花穂の先にうす黄色のかわいらしい花を咲かせます。一日でしぼんでしまうといわれる儚い花です。
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「あぁ、肩がこった!」。誰でも一度は言ったことのあるセリフではないでしょうか?もはや国民病ともいえる肩こりですが、自分の肩こりのタイプと解消法を知って、少しでも肩こりのない毎日を。
肩こりの原因は大きく4つのタイプに分けられますが、自分がどのタイプなのかを知ることは肩こりを解消する近道になります。
まず、胃腸が弱り全身の代謝が悪い人は「内臓トラブル型」の肩こりといえます。食べ過ぎや深夜の飲食に注意してください。また、細かな手作業や神経を使い過ぎる人は「ストレス型」の肩こりといえます。脳や神経をゆっくり休ませることが大切です。寝違えやむち打ちなど急激なダメージで起こる「急性型」の肩こりもあります。これは慢性的な肩こりとは違いますので無理をせずに炎症を鎮めてください。
そして、もっとも多くの人が悩んでいるのが「血行不良型」の肩こりです。荷物をいつも同じ肩にかけたり長時間同じ姿勢を続けると筋肉に疲れが溜まって、こったり張ったりがひどくなるのです。
では、肩こりの予防や解消にはどうしたらよいでしょうか?頭部と両腕を支える大切な筋肉、僧帽筋を鍛えることが早道です。運動をすることはとてもよいのですが単に走るだけでは十分とはいえません。ストレッチなど柔軟性を高めるようにしてください。また、イスやベッド、眼鏡などが合わず肩こりになる場合もあります。生活習慣の見直しも大切ですね。
温かいご飯とおいしい味噌汁、日本人に生まれてよかったと思う瞬間ですね。これから、新米の季節を迎え、ますますご飯がおいしくなります。
ただ、日本人の米の摂取量は年々減り続けているそうで"米ばなれ"が進む一方、「玄米」を食べる人が増えているそうです。
確かに玄米は白米に比べ、栄養価が高く現代人に不足しがちなビタミン・ミネラルを多く含んでいます。ただ、玄米と言うとどうしても固くて…というイメージがありますが、実際は噛めば噛むほど味わい深く、慣れると白米では物足りないと感じる人もいるくらいです。毎食とはいかなくても、例えば、カレーライスの白米を玄米に変えるだけで、いつものカレーがエスニックな一品に変わると思います。ぜひ、一度お試しを。
食事は毎日食べるものですが、ちょっとした工夫でアンチエイジングに繋がります。外食時には特に気を付けてメニューを選んでみましょう。
回転寿司では「小さな魚」を選んでみよう
寿司と言えば、DHA、EPAが豊富なマグロの握りといきたいところですが、最近では水銀を気にされる方も多いようです。
アンチエイジングのポイントの一つに体内に蓄積されている金属類をいかに排出するかがあります。一番簡単な方法が便として排泄する事、つまり便秘にならない事が肝心です。次に、体内に溜まりやすい金属を口にしない事です。代表的なものが水銀ですが、大型の回遊魚には水銀が溜まりやすいので、小さい魚ならばその点は気にしなくて良いでしょう。コハダ、サバ、イワシ、サンマなどのひかり物、アナゴ、ウナギ、イカ、タコなどは安心です。握り寿司を食べる時、アンチエイジングの為におススメ出来るとすれば、これらのネタで5色のバランスがとれる組み合わせはいかがですか。
「青」アジ、イワシなど、「赤」鮭、エビ、カツオなど、「黄」卵焼き、「白」ヒラメ、イカ、タコなど、「黒」のり巻きなど。
小麦でできたものはパンよりもパスタが良い
一般に小麦粉を使った食品と言えば、パン、天ぷら、パスタなどがありますが、中でもパスタに使われている小麦粉はデュラム・セモリナと言う種類のものです。パスタ特有のもっちりとした食感はデュラム・セモリナの特長なのです。このデュラム・セモリナの良い所はGI値「グリセミック・インデックス」の値が低い所です。GI値が低い事は、糖質であるにもかかわらず、吸収が遅いため、インスリンの分泌が抑えられる事なのです。体内のインスリン量が少ない人ほど長生きするというデータもあるように、出来るだけインスリンの分泌は穏やかにする事が重要なのです。
パスタは、その点で優秀な食材なのですが、一緒に調理する具材によって肥満を助長してしまうものも少なくありません。例えば、生クリーム、チーズ、粉チーズ、卵黄などがたっぷり入ったカルボナーラなどは、脂肪分が多いのであまりおススメできません。
アンチエイジングの考え方としておススメなのは、ニンニクと鷹の爪で味付けしたオリーブオイルを混ぜるだけのぺペロンチーノです。これなら、身体に良いオリーブオイルでパスタを美味しくあじわう事も出来ます。
シンプルかつ、麺そのものの味をあじわえる料理をおススメしますが、具材が多く入っているものであれば魚介類を使ったものなどが良いでしょう。ボンゴレなどは醤油が少ない和風にしたものを選ぶのもおススメでしょう。
ラーメンを食べるなら汁は全て残す
もはやラーメンは日本の国民食と言っても良いでしょう。醤油、味噌、トンコツなどや、だしに鶏ガラ、魚介などを調合したものまで千差万別です。
しかし、アンチエイジングの為には要注意です。ラーメンで使われている油脂は、動物性のものが多いからです。ラーメンが温かいうちはまだ目立ちませんが少し常温で放っておくと、白く固まってきます。それがラードです。牛や豚は、私たち人間より体温が高いために、その脂も常温になると固まってしまいます。牛や豚の脂は、私たちの体の中でも固まりやすいと言えます。一方、魚は陸上より温度が低い海の中にいます。温度の低い海水の中でも魚の脂は固まらないので当然、ヒトの体内でも固まることはありません。
また、塩分も気になります。一杯で約4〜6gの塩分を含みますので、血圧には良くありません。汁を飲み干すのであれば、その日の塩分は摂らないように心掛けましょう。
レモンやオレンジなど柑橘系のフルーツに多く含まれているビタミンC。シミの原因となるメラニン色素の生成を防ぐなど女性にとって欠かせない栄養成分ですが、実は免疫力にも大切な働きをしています。
これまで5回にわたり免疫力について話をしてきましたが、今回は最終回。ビタミンCと免疫力の関係について話をします。
ビタミンCというと美肌や美白に効果的というイメージがありますが、実は免疫力をアップする働きもあるのです。
例えば、ビタミンCは体内での活性酵素の生成を抑えて、免疫細胞である白血球を守る働きがあります。また、皮膚や粘膜を健康に維持する役割もあります。以前、免疫力アップの要として腸を元気にすることが大切だと話をしましたが、その腸をはじめ、体の重要な部分をカバーしているのが粘膜です。ビタミンCを摂ることは免疫力強化につながるのです。
体内にビタミンCが十分にあると細菌への抵抗力も高まるので季節の変わり目のこれからの時期、ビタミンCは積極的に摂りたいですね。成人男女の場合、1日に100mg はビタミンCを摂りたいものです。
では、ビタミンCを効率よく摂るにはどのようにしたらよいでしょうか?ビタミンCはとてもデリケートな栄養素で、多く含む食品でも時間が経過するとその量は著しく減少します。また、調理によっても大量に損失します。
調理法で気をつけることは、ゆでるよりも炒めること。野菜を5分ゆでた場合、多くの野菜はビタミンCが約半分になってしまいます。一方、炒めた場合は失われる量は20%前後の損失で済みます。野菜を保存する時もカットするのではなく丸ごと保存するようにしましょう。丸ごと保存をするとビタミンCが減少するのを防ぐことができます。
手軽にビタミンCを摂取する手段としてサプリメントはどうでしょうか。サプリメントのビタミンCは食べ物と変わりなく、体の中での働きも一緒です。合成されたものと天然のものがありますが、食事からビタミンCを摂りにくい場合は、サプリメントを上手に利用してみてください。
ただし、ビタミンCは使われない分は体外に排出される栄養素なので一度にたくさん摂るよりも、三食のあとに分けて摂る方がおススメです。また、空腹時よりも食事のあとすぐに摂った方が効果的です。
- 米…2カップ みょうが…3個 油揚げ…1/2枚
- 木の芽、細ねぎ…適宜
A
- だし…小さじ1 薄口しょうゆ、みりん…各大さじ2と1/2
- 米を洗い15分ほど水に浸し、ざるに上げて15分ほど置く。
- みょうがは千切りにし、水にさらす。油揚げは熱湯に通して油抜きし、縦半分にしてから細切りにする。
- 炊飯器に1.の米とAを加えてよく混ぜる。2.を上に乗せ、炊飯スイッチを入れる。
- 炊きあがったらそのまま10分蒸らし、茶碗によそってお好みで木の芽や小切りにした細ねぎを散らす。