柔らかい色合いの美しい花です。夜から早朝にかけて咲き、昼にはしぼんでしまいます。
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湿気が多く、気温が高くなるこれからの時期。細菌が繁殖しやすいため、家庭でも食中毒が発生する可能性は十分あります。今回は、家庭でできる食中毒対策を紹介します。
食中毒は飲食店での食事が原因だと思われがちですが、家庭の食事が原因になることもあります。一見きれいに見える食器や手は、必ずしも清潔で衛生的とは限りません。見た目だけで安心をせず、食中毒菌を増やさないことが大切です。
家庭でできる食中毒予防の具体的な方法として、厚生労働省が推奨するいくつかのポイントを紹介します。まず、食品を購入する際ですが、肉や魚はそれぞれの水分がもれないように分けて包むことが大切です。購入したら寄り道をせず、まっすぐ帰ること。家に着いたら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫へ入れます。細菌の多くは10℃以下で増殖が減少し、マイナス15℃以下では増殖が停止するといわれています。
下準備や調理の時ですが、作業ごとに手を洗うことは何より大切です。また、肉や魚を切った後のまな板は、洗って熱湯をかけます。意外に忘れがちですが、ラップがしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。加熱する場合、75℃以上で1分以上加熱するようにします。調理途中のものを室内に長く放置してもいけません。残った食品は、もったいないからと食べるのではなく、ちょっとでも怪しいと思ったら捨てるようにしましょう。
あなたは、落語はお好きですか。落語の魅力は、何といっても聞き手の想像力によるものが大きいと思います。
座布団一枚の空間に無限の世界が広がり、噺(はなし)家一人がすべての登場人物を演じ分け、扇子と手ぬぐいを様々な道具に見立てます。
どう見ても、中年のおじさんにしか見えない噺家が、ある時には美しい奥方に、また、ある時は鼻たれ小僧に見えてくるから不思議です。
落語の魅力は、あまりに奥が深くてとても語りきれるものではありませんが、まずはテレビ、ラジオ、CDなど、お好きな方法で落語を楽しんでください。
そして、自分の好きな噺、噺家を見つけたら、もうあなたは落語の魅力にはまったのも同然。知れば知るほど豊かな落語の世界を心ゆくまで楽しんでください。
普段から健康を考えて、色々と努力をしていても、思ったように改善されないと思うことはありませんか。実は、それには何か理由があるのかもしれません。
1日10分間の「没頭」
夢中で何かに取り組んでいる時、よく時間の経過を忘れてしまうことがありますが、これはアンチエイジングにとって大切なことなのです。毎日1日に10分間、何かに没頭することをおススメします。「没頭する」とは、一種のトキメキといってもいいでしょう。
脳を使うだけでなく、このトキメキ感もアンチエイジングにつながります。
認知症セルフチェック
次の15項目より、いくつ自分に当てはまるかをチェックしてみましょう。
□自分で番号を調べ、電話を掛けることができる
□リーダーとして、何かの行事や企画運営を行うことができる
□何かの会の世話係や会計係を務めることができる
□一人でバスや電車を利用して、または車を運転して出掛けることができる
□見知らぬ場所へ一人で計画を立てて旅行ができる
□薬を決まった分量、時間に飲むことができる
□貯金の出し入れや家賃、公共料金の支払い、家計の管理ができる
□日用品の買い物をすることができる
□請求書の支払いができる
□銀行預金、郵便貯金の出し入れが自分でできる
□年金や税金の申告書を一人で作成できる
□自分で炊事ができる
□自分で掃除ができる
□洗濯物、食器などの整理ができる
□手紙や文章を書くことができる
(東京都老人総合研究所発行チェックシートを参照)
10項目以上に当てはまれば安心ですが、もし65歳から74歳で9項目以下、75歳から79歳で8項目以下の場合は認知症の予備群かもしれませんので、時々セルフチェックをしてみましょう。
「リン」に要注意
体内のミネラルの中でカルシウムに次いで多い「リン」は、私達が健康に気遣い、努めてカルシウム摂取を心掛けていても、その吸収を阻害してしまいます。また、リンを含まない食品を探すのは困難といわれ、群を抜いて多いものとしては凍り豆腐、煮干し、スルメ、清涼飲料水や加工食品などです。現代の食生活では一般的に不足は考えにくく、むしろ過剰摂取の方が問題になっています。
カルシウム「1」に対してリン「2」が理想とされ、バランスが取れていればいいのですが、昨今はリンの方が多くなっているといわれています。これは、リンを多く含む食品添加物が加工食品や清涼飲料水の酸味の素として使用され、これを食生活において頻繁に利用されていることが要因のひとつと考えられます。
カルシウム不足でリンの過剰摂取の場合、骨量や骨密度が減る恐れがあります。
外食や加工食品に偏りがちな場合は、リンの過剰摂取の可能性があるため食生活を見直し、併せてカルシウムの多い食品を効率よく摂取するように心掛けましょう。
緑茶の効用
ある実験で緑茶に含まれるポリフェノールのカテキン主成分をアルツハイマー病マウスに直接入れたところ、アルツハイマー病になると現れる老人斑の面積が47%〜54%も減少しました。もちろん、アルツハイマー病を治すとまではいきませんが、これは大いに期待ができるデータです。
カテキンの必要量を60キログラムの人間に換算すると、1200ミリグラムになります。これは、緑茶500ミリリットル分の含有量に相当します。
水分は、よく1日に1リットル前後を飲むと良いといわれますが、日常の飲料の半分ぐらいを緑茶にするだけで、アルツハイマー病予防が期待できるということです。更に緑茶なら、コーヒーや紅茶と違って砂糖を入れて飲まないことから、糖分の摂り過ぎの心配もありません。まさに『アンチエイジング飲料』です。
免疫力アップと密接な関わりの腸。忙しいからと食事を抜いたり、夜遅くに食べ過ぎたりしていませんか?また、便秘がちではありませんか?腸内を元気にすることは、免疫力アップの近道です。
免疫は皮膚の表面や肺、腸、血管など、体の様々な部分で働いていることは以前お話しました。中でも、最も重要で最も大切な働きをしているのが腸です。免疫システムの約7割が腸の粘膜に集中しているといわれ、腸を元気にすることは免疫力アップの第一歩といえます。
では、実際に腸がどのような働きをし、腸の中をよくするにはどのようにしたらよいかを考えてみましょう。
まず、皆さんもよくご存じの、消化、吸収、排泄という役割です。腸のメインともいえる働きですね。また、腸には体内に侵入した細菌や有害物質と闘い、排除する役目もあります。忍び込んできた病原体と闘うのは、免疫グロブリンという抗体です。この抗体は、体に必要な栄養素はそのまま通し、病原体などにだけ攻撃を仕掛ける優れた免疫細胞です。さらに、腸には解毒作用があることも昨今分かってきました。解毒作用が働くことで、肝臓の負担を助けるといわれています。つまり、腸が悪くなると、体全体に影響を及ぼすことになるのです。
ここまでで、腸がいかに重要な免疫器官であるかお分かりいただけたと思いますが、では、腸を正常な状態に保つにはどうすればよいのでしょうか。腸の中には100種類、100兆個もの腸内細菌がいます。腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、その都度どちらかの強い方につく日和見(ひよりみ)菌の3つに分けられます。一番のポイントは、善玉菌を増やすことです。
善玉菌を増やすには、食物繊維、ビフィズス菌、オリゴ糖、ヌルヌルした食べ物、ビタミン類をしっかり摂ることです。
食物繊維は善玉菌のえさになり、腸内環境の美化には欠かせません。果物や野菜、海藻、こんにゃく、穀類、豆類などを意識して食べるようにしましょう。
ビフィズス菌も善玉菌のえさになりますが、中には生きたまま腸に届いて悪玉菌の繁殖を抑え、自ら善玉菌として働く場合もあります。ヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品にビフィズス菌は含まれています。
バナナやきなこ、ハチミツなどに含まれるオリゴ糖も善玉菌の好物なので、ぜひ取り入れてください。
- オクラ…10本 カレー粉…大さじ1
- プレーンヨーグルト…1/2カップ
- 塩…少々 黒こしょう(粒)…小さじ1/2
- オリーブオイル…大さじ1
- オクラは塩(分量外)をまぶして全体を軽くこすって、うぶ毛を取る。ヘタと実の間に包丁の刃を入れ、ぐるりとガクをむき取る。
- 鍋にオリーブオイルとカレー粉を入れて弱火で熱する。木べらなどを使い、それぞれをなじませ、香りが立ったらオクラを加え、全体を混ぜ合わせる。
- ヨーグルトと塩を2.に加えて混ぜ、ふたをして1〜2分ほど蒸し煮にする。
- 器に盛って、黒こしょうを振る。