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健康の輪デジタル新聞

2010年1月号

<特集>冬の病気・注意報

冬には、冬ならではの環境が引き起こす病気がいくつかある。
病気予防の注意点を家族や仲間の間で、お互い声を掛け合い、元気な冬を過ごしたい。

 

冬の安全入浴法

入浴中の事故の多くは冬に起きている。その主な原因は急激な温度差。脱衣所や浴室は寒いが、お湯は熱い温度になっていると、入浴前、入浴後に血圧が大きく変化するため、重大な血管障害を起こすことが考えられる。心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、不整脈などを発症し、意識を失った場合、最悪な結果を招くことにもなるためだ。

血圧を安定させる入り方は、お湯の温度を40度以下にすること、脱衣所や浴室内の温度を高くすることで温度差を小さくすることが大切。

また、入浴直前後の飲酒も危険。家族がお風呂へ向かったら、長時間入り過ぎていないか、気を失っていないか入浴状態を確認しておこう。もともと、循環器系、高血圧症などの持病を持っている人は特に注意をしておきたい。

〈冬の入浴法〉1.入る前に湯気で浴室を温めておく。2.湯は38〜40度に保つ。3.ストーブなどで脱衣所は温めておく。

新型インフルエンザの
罹患者増加中。
感染症に注意

温度、湿度共に低い空気中は、ウイルスが生き延びやすい環境。冬に風邪やインフルエンザにかかりやすくなる理由がここにある。

今年は新型インフルエンザが蔓延し、かかった乳幼児や高齢者が死亡するケースも出ている。ワクチンを接種することも大切だが、日常生活での予防は他の感染症予防のためにもなる。

予防は空気中に浮遊しているウイルスを鼻や口から吸い込み、気道に吸収されることを避けることが第一。

まず、外出から帰ったら手洗いと、うがいをすることが基本。室内でも食事前や就寝前にも手洗いと、うがいを。疲労やストレスを取り除くことも大切。もちろん、栄養もしっかり取って免疫力の向上に努めたい。

くしゃみや咳をしている人は、他人への感染防止のためにも、マスクをするのがエチケット。熱がある場合は無理して外出せず、家で安静にしていることが大切だ。

 

<健康長寿を目指して>物忘れを防ごう!

中高年になると、体の機能がだんだん低下すると共に、血液や血管の障害、代謝の異常などの原因で、あれこれ気になる事も増えてくるのではないでしょうか。当然、脳の血管も、その影響を受けるため記憶力、集中力が衰えたりします。もちろん脳の老化を止める事は出来ませんが、遅らせることは出来ます。体を動かし、新しい事にどんどんチャレンジする事で、脳を活発に使い、活性化して毎日を充実させましょう。

物忘れは誰にでも起こる

日常生活の中で「あれ、これ、それ」などと、頭では分かっているのに、なかなか言葉が出てこない事や、誰かの話をしているにもかかわらず、「あの人…」「名前、何だっけ…?」などと、のど元まで出てきているのに思い出せず、スッキリしない事はありませんか。

また、うっかり約束事を忘れてしまったり、メガネや財布など物の置き場所が思い出せなくなったり、買い物に来たのに何を買いに来たのか思い出せないなど、みなさんも少なからず経験があるのではないでしょうか。

物忘れは、初めのうちは単なる「ど忘れ」で、誰にでもある事なのですが、だんだん回数が増えるに従い「呆けてしまったのではないか…」などと心配になったり、不安になってきます。

しかし、そんな体験談を同世代の仲間としていると、ほとんどの方が同じ様な経験をしている事を聞き、ついつい安心してしまいます。

物忘れの原因

単なる「ど忘れ」というのは、誰にでもある物忘れとして、加齢によって起こる脳の老化現象と言えるのですが、注意したいのは、そこに隠れている病的な物忘れがあるという事です。

アルツハイマー病や、脳の血管障害によるものなどは、早期に発見出来れば病気の進行を抑え、効果的な初期治療にも役立ちます。

また最近では、うつ病や頭痛、ストレス過多が原因とされる物忘れが増え、更には、20代、30代で既に物忘れで悩んでいる人が増加し、それを「若年性健忘症」と呼びます。

アルツハイマー病などは、脳細胞が萎縮したり死んだりするので、脳を検査すれば分かりますが、若年性健忘症は、そういった脳内における変化が見られないというのが、厄介な点の一つです。

このように、いくつかの原因があることから、まずは自分が、どのケースに当てはまるのかをしっかり知る事が大切だといえます。

「物忘れ」と「呆け」

物忘れにも、「自覚症状のある物忘れ」と、「自覚症状のない物忘れ」があります。通常の物忘れや健忘は、後から思い出す事が多く、日常生活にも特に支障をきたしません。

「呆け」は、物忘れが日常頻繁に起こる事を言い、この状態になると周囲にも心配や迷惑を掛けてしまう事があります。そして、日常生活がスムーズに行かず、悪化すると「認知症」と呼ばれ、脳の血管障害やアルツハイマー病などが発症する状態になります。

これは、脳の神経細胞が壊れてしまうために、記憶が失われるだけでなく、思考力や判断力が低下してしまう事から、治療が必要になります。

物忘れの原因と記憶

私達の日常生活に於いて、見たり、聞いたり、臭いを嗅いだりと、五感を働かせ感じ取った情報は、神経によって脳に伝えられます。

そして、その情報を脳に記録する働きと、記録された情報を必要な時に取り出す働きの両方を行う事を「記憶」と言います。物忘れは、この記憶の働きがスムーズに行われなくなる事なのです。

記憶が行われる場所は、大脳皮質と、大脳側頭葉にある海馬で行われています。記憶には、言葉やイメージだけでなく、体の動作や運動などについての情報もあり、これらの記憶には、小脳が関わっています。

脳は、一生の出来事を貯めたり、または引き出す事が出来たり、とても多くの情報を持っています。それらをしっかり保ち、健康的な生活を送りましょう。

参考資料/「物忘れ・ど忘れを防ぐ100のコツ」より

 

<気になる実になる健康講座>国が推進している健康づくりの施策をチェック!

病気もなく、元気で暮らすことは誰もが願うこと。高齢化社会を迎えている今、厚生労働省は健康づくりで明るい高齢社会を実現するために健康・体力つくり国民運動を推進しています。

近年の運動量減少・食生活の偏りに警鐘を

さかのぼること45年前。「国の繁栄のもとは、たくましい民族力にある。たくましい民族力を育成するには、高い徳性、すぐれた知性とならんで強じんな体力を培うことが肝要である。」と、決定された「国民の健康・体力増強対策」。当時、国民の健康と体力は年々、改善傾向にありましたが、さらなる増強を目指していました。

健康を楽しむことは労働の生産性を高め、経済発展にもつながると、政府は国民の健康の増進と体力の増強を推進しています。その甲斐あって、「国民の健康・体力増強対策について」の閣議決定がされた昭和40年以来、運動・スポーツ実践人口は増加傾向になりました。国民の食生活もほぼ満足できる状況です。

しかし、近年は、生活の利便性による運動不足や食生活の偏りによって、生活習慣病の増加、精神的ストレスの増大、青少年の体力低下など、新たな問題が生じてきました。

今、本格的に高齢化社会を迎えようとしています。健康・体力つくり運動の必要性は変わらないものの、さらなる体力つくり国民運動の強化がされなければならない時代へとなりました。

体力づくりは楽しく!
自ら探そう

政府や民間企業、団体による体力つくり国民運動が盛んであっても、結局、健康は他から与えられるものではなく、自らがつくり出すもの。自分自身が積極的に実践しなければなりません。

政府は国民の健康づくり、体力づくりを応援しようと、次のような項目に重点をおいています。

○保健・栄養を改善する。
○体育・スポーツ・レクリエーションを普及する。
○強固な精神力(根性)を養い育てる。

普段から体力をつけておくことは、病気になることを予防する「未病」につながります。また、これらを実践することで、生活に充実感や仲間同士の連帯感を持つことができ、生きがいにもつながります。

健康・体力づくりのプロがいる

人はそれぞれ、体格や体質などが異なります。また、同じ人でも、日によって体調が異なります。運動をするなら、その個人の心身の状態に応じた運動プログラムで行うことが大切。それを実施するために「健康運動指導士」からアドバイスをもらうと良いでしょう。

健康運動指導士は保健医療関係者と連携をとりながら、安全な運動プログラムを考えてくれます。

また、実際にお手本となるよう指導できる実技能力と、集団に対する運動指導技術に長けた「健康運動実践指導者」もアドバイスをくれます。平成21年度の改正により、小中高生に対しても成長の発達段階をふまえた指導も必要とし、健康教育にも力を入れています。

健康運動指導士、健康運動実践指導者の活躍の場は主に、病院診療所やアスレチッククラブ、老人福祉施設、介護保険施設などです。自分の健康を客観的に見て、指導してくれることで効率良く体力づくりに励むことができます。

このように、政府、財団を中心にした団体、人材が私たちの健康・体力づくりを応援してくれています。健康であることは、生活の質を向上させ、これから自分の人生を楽しく過ごすために必要なこと。各地、各施設で開かれる講座やイベントには、健康を維持するためのヒントが隠されています。安全で健康につながる体力づくりで、いつまでも元気な暮らしを送りませんか。

 

クロスタニン健康飲料「風っ子くらぶ」(ヨーグルト味・リンゴ味)新発売!

ヨーグルト味 リンゴ味

発熱や咳、鼻水などの症状が現れ、インフルエンザが疑われると、迅速キットによる検査が行われます。鼻腔、咽頭の拭い液などを採取、検査の所要時間は、早いもので約15分間。A型とB型が区別出来るものが使用されています。

 

インフルエンザの治療薬

検査結果が陽性の場合、主な治療薬として、抗ウイルス剤「タミフル」と「リレンザ」が処方されます。タミフルとリレンザは、ウイルスが持つノイラミダーゼという酵素を阻害します。タミフルは飲み薬、リレンザは喘息の発作に使う薬剤のような吸入式です。

タミフルは、諸事情により小児科領域での使用に懸念があり、またリレンザは幼い子供にとって、粉末状の薬剤吸入が困難であるのが実情です。

治療の心得

インフルエンザの病期は、発熱から約1週間。基本的にこの期間は、職場や学校を休む事になりますが、タミフルとリレンザは、この病期を数日程度短縮する事を目的としています。従って発熱から時間が経ち、熱が下がり始めてからの投薬は、既に病期が経過している事からメリットが低く、そのまま投与せず経過をみることが多いようです。

また、熱が高いからといって、安易に解熱剤を飲む事はお薦め出来ません。解熱剤を飲む事で、逆に病期を長くしたり、小児のように大人の例でも脳症を起こしたという報告があるからです。

そして発熱により発汗し、脱水傾向になるので、水分補給をしっかりするように注意しましょう。しかし、アルコールは禁物です。飲酒による利尿作用で、結果的に脱水傾向が助長されるからです。

鶏卵で作られるワクチン

現在、主流とされるインフルエンザワクチンの製造には、鶏卵が使われています。そのため、卵アレルギーの人が接種する際は、慎重な対応が求められます。また明確なアレルギー歴がない場合でも、接種から約30分間は、予期せぬ副作用や重篤なアレルギー反応(呼吸困難や気分不良など)が出現しないか、医療機関にて経過を観察するのが望ましいでしょう。

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クロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』。日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β-1・3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、その吸収を助けるCPP

(カゼインホスホペプチド)、更には整腸作用で、これらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2 、B6 、Cなどもバランスよく配合されています。

日々の生活に『風っ子くらぶ』を上手に取り入れ、ご家族の健康づくりの一助として、是非お役立てください。

参考資料/総合情報サイトAll About 特集「インフルエンザ・風邪対策」より

 

各1セット 125ml×24本
¥3,150 希望価格消費税込(本体 ¥3,000、消費税 ¥150)

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