鈴のようなかわいらしい小さな花が咲きます。種をまいてから収穫までに3年もかかります。
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こんがりと焼けた肌が健康的!なのは、遠い昔の話。最近では、外出する時は、小さな子供も日焼け止めを塗る時代。爽やかなこの季節こそ、しっかりとした紫外線対策を!
ひと昔前は、小麦色に日焼けした肌は健康的だと思われてきました。しかし、紫外線に対する認識は今と昔では大きく異なります。まず、紫外線は太陽がサンサンと照る夏だけでなく、5月でも真夏並みに多いのです。また、紫外線にはAとBがあり、私たちが普段浴びている約90%は紫外線Aで、天候に関係なく降り注ぎます。紫外線Aはシワやたるみの原因といわれているので、女性は特に雨や曇りの日だからといって安心してはいけません。一方、紫外線Bは近年注目され、有害性は紫外線Aの100〜1000倍。美容だけでなく、皮膚ガンの原因ともいわれています。
ドラッグストアなどに行くと、パッケージにPAやSPFと書かれた「日焼け止め」が目に付くと思います。紫外線Aを防ぐにはPAが高いもの、紫外線Bを防ぐにはSPFが高いものがよいといわれますが、実際は今どちらの紫外線を浴びているのかわからないので、どちらも予防でき、数値は外出に合わせて選ぶようにします。数値が高い日焼け止めを塗れば安心ではなく、こまめに塗り直すことの方が大切です。
また、紫外線Aは窓ガラスを透過する場合があるので、室内や車の中でも日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
「クローゼットには服が溢れているのに、着ていく服がない。」「食器はたくさんあるけど、いつも同じ器ばかり使っている。」「整理整頓しても、いつの間にか元の木阿弥。」多くの人が似たようなことを感じているのではないでしょうか。
確かに物を捨てるのは辛い作業。だってどれもまだ使えるし、いつか役に立つかも…。ましてや、物がない時代に育った人は、もったいないが身に付いてなかなか捨てられません。
でも、物を捨てないことと、物を大事にすることは似ているようで違います。
物が多すぎて、整理できず、欲しい時にすぐ出てこないとしたら、それこそもったいない。
自分と相性の良い物を吟味して大切に使う…そのためにも、思い切って要らない物はさようなら。
ポカポカと過ごしやすく気持ちの良い季節になりました。何か新しいことにチャレンジしたり、『トキメキ』を求めて、思い切って外に飛び出してみませんか。
トキメキを大切に
誰かを好きになったり、思い焦がれると、ふと気付けば相手のことを考えていたりすることはありませんか?
このような時、脳内ではホルモンの分泌がとても盛んになっています。男性は「テストステロン」という男性ホルモン、女性は「エストロゲン」という女性ホルモンが分泌されます。
そして脳の中には、これらを受け取る受容体がたくさんあり、ホルモンが入ってくると、とても良い刺激を受けるのです。これは相手を好きになることが、脳へ与える効用といえます。
さらに最近の脳科学的な研究では、テストステロンやエストロゲンなどの性ホルモンを、脳の神経細胞が合成していることがわかりました。
例えば閉経後でも、脳は自前で性ホルモンをつくり出し、トキメキを持つ限り、いつまでもホルモンの分泌が行われ、「トキメキ脳」を自らつくり出すことができるのです。
いくつになっても「男」でありたい、「女」として見られたいと思うことは、相手に良く思われたいという欲求であり、相手に好意を持つことでホルモンの分泌が盛んになり、若々しく生活することができます。
あの青春時代の燃えるような恋…とまではいいませんが、ただ相手を思い出すだけでいいのです。
「おしゃれ上手」が 脳の若さを保つ
100歳を過ぎても元気な方々にお会いすると、皆さんがお洒落なことに気づきます。
100歳を過ぎても世界中を講演してまわる教育者の昇地三郎さんは、日本で初めて養護学校「しいのみ学園」を創設し、今でも現役で園長をされています。その昇地さんは人と会われる際、真っ赤なジャケットを着用されるそうです。とても良く御似合いなのですが、その場にいた人がみんな振り返るくらい、鮮やかな赤いジャケットを見事に堂々と着こなされるそうです。
お洒落は自分で楽しむものですが、正直言えば他人の目も気になります。特に派手な色合いの衣服を着こなすには、それなりの勇気も必要でしょう。しかし、人目ばかり意識してしまうと、お洒落ができなくなってしまいますが「他人の目を気にしつつ、それを楽しむこと」ができれば、これは脳の活性化に直結します。
つまり、ただ自分の好きなようにするだけではなく、相手の思いをくむことが脳を刺激します。服装も年齢を重ねたら「少し派手目かな」と思うくらいが丁度いいと、ファッションの専門家は言います。見た目からの若さを作るポイントとしても、もちろんうなずける話ですし、脳の若さの現れとなれば、実行あるのみです。
お洒落は相手があって生まれるもので、独りよがりはお洒落と言いません。100歳を過ぎても元気な人に共通するのは、「常に相手のことを考える」柔軟で複眼的な頭の柔らかさです。
「カラオケ」で 脳を刺激しよう
脳にある音楽中枢は、音楽を聴いたり、楽器を奏でることで刺激されます。また、さらに歌を歌うことで強く刺激され、加えてうまく歌おうとすると感情表現が必要になります。この感情表現が脳に良い刺激を与えるのです。そして、歌うには呼吸のタイミングを自然にとるため、呼吸中枢も刺激することになります。
私達の身近にある、このような環境としては『カラオケ』をおススメします。認知症とカラオケ効果の研究もされており、すでに認知症に音楽療法を取り入れているところもあります。
脳卒中で倒れ、言語が不自由になったお坊さんの例ですが、他の患者さんに比べてリハビリが早く進んだそうです。それは唱えていたお経のお陰だったという説もあり、考えてみればお経も一種の歌のようなものと思えば納得できます。
免疫力をアップする近道はあるのでしょうか?答えは、白血球の働きを正常に保ち、自律神経のバランスを整えればよいのですが、そのために普段の生活で気をつけたいこと、心がけたいことを紹介します。
前回、免疫力アップに大切な免疫細胞について少しだけふれました。免疫細胞とは"白血球"のこと。白血球は血液中に含まれる成分のひとつで、外敵を排除する免疫システムをつかさどるところです。
白血球は顆粒球、リンパ球、マクロファージという3種類に分類され、全体の司令塔的な役割を果たしているのがマクロファージです。敵が進入してくると顆粒球やリンパ球にいち早く、それを知らせます。比較的大きいサイズの細菌は顆粒球がやっつけますが、顆粒球は外敵を退治すると同時に自らも死滅し、そのカスが膿みになります。次に、顆粒球では処理できないウイルスや花粉などの小さな異物は、リンパ球が処理します。リンパ球と顆粒球はどちらが多くても少なくてもいいということはなく、それぞれバランスが大切なのですが、その数は自律神経と大きく関わっています。
では、白血球と自律神経の関係をみてみましょう。自律神経は自分の意志とは無関係に体の機能を調整している神経です。また、自律神経は相反する働きをする"交感神経"と"副交感神経"の2つからなり、この2つがバランスよく働くことで健康状態を保っています。活動時や緊張時、興奮した時は、"交感神経"が優位に働きます。この時、顆粒球の数が増加します。一方、休息時や睡眠時、リラックスしている時は"副交感神経"が優位になり、この時は、リンパ球が増えます。顆粒球とリンパ球のそれぞれをバランスよく保つためには、自律神経のバランスが大切になります。
この自律神経を狂わす原因として"ストレス"が考えられます。仕事や家事、子育てなど、常に頑張り過ぎていませんか?ゆっくり睡眠は取れていますか?すぐにカッとなっていませんか?また、ちょっと意外かもしれませんが、ストレスが無さすぎるのも要注意です。過食や運動不足ではありませんか?体を甘やかし過ぎないということも、実は大切なことなのです。
「頑張り過ぎず、楽をし過ぎない」。そんなことで?と思いがちですが、自律神経のバランスを整えて免疫力を高めるには最高の秘訣なのです。つまり、心の持ちようで誰でも免疫力を高めることができるのです。
- グリーンアスパラガス…6本 春巻きの皮…80g 青じそ…6枚
- とろけるチーズ…60g 揚げ油…適量
A
味噌…大さじ1 砂糖…小さじ1 みりん…小さじ1
小麦粉のり
小麦粉…大さじ1 水…小さじ2
- アスパラガスは根元のかたい軸を少し切り落とし、ピーラーでハカマとかたい部分の皮をむく。
- 春巻きの皮の中心部分に混ぜ合わせておいたAを薄く塗る。
- 青じそ、チーズ、アスパラガスを2.の上にのせ、クルクルと巻く。巻き終わりは、混ぜ合わせておいた小麦粉のりでしっかり止める。
- 170℃の揚げ油で、きつね色になるまで揚げる。食べやすい長さに切って器に盛る。