択から始めてみましょう。

参考/体の中からきれいになるアンチエイジング・クッキング

マッチ棒クイズ

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健康講座&料理
舌からわかる病気のシグナル キニナルトラブル 「口」編 ドライマウス

唾液の分泌量が減少することで、さまざまな口内トラブルを引き起こすドライマウス。ストレスや疲労が大きな引き金となり、若い女性をはじめ現代人に急増中の病気です。

 ドライマウスとは、さまざまな原因によって唾液が出にくくなり、慢性的に口が乾いた状態になることで、正式には「口腔乾燥症」といいます。健康な人は、1日1〜1.5ℓもの唾液を分泌していますが、ドライマウスを発症すると1日の唾液量が0.5ℓ以下になり、分泌量が減ると唾液の質も低下してしまいます。唾液量が減り口の中が乾くと、口内が粘つくような不快感があり、慢性化すると舌の表面がヒビ割れたり、ヒリヒリと痛みを伴うようになります。また、唾液には外界からの細菌やウイルスをブロックする抗菌・自浄作用があるのですが、これも唾液量が減少することで十分に作用できず、抑制されていた細菌やウイルスが増殖。口臭や味覚障害を引き起こしたり、風邪、虫歯、歯周病にかかりやすくなるなど、健康にも大きな影響を及ぼし始めます。さらに症状が進むと、舌や歯肉などに痛みを感じ、発音しにくい、喋りにくい、食べ物を飲み込みにくい、など日常生活にも支障が生じたりすることもあります。

唾液が分泌される場所
 一般的に、唾液量は加齢とともに減っていきますが、ストレスや疲労などにも大きく影響されるため、最近では20〜40歳代の若い女性でもドライマウスを発症するケースが増えています。その他、生活習慣や薬の副作用など原因はさまざまですが、日常のちょっとした心がけで症状を軽減することができるのもドライマウスの特徴です。
 例えば、食べ物の咀嚼(そしゃく)回数を増やす、1日30分だけでも自分だけのリラックスタイムを設ける、規則正しい生活をする、部屋の湿度に気を配る、発泡剤の入っていない歯磨き粉を使用する…など。唾液量を積極的に増やす機会をつくることで、ドライマウスの予防・改善につながります。
 ドライマウスは他の病気と比べて軽視されがちですが、その症状は確実に日常生活にダメージを与えています。たかが"口の乾き"と放置せず、大きな病を引き起こさないよう早めのセルフケアを心がけましょう。

にんじんと米のポタージュ

にんじんと米のポタージュ
材料
  • にんじん…………………1本
  • 玉ねぎ……………………1/4個
  • 米…………………………大さじ3
  • 水…………………………2カップ
  • オリーブオイル…………小さじ1
  • 塩、こしょう……………少々
  • ハーブ(あれば)………適宜
作り方
  • んじんは乱切り、玉ねぎは薄切りにする。
  • にオリーブオイルを入れて熱し、にんじん、玉ねぎを炒める。
  • ねぎが透き通ったら、米を入れてさらに炒め、水を加えて蓋をする。にんじんと米が柔らかくなるまで、弱火で15分ほど煮る。
  • Bをミキサーにかけてなめらかにする。
  • Cを鍋に戻してひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味を調える。
  • に盛って、ハーブをのせる。
旬

にんじんは一年中出回っているが、本来の旬は10〜2月。寒い時期に収穫されたものは甘みが増し、栄養価も高い。流通しているほとんどが西洋種である。

選び方・保存

オレンジ色が鮮やかで表皮がなめらかなもの、茎の部分の切り口の直径が小さいものがよい。保存する時は、切らずに新聞紙に包み冷蔵庫で保存する。冬は冷暗所でも。

栄養

β-カロチンが豊富に含まれており、風邪やがん予防、冷え性の改善に役立つといわれている。β-カロチンは皮の部分に多く、皮はむかずに調理するのがおすすめ。カリウム、鉄も豊富に含まれている。

栄養バランス

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魅惑の国 イスラエルを知る N.B.T.日健総本社ドナリエラ純粋管理培養工場

世界が注目する新時代の健康素材!
「微細藻類ドナリエラ・バーダウィル」

 世界で最も塩分濃度が高いイスラエルの死海に唯一生息する生物が、天然β-カロチンなど身体に必要な良質の天然カロチノイドを多量に含むドナリエラ・バーダウィルです。過酷な環境に対応しているドナリエラ・バーダウィルには大変強い生命力が秘められており、強い太陽光から身を守るため天然のβ-カロチンで藻体を赤く染めます。カロチノイドは抗酸化物質として活性酸素の除去に役立つことが知られていますが、特にドナリエラ・バーダウィルの天然β-カロチンはオールトランス型とナインシス型を1対1でバランス良く含有しており、より効果的に働くとされています。

ドナリエラ・バーダウィル
 ドナリエラ・バーダウィルの研究開発は、イスラエル国立ワイツマン基礎科学研究所が管理培養に成功し、本格的な研究がスタートしました。1988年、日健総本社 創始者・田中美穂はドナリエラ・バーダウィルの無限の可能性に着目し、ドナリエラ事業への投資を決断。イスラエル最南端のエイラット市にNBT(ネイチャー・ベータ・テクノロジー社)日健総本社ドナリエラ純粋管理培養工場を設立。日本企業としてイスラエルへの本格進出第1号となりました。以来25年間、中東で最大規模を誇る国立テルハショメル・シバ病院や、国立ハダサ病院等の臨床研究によりその有用性が実証され、世界5ヶ国で放射線防御作用の特許取得。アメリカ合衆国のFDA(食品医薬品局)に機能性食品として厳しい審査をクリア。同じくアメリカ合衆国において、糖尿病、高中性脂肪、動脈硬化の治療についての特許取得。さらには東京大学との共同研究により糖尿病におけるインスリンの抵抗性を改善する物質として天然物で日本初の特許取得など、いま、ドナリエラ・バーダウィルは新時代の健康素材として大きくクローズアップされています。

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What's栄養成分?体内バランスを整えよう 20β-カロチン

 ナイアシンは水溶性ビタミンのひとつでニコチン酸とニコチンアミドの総称です。体内でトリプトファンという必須アミノ酸からも合成されます。
 ナイアシンの働きとしては、糖質、脂質、たんぱく質などの三大栄養素からビタミンB1やB2、B6などと共にエネルギーを作りだす酵素の働きを助ける補酵素の役割をします。また、アルコールを分解する時に体内で「アセトアルデヒド」という、悪酔いや二日酔い、更には肝障害を引き起こす有害物質が出来てしまうのですが、ナイアシンはこの物質を分解する働きがあります。更に、ナイアシンは血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きや毛細血管を広げる働きもあります。この働きで血液中の老廃物を減少させ、血行が良くなることで、動脈硬化や高脂血症などの生活習慣病の予防が期待できます。そのためには、通常よりも多めにナイアシンを摂取する必要がありますが、あまり多く摂り過ぎると血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまうので、糖尿病の人は注意が必要です。
 ナイアシンは食品全般に広く含まれており、特にレバー、魚、肉などに多く含まれています。従って通常の食生活をしていれば不足することは、殆どありません。しかし、大量の飲酒や無理なダイエットのために食事を殆ど摂らないと、ナイアシンが不足してペラグラという欠乏症になり、皮膚炎や胃腸障害、精神障害などが起こるので、栄養のバランスを考えた食事を心がけましょう。

ナイアシンの年代別食事摂取基準

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