湿地や放棄田などに群生していることもあり、意外と目にすることも多く、白くて可愛らしい花です。
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春先に流行する花粉症は、日本人全体が悩まされている現代病だといえます。では、花粉症は避けて通れないものなのでしょうか?発症しないためにできることを考えてみます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、この時期多くの人を悩ます花粉症。今や、日本人の2割がかかっているともいわれています。花粉症は、いったん発症すると自然に完治することはほとんどないというやっかいな病気。シーズンが来るたびに、不快な症状に悩まされるのです。
では、花粉症を発症しないためにはどうしたらよいでしょうか?花粉症などのアレルギーに関係する病気は、アレルギーの元になる抗原(アレルゲン)が一定量を超えると発症します。つまり、発症しないためには"アレルゲンを体内に溜めないようにすること"が一番大切なのです。
具体的には、花粉症を発症していなくても外出時にはマスクをしましょう。目に入る花粉を軽減することができるので、眼鏡もおすすめです。また、花粉が付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。帽子などを被り、花粉を遠ざけるのもいいですね。外出から帰ってきたら、洗顔やうがいもしましょう。
一見無関係のように思われるかもしれませんが、規則正しい生活も不可欠です。正常な免疫機能を保つためにも、睡眠をよくとり、タバコ、飲酒は控えめにすることも大切です。
日本人にとって桜の花が特別な花だということは、桜にまつわる季語の多さをみてもよくわかります。
花吹雪、花見酒、夜桜など今でもよく使われる言葉から、花筏、花衣、花冷え、花疲れなど、今ではあまり使われていない言葉まで、どれも映像が浮かぶような美しい季語ばかりです。
例えば、「花疲れ」は、花見の後の心身の疲れをさす季語ですが、美しい花に見とれながらも、人ごみにもまれ、家に戻り疲れがどっと出た感じが春の物憂いイメージと重なり、情感あふれる面白い季語だと思います。
日本人にとって桜は特別な花です。桜を愛する心は、今も昔も変わることはありません。
鮮やかに咲き、潔く散る桜の開花を心待ちにする季節が今年もやってきます。
颯爽と歩く人を見ると、とても若々しく見え気持ちがいいですね。背筋をしっかり伸ばし、リズムよくサッサと歩くことはアンチエイジングにもなるのです。
「1日30分」歩く
ある健康調査より、対象者16932名(35歳〜75歳)の運動状態と寿命について、12〜16年間にわたり追跡調査を行いました。その結果、最も死亡率が高かったのは、「ほとんど歩かない人」だったというデータが得られました。
1週間に歩く距離が合計約4.8キロメートル(約50分間)以下、いわゆる1日当り約700メートル(約7分間)以下の人が「ほとんど歩かない人」です。反対に「よく歩く人」とは、1週間に合計約14.4キロメートル(約2.5時間)、1日当り約2キロメートル(約30分間)歩く人のことです。
この研究では、「ほとんど歩かない人」と「よく歩く人」の死亡率を比べたとき、「よく歩く人」の死亡率の方が低く、長生き出来ることが明らかになりました。
ちなみに年齢別死亡率のリスクは、「ほとんど歩かない人」に対して「よく歩く人」が30歳半ばから40歳後半までは20%低く、50歳代は34%、60歳代は47%、70歳代から80歳半ばの人は49%も低いです。
また、階段を昇ることと寿命の関係の調査も行われ、結果は1週間に合計55階分(1日7〜8階分)以上昇っている人と、1週間で20階分(1日2〜3階分)以下の人を比べてみると、55階以上の人の方が33%も死亡率が減るようです。
自分の足で歩くことが、若さと寿命に大きく関与していることが分かります。
無理なく歩く
健康のために「1日1万歩を歩こう」とよく言われます。歩幅や歩くスピードによっても違いますが、一般的には約1時間40分の時間を要します。しかし忙しい1日の中で、これだけの時間を新たに作ることは簡単なことではないのかもしれません。
そこで先ずは、出来る範囲で1日2000歩くらい(約20分間)から始めてはいかがでしょう。買い物などでスーパー内を歩き回れば、それ程苦にせず20分程経っていたりしませんか。そう考えると意外に歩ける範囲なのかもしれません。
最初から、あまり高い目標を立てるのではなく、ストレスをかけないように少しずつ増やしていくことをおススメします。
坂道を楽しもう
歩くことや階段を昇ることがアンチエイジングにとても良いことは先ほど述べましたが、もっと効率よく、それらを組み合わせて「坂道をウォーキングする」というのはどうでしょう。
平坦な道を歩くよりも坂道を歩いた方が、当然、体がキツく感じます。最初は無理なく膝などへの負担を考え緩めの坂を探し、慣れてきたら傾斜の強い坂を見つけたりして、徐々に負荷をかけてみましょう。
普段の街歩きが楽しく、そして効果的なアンチエイジング運動になるでしょう。
「速く」と「ゆっくり」
こんな報告があります。9年間に1800人が1日1万歩を歩くことに取り組み、全体の約30%の人がほぼ毎日ウォーキングをしました。その結果、体重や体脂肪、中性脂肪、悪玉コレステロールが減少、善玉コレステロールが増加、血圧が正常値に低下するなど、生活習慣病に大変有効であるという証明になりました。
しかし、残念ながら脚の筋力や持久力の上昇にはつながりませんでした。そこで良い方法をご紹介します。先ずは、十分に準備運動をしてから、
1.ハッハッと息が上がるくらい3分間、速足で歩く。
2.呼吸を整えながら3分間、ゆっくりと歩く。
1・2を1セットとして5回(合計30分間)繰り返し、最後は深呼吸をしてクーリングダウンします。
すると体重、体脂肪、血圧調整、コレステロール、血糖値、ヘモグロビンA1cがすべて改善され、また筋力の増強も認められたそうです。
ただ歩くだけではなく、ぜひ試してみましょう。
糖尿病と診断されても、早いうちなら薬物療法に頼らず、食事療法と運動療法で改善の余地は十分あります。何をどの程度行うのが最適なのかを正しく理解し、快適な毎日を送りましょう。
前回お話した食事療法と並んで、糖尿病治療に欠かせないのが運動療法です。特に、日本人の糖尿病の95%を占める2型糖尿病の人で、さらに血糖値が安定している場合は、食事療法とともに運動療法を行うと血糖が下がるだけでなく、動脈硬化の予防、老化防止といった点でも効果があるといわれています。しかし、進行した合併症がある場合は、運動することでかえって症状を悪化させることもありますので、お医者さんの指導に従って運動を始めましょう。
では、具体的にどのような運動がよいのでしょうか?運動療法の大前提としては、"いつでもどこでもひとりでも"できるということが大切です。もし毎日が無理でも、2日に1回は行うようにしましょう。もっとも効果的な運動は酸素を十分に取り入れられるウォーキングや、ジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動ですが、あくまで"続ける"ことが大切なので、速歩などでも十分です。運動の強さはきつすぎず、楽すぎずということも意識する必要があります。少し汗ばみ、隣の人と楽に会話ができる程度が強さの目安です。
どの程度やればよいのかといいますと、1日30分程度、食後1〜2時間以内に行いましょう。食後1〜2時間が最適というのは、血糖がもっとも高くなる時間帯だからです。ここで運動をすることで、糖尿病に大敵な血糖上昇を抑えることができます。
また、運動の効果は翌日くらいまで持続するといわれています。体調や天候が悪いのに無理をして、その後続けることができなくなるくらいなら、1日おきにして長く続けることのほうがはるかに有効です。
最後に、日常生活での注意点をお話します。深爪や水虫は要注意です。合併症のひとつである壊疽は、水虫が原因ということも珍しくないからです。通常であればさほど危険な病気とは考えにくい水虫ですが、糖尿病患者はすぐに炎症や化膿を起こしてしまい、水虫を壊疽に進行させる危険性があります。たかが水虫だと思って、自己治療や市販の薬を使用することは避けるようにしてください。
- セリ…2束 ひじき(乾燥)…25g 赤・黄パプリカ…各1/2個
- 柚子(皮)…適宜
ドレッシング
柚子(絞り汁)…大さじ2 しょうゆ…大さじ1 油…大さじ3 こしょう…少々
- セリは沸騰した湯でさっとゆでる。冷水に取り、水気をよく絞ったら3cmの長さに切る。
- 戻したひじきは、熱湯でさっとゆでてから冷水に取り、水気をよく絞る。パプリカはヘタと種を取り除き、細くカットする。
- ドレッシングを作る。ボウルに柚子の絞り汁、しょうゆを入れて混ぜ合わせる。油を少しずつ加え、しっかり混ぜ合わせ、こしょうで味を整える。
- 1.2を合わせて、3のドレッシングをかけ、柚子の皮を飾り出来あがり。