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健康の輪デジタル新聞

2010年7月号

【特集】慢性的な頭痛は原因を明らかにしよう。

多くの頭痛は、ストレスなど日常生活の行動から起こることがほとんど。
しかし、頭痛にもいろいろ種類があり、危険な場合もあるため、頻繁に起こる場合は原因をつきとめておくことが必要だ。

大丈夫な頭痛?
心配した方がいい頭痛?

脳に病気がない場合の頭痛のほとんどは機能性頭痛で、脳が痛むのではなく、頭蓋骨の外側にある筋肉や神経、脳の周囲にある血管などが痛みを起こしている。

ストレスや緊張が引き金となる「緊張型頭痛」、頭の片側、または両側が激しく痛む「片頭痛」、飲酒などで起こる「群発頭痛」などは重大な病気が隠れていることは少ない。

しかし、中には危険な頭痛もある。激しい痛みや頭痛と合わせて手足のしびれ、発熱、意識がなくなるなどの症状もある場合は要注意。この場合は必ず、病院を受診し、腫瘍はないか、脳や周辺の血管に動脈瘤はないか、検査しておきたい。

生活習慣の改善で頭痛予防

心配のいらない頭痛の場合は、日常生活の中で解消できることがある。特に、緊張型頭痛は心や体をリラックスさせると良い。長時間、パソコンに向かっていたら、時々、立ち上がり、肩を上下させるなど、筋肉の緊張をほぐしておこう。姿勢を良くし、背骨や首に余計な負担をかけないこと、ゆっくりとお風呂に入ることなどもおすすめ。

群発頭痛の場合は、自分がどんな時に頭痛が起きるのか知っておくと良いだろう。片頭痛の場合は病院からの処方薬で対処できることもある。

いずれにしても、一度、専門医を受診し、原因をはっきりさせておくことが大切。受診をする場合は、どのような時に、どんな痛みで起こるのか、また、頭痛以外の症状がある時は医師に相談しよう。

 

物忘れを防ごう!

日本における65歳以上の高齢者人口は、既に総人口の4分の1を目前とし、過去最高を更新し続けています。また、その内の7〜8%が認知症を抱えており、加齢によって増加する傾向ですが、80歳代では4〜5人に1人が認知症であるといわれます。

いつでも、どこでも認知症予防!!

脳の老化を予防するには、いろいろな情報や方法に広く興味を持ち、楽しく、そして気持ち良く行うことがとても大切です。そこで、普段の生活の中でも簡単に行えることからお薦めしたいのが「指先の運動」です。

指は、特に神経などが集中している部分で、非常に敏感にいろいろなものを感じ取ることが出来ます。また指先の動きは繊細かつ複雑なため、ここを刺激することで脳の老化予防につながると考えられます。指先は第2の脳とも呼ばれ、指先を使うことで脳の血流も増え、脳を活性させるといわれています。

先ず両手を拝み合わせし、指は離さず掌を少し浮かせ、そこから人差し指だけを離し、左右の指が触れないように同時にクルクルと回してみましょう。それを1分間ほど行い、続けて逆方向に回し、中指・薬指・小指も同じようにやってみましょう。これを朝起きた時に行うと目覚めもスッキリしますが、寝る前に行うと逆に頭が冴えてしまい、眠れなくなることがあるかもしれませんので注意してください。

料理・パソコン・楽器・トランプ…指先を使って楽しもう

パソコンなどは故障しても、壊れた部品を交換すれば修理出来ますが、脳神経細胞は、壊れてしまうと修復することはとても難しいのです。また、成人すると毎日のように脳神経細胞が衰えると言われますが、私達の脳は大丈夫なのでしょうか…。ご安心ください。それは、壊れて消失した脳神経細胞の働きを、他の脳神経細胞が代行してくれるという、とても素晴らしい働きがあるからです。

しかし、それには脳を使い続けることが必要となります。脳神経細胞に刺激を与え続けることで、情報を処理し続け、失われた脳神経細胞の代わりに、脳神経細胞同士の情報伝達を行うシナプス小胞の数が増え、密度が高くなることで情報をうまく処理することが出来るのです。

また、料理などをするのも脳活性には非常に良いといわれ、毎日、試行錯誤して創作料理を楽しむことも始めてみてはいかがでしょうか。そして脳血管疾患の予防も含め、血液サラサラ食品を取り入れてみるのもよいでしょう。

例えば、血液サラサラを保つセロリ、血液の凝固を防ぐニラ、血液を浄化するタマネギ、血管を広げて血液の流れをスムーズにする青魚、血液中のコレステロールや中性脂肪を抑えてくれる緑黄色野菜など、健康食材をふんだんに使って、体に「美味しい」食事習慣を心掛けましょう。

認知症予防のための生活習慣を。寝たきり・孤独が原因に…

認知症には、主に「アルツハイマー型認知症」と「脳血管型認知症」があり、アルツハイマー型は簡単に言うと、脳神経細胞が委縮してしまうことにより、脳がスカスカになってしまうことです。未だに決定的な治療薬が見つかっていないため、予防に努めることがとても大切です。

脳血管型認知症は、脳の血管に動脈硬化が起こり、血液が流れにくくなってしまうため、酸素や栄養素が行き届かなくなることから起こります。

出来るだけ生活習慣に気をつけ、高血圧や糖尿病、動脈硬化症を予防し続けることが重要となりますが、それ以外にも、孤独・寝たきりといった刺激の少ない生活も原因として挙げられます。

例えば、長く会社勤めをしていたサラリーマンが、定年後に認知症を発症するケースが多く、それまでの毎日の規則性がある行動や、勤めていた会社に行かなくなることで、刺激や緊張感が失われ、家に引きこもってしまうことなどが起因しているようです。

また、骨折や肺炎などによる長期の寝たきり状態で、体を自由に動かしたり、歩いたり出来ないことにより刺激が失われ、脳活動が低下することが原因で発症する事例もあります。

高度認知症の60%が、寝たきりのお年寄りとの報告もあるようです。

参考資料/「物忘れ・ど忘れを防ぐ100のコツ」より

 

あなたのストレス、大丈夫?

ストレスで病気になる!?普段から気分転換することを気にかけ、体からのSOSに初期段階で気がつくことで、重大な病気への進行を防ぐことができます。

気になる症状・出ていませんか?

腰痛、眼精疲労、肩こりに悩まされている人はいませんか。不安やイライラだけでなく、これらもストレスのひとつになります。ストレスは気分や心にとどまらず、体へも影響を与えることがあります。

ちょっとした症状が実はストレスからくる、体の危険信号だということもあります。 例えば、下痢や便秘を繰り返す、腹痛、頭痛、目がかすむなど、最初はあまり気にならない症状も、徐々に日常化し、過敏性腸症候群、胃潰瘍、視力低下など、病気へと進行していくこともあるので、気をつけなければなりません。

ストレスと病気の関係

なんとなくイライラしたり、急に血圧が上昇したり。そうかと思えば気持ちが沈みがちになったり、血圧が低下したり。これは、体がストレスを感じている表れなのかもしれません。

ストレスによる刺激は、自律神経の働きをコントロールする「視床下部」へ送られ、交感神経を緊張させます。同時に、アドレナリンというホルモンが分泌され、体が警戒態勢をとります。アドレナリンは血圧の上昇、心拍数の増加、瞳孔の拡大などを起こし、血糖値を上昇させることもあります。

ストレスから解かれると、アドレナリンは分泌されなくなり、副交感神経が優位に立つようになります。

しかし、ストレスを感じたままでいると、体は戦闘態勢のまま、必死に耐える「抵抗期」に入ります。さらにストレス状態が長期的になったり、ストレスの刺激が強すぎると、体は疲れてしまいます。抵抗力が弱まり、生体機能も低下し、病気が起こりやすくなるのです。

ストレスへの対処法

ストレスはその人の性格からも影響を受けます。ストレスをためやすいタイプは、きまじめ、神経質、意欲的など、ついついがんばってしまう人に多いようです。

そのため、自分の性格を把握し、それに応じたストレス解消法を見つけられると良いでしょう。旅行、好きなことにのめり込む、ショッピング、おしゃべり、充分に睡眠をとるなど、気持ちや体がすっきりする方法を見つけてみましょう。

食事とストレスの関係も見落としてはいけません。さまざまな栄養をとることは、体の調子を整え、心と体のバランスを保つことができるからです。特に、タンパク質が十分にとれていると、ストレスが緩和されるようです。魚、卵、大豆などの良質なタンパク質がおすすめです。カルシウムは神経活動を助けるため、イライラの解消に役立つでしょう。

できれば、食事の時間は家族や仲間との会話も楽しんでみては。楽しい食事はストレス解消にもなります。

子どももストレスを抱えている時があります
 子どもは無邪気で元気なように見えますが、時にはストレスを抱える子どもも見られます。テスト・試験がある、友達と遊ぶ時間が無い、兄弟・姉妹の誕生など、子どももストレスを受ける環境に置かれることがあります。
食事の面からもストレスを受けることがあります。栄養バランスが良くなかったり、インスタント食品ばかりとっていたりすると、イライラの原因や成長にも影響します。

◆子どものストレスによる症状
○頭痛   ○円形脱毛症  ○無気力  ○腹痛
○チック(目をパチパチさせる)  ○気管支ぜんそくの発作
○下痢・便秘 ○めまい   ○肥満   ○胃潰瘍

 

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新たなスタート時にはご用心!「五月病」(2)

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学校や職場など、環境が絶えず変化する現代。今や「自分は精神疾患なんて関係ない!」とは言い切れない時代。自分自身はもちろん、周りの人が辛そうにしていないか注意してあげましよう。

『五月病』にならないために…先ず一番大事なのは、考え過ぎたり、思い詰めたりして、ストレスを一人で溜め込まないことです。

◆会話をしよう
  家族や仲の良い友達など、誰とでも構わないので会話することを心掛けましょう。愚痴や悩み、あなたの辛い思いを吐き出すことも大切です。

◆気分転換をしよう
  興味を持って、楽しめることを見つけ、頭の中から仕事や学校のことを追い出す時間を作りましょう。

◆リズムを取り戻そう
  長期休暇の後は、生活のリズムを崩してしまいがちです。規則正しい生活を心掛け、自分のリズムを崩さないように努めましょう。

◆新しい目標設定をしよう
「欲しかった資格を取得する」や「毎日30分間のウォーキングを始める」など、何か新しい目標をたてて取り組んでみましょう。目標を明確にすると意欲が湧き、前向きな日々が過ごせます。

自分自身で「何かおかしい」と感じたら深刻に考えず、前述の4点を試してみましょう。しかし、それも無理なら専門家へ相談し、話を聞いてもらうだけでも、早めの改善につながります。無理をして長引くと鬱になる恐れがあることから、一人で抱え込まず周囲に助けを求めましょう。

反対に、周りの人が五月病の疑いがある場合は、むやみに励ましたり、急かして焦らせたりすることは絶対に厳禁です!本人が一番自覚して辛い状況にあるので、本人の話にじっくりと耳を傾けて温かく見守り、そして、一番大切なのは、本人が自力で立ち上がるまで待つことです。

我々は生きていく上において、幾度も新たな環境に遭遇します。そのため、五月病のような症状が出ることは、誰にでも起こることですが、そこを乗り越えていくことが、人間的に成長するということなのかもしれません。

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クロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』。日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β 1.3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、その吸収を助けるCPP(カゼインホスホペプチド)、更には整腸作用で、これらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2、B6、Cなどもバランスよく配合されています。

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日々の生活に『風っ子くらぶ』を上手に取り入れ、ご家族の健康管理の一助として、是非お役立てください。

参考資料/ヘルスクリック:「五月病という病気は存在しない!?
適応障害や気分障害の可能性も…」

 

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