スイートピーのようなかわいらしい花が咲きます。色は白と色鮮やかな赤系の2種類があります。
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春眠暁を覚えず…なんて思っていたら、「最近、いびきがうるさいよ。」なんて注意されたりしていませんか。もしかしたら、そのいびき、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
最近よく耳にする、「睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)」。いびきが大きく、目覚めが悪い。日中は眠気が強く、注意力が散漫になることが慢性的に続く人は、注意が必要です。具体的には、ひと晩(7時間睡眠)に30回以上、または1時間当たりに5回以上無呼吸(10秒以上の呼吸停止)になる人はSASと診断されます。眠っている時の状態は自分では分かりにくいので、一緒に寝ている人に聞いてみるといいですね。
ところで、これまでSASは"肥満"の人がなるものと考えられてきましたが、実は太った男性だけではなく、痩せた女性がなることもあります。特にこれは顎の大きさが関係しており、顎が小さいと気道の面積が狭いため、体に十分な酸素が行き渡らなくなります。しかも昨今では、この酸素不足はもとより、呼吸が戻って酸素量が急増することが問題視されています。この状態を一晩に何度も繰り返すと血中に"活性酸素"が発生し、血管を傷つけてしまうのです。正常な人とSAS患者を比較した場合、高血圧は2倍、心疾患は3倍、脳卒中は4倍といった罹患率のデータも報告されています。「たかが、いびき」と油断せずに、気になる人は早めに受診しましょう。
この時期になると、真新しいランドセルを背負ったピカピカの一年生を目にします。
なかにはランドセルを背負わせるのがかわいそうなくらい小柄な子もいて、その後ろ姿が何とも愛らしい。
昔から小学生の鞄と言えばランドセルですが、果たしてどれくらいの子が卒業までランドセルを使うのか気になって、調べてみると、なんと約90%の子が6年生まで使い続け、年々その率は伸びているそうです。
6年間、子どもと一緒に過ごすランドセル。
不安や心配なことで、背中のランドセルが重く感じられる日もあれば、学校に行くのが楽しみで楽しみで仕方がない、そんな日もあるでしょう。
いろいろな経験をして大きく、たくましくなぁれ!ピカピカの一年生!!
※株式会社クラレ ランドセル購入者アンケート・2011参照
利便性や快適さの追求により、物質的にも本当に豊かになった現代社会。その反面、健康維持や増進に必要な運動習慣が減少しているというのも事実です。
日常生活の中において継続的に行う…とまではいかなくても週に60分間、汗がにじむくらいの運動をすることは、生活習慣病予防になるというデータがあります。通勤時間を活用したウォーキング、階段使用による昇降で歩数を伸ばす努力、休日に子供と公園で遊ぶなども家族サービスと健康管理の一石二鳥です。
高齢者層は時間にゆとりができてくることや、健康に対する関心が高まることなどから、比較的に運動習慣を持つ人が増える傾向といえます。しかし、もっともっと増やしていくことが望まれ、家族や地域で声を掛け合ってウォーキング仲間を広げることや、朝夕に時間を決めて散歩を習慣化すること、何か目的を持って出歩くなど、手軽にできる運動習慣を心掛けるとよいのではないでしょうか。
まずは姿勢から
和式トイレから洋式トイレに移行した現代、私たち日本人は「しゃがむ」動作をする機会が少なくなりました。その影響から、体の中心ともいえる筋肉「骨盤底筋」が衰え、中腰を保つのが難しくなり、少し無理な姿勢をすると腰痛になったりします。また中高年に多い「尿失禁」などにもつながり、事態は軽視できるものではありません。
これらの予防のためにも毎日「しゃがむ」機会を増やすように努めましょう。
【 片足スクワット 】
1.まずは、腰の高さくらいのテーブル脇に立つ。
2.片方の手をテーブルに置き、片足で立つ。
3.そのまま、ゆっくり膝の曲げ伸ばしをする。(足の角度は無理のない程度)
4.15〜30回ほど繰り返して、足を換える。
これを毎日3セットほど続けてみましょう。骨盤底筋を鍛えて強くすると、骨盤が安定し体の軸がしっかりして姿勢がよくなります。姿勢がよいと周りから若々しく見られ、気分も高揚することで見た目のアンチエイジングにもつながります。
体重変化を知る
「もしかして、20歳代の頃と比べて体重が10キログラムくらい多くありませんか?」。20歳代の体重と今現在の体重を比較してあまり変わらない人は、メタボリックシンドロームにならないといわれています。仮に「20歳代の体重より多い」という人も、糖尿病や高血圧といった生活習慣病と無縁で過ごすために、まずは今の体重の5%減を目標にしてみましょう。
また一般的にBMI(肥満度)という体格を表わす指標でチェックすることもできます。BMIは22が理想値とされ、25以上が肥満、18.5未満がやせ過ぎ、それぞれ危険地帯と判断されます。
実際に様々な統計から、BMIが22の人は心疾患・消化器疾患・腎臓疾患・高血圧・高脂血症・肝機能障害・糖尿病・貧血などの病気になっている人が少なく、この数値を超えるあたりから徐々に増えていくことがわかっています。
吸う時間の2倍を使って吐く呼吸法
肺も歳を重ねるとどんどん老化し、そして本人が気付かないうちに老化は進んでいきます。また肺が老化すると、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっていきます。
新鮮な空気を全身の細胞の隅々にまで送り続けることは、脳や体の老化を防ぐための基本中の基本です。まずは1日1度の腹式呼吸から始めてみましょう。
1.仰向けに寝て、お腹の上に手を置く。
2.お腹を膨らませながら、ゆっくりと息を吸う。
3.吸う時の2倍の時間をかけて、ゆっくり息を吐いてお腹をへこませる。
1度に10回ぐらい繰り返して行うとリラックスもでき、血圧も安定してきます。
すぐお腹をこわす。口内炎ができる。風邪が治らない。『ひょっとして免疫力が落ちているのかな…』と不安に思ったことはありませんか。今回からシリーズで私たちの「元気」を支える免疫力について徹底解剖します。
「疲れない体を作る免疫力」や、「免疫力を上げるためのレシピ」など、テレビや雑誌、書籍など様々なメディアで"免疫力"が取り上げられています。そもそも免疫力とは何でしょうか?免疫力が落ちるとはどのようなことなのでしょうか?
免疫とは書いて字のごとく、「疫(病気)を免れる」ということ。外敵から自分の体を自分自身で守る仕組みのことです。自然治癒力ともいわれ、これがないと人間は生きてはいけません。例えば、病気にかかったり、かかりそうになった時、医師の治療だけでは正常に回復することはできません。自己を再生する力が働いてこそ、はじめて病気やケガは完治するのです。
では、免疫はいったい体のどこで働いているのでしょうか?皮膚の表面や、肺や腸などの粘膜、血管やリンパ節で働いています。皮膚は新陳代謝を繰り返すことで皮膚のバリア機能を保ちます。しかし、乾燥して皮膚が乾くと角質がはがれやすくなり、バリア機能が低下。結果、おできやイボ、ニキビなどができ、全体的な免疫力も落ちてしまうのです。
また口や鼻、肺や腸など、粘膜でも免疫力は働いています。口なら唾液、胃なら胃液、腸なら胆汁がそうですね。それぞれが働いて、ウイルスや病原菌と闘っているのですが、こちらも皮膚と同様、乾燥は大敵。粘膜が乾くと免疫力がダウンし、粘膜細胞の隙間から病原体が侵入。それが、風邪やインフルエンザ、口内炎や膀胱炎などを引き起こします。
皮膚や粘膜の壁を突破して進入してきた病原体を排除しているのが、血管やリンパ節にある免疫細胞です。免疫細胞は、マクロファージ、顆粒球、リンパ球といった3つから成り立っており、合わせて白血球とも呼ばれています。それぞれ大切な働きをしていますが、白血球の詳しい役割については次号以降でお話します。
まずは、白血球の働きを正常に保つため、自律神経のバランスを保つことが大切。"頑張り過ぎても、ダラダラし過ぎても自律神経のバランスは崩れてしまう"ことだけは覚えておいてください。
- さやえんどう…100g たけのこ水煮…80g 干し柿…1/2個
- 絹ごし豆腐…1/2丁 白ゴマペースト…大さじ2 塩…少々
A
だし…1/2カップ しょうゆ・みりん…少々
- 豆腐は皿などで重石をして、2/3程度の重さになるまでよく水分をきる。
- 筋をとったさやえんどうとたけのこは沸騰した湯でさっとゆで、さやえんどうは斜め切り、たけのこと干し柿は細切りにする。
- さやえんどうとたけのこをAに5分程度浸す。
- すり鉢に1.と白ゴマペースト、塩を入れてすり混ぜる。
- 4.に3.と干し柿を入れ、全体によくあえる。