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健康の輪デジタル新聞

2009年2月号

[特集]検診と予防で現代の医療問題を乗り越える

いつまでも健康でいられることはもちろん、 万が一のために安心できる医療を受けるために私たちができることは何か。今、取り巻く問題も一緒に考えながら医療をスムーズに受けていきたい。

信頼のおけるかかりつけ医を見つけておくことも、健康維持のため、スムーズな医療を受けるために大切なこと。自分や家族の体、地域の医療についても相談できる。

現代の医療問題をどう解消していくか

ニュースでも連日、報道されているように、医療保険制度の問題、医師・看護士不足の問題、救急医療体制の問題など、医療現場が混乱しているように思える。

もちろん、病院、行政が連携をとり、最善の方法を取ろうと、改善が試みられている。しかし、今後、ますます高齢化が進み、私たちはこうした問題を直接、目の当たりにすることも多くなるだろう。

不安は尽きないが、私たちも過剰な報道に惑わされることなく、正しい情報を正しく理解することが必要。今は、自らの心がけで、自分の身を守らなければならない時代になっているのかもしれない。

病から身を守り、元気に歳を重ねる

元気に、健康に、長生きすることは誰もが願うこと。メタボリックシンドロームのように、今は元気でも、いつの間にか病状が進行していた、病のリスクが積み重なっていた、ということもある。今の元気が本当の健康なのかも知っておきたい。

まずは生活習慣の見直しをしてみよう。食事時間が不規則になっていないか、栄養バランスのとれた食事をとっているか。健康のために、運動、休息も必要になる。

そして、定期検診を受けること。症状が出ない病気や、自分では気づきにくい病気を早期に発見できる可能性があるためだ。特にがんは早期に発見できれば、治る可能性も大きくなる。大腸がんポリープのように、前がん病変が見つかれば、がんへの進行を防ぐこともできる。
内臓系だけでなく、緑内障などの検診がある眼科、歯科、女性なら婦人科系の検診も忘れずに。

不安のある医療社会の時代をくぐり抜けるために、予防をすること、進行する前に治療を始めることが大切。自らの心がけひとつで、健康長寿を目指していきたい。

 

[健康長寿を目指して]風邪・インフルエンザ対策で、この冬を乗り切ろう!

風邪の季節になりました。やはり、感染する前に予防する事が一番大切です。
風邪の予防には、まず「ウイルスを体内に入れない事」と、「ウイルスに負けない抵抗力をつける事」です。
抵抗力をつける事は、つまり免疫力を元気にする事です。

ウイルスと細菌は違うの?

ウイルスと細菌は、どちらも体内に入って悪さをするのですが、全く違うものです。細菌は、1つの小さな細胞から成り、自分で栄養を摂って増殖する生き物です。ウイルスは、自分では生きる事が出来ず、人や動物の細胞にくっついて、はじめて増殖する事が出来るのです。大きさも、ウイルスは細菌に比べ数十分の1で、0.01〜0.04マイクロメートルです。

よく抗生物質、抗菌薬と呼ばれる薬は細菌には効きますが、ウイルスには効きません。

なぜ熱が出るの?

発熱は、体の防衛機能の一つです。体内に細菌やウイルスが侵入すると、マクロファージから、インターロイキン等の発熱物質が放出されます。これをはじめ、様々な発熱物質を出して体温が上昇すると、免疫細胞のT細胞や、B細胞が元気になり、活発に働くのです。これにより、体内の炎症が治まっていくのです。
つまり発熱は、体内で細菌やウイルスと闘っている証拠なのです。ですから、すぐに解熱剤を飲む事も考えものです。

風邪とインフルエンザは違うの?

風邪とインフルエンザは、原因となるウイルスの種類が違います。

風邪のウイルスは主にライノウイルスやコロナウイルスと呼ばれ、鼻からのどの奥の細胞に入り込みますので、鼻水やせきが主な症状となります。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによるもので、38度以上の熱が急に出て、頭痛、関節痛などの全身症状を伴います。

やっぱり効く!! 3大防御法

1.やっぱり手洗い!!
風邪は、くしゃみなどの空気感染だけでなく、手を介して広がる事が多いのです。

米国の疾病予防管理センターの研究では、『15秒間、石けんで手洗いをする事で、風邪による肺炎に罹る確率が半分に減った』との報告があります。これによると、石けんで手を洗うのは15秒間、洗った後はタオルで水気を拭き取り、しっかり乾かすと良いようです。
ぜひ毎日の手洗いをする際に試してみてください。

2.うがいで4割減も!!
うがいには、口やのどを洗浄するだけでなく、のどの粘膜を保護、保湿する効果もあります。

1日に3回以上うがいをする事で、うがいをしない場合と比べて、4割も感染率が低かったとの報告があります。この報告でもうがいは、15秒間する事が良いとされています。また、薄めた紅茶でうがいをすると、更に効果が上がるとも言われています。1日3回、15秒間のうがいも、ぜひ心がけてみましょう。

マスクは、鼻やのどの保湿効果を持っています。菌の侵入を防ぐだけでなく、鼻やのどを守る働きも大きいのです。

3.マスクでストップ!!
特に外出の時だけでなく、夜寝る時にマスクをつける事がポイントです。起きている時は、唾液などで保湿、保護されていますが、寝ている時は無防備です。

インフルエンザウイルスは、乾燥、低温の環境が大好きですが、25度以上になると増殖しにくい性質を持っています。そのためマスクをすると、温度が20〜25度以上、湿度も50%以上になる事から、ウイルスの侵入を防ぐことが出来るのです。

寝る時のマスクで、ウイルスの侵入をシャットアウト!!

*  *  *

以上、この冬の風邪、インフルエンザの3大防御法を、さっそく実践してみましょう。

 

[気になる実になる健康講座]胃と腸のトラブル、最新情報「胃」編

「胃」をいたわった生活を

健康の源となる食べ物を消化する大切な内臓、胃腸。研究によって日々新しい治療法や診断方法が確立されてきています。
年末年始でちょっと疲れた胃腸を気にかけてみませんか。症状の早期発見で健康的な生活を送ることができます。

 

症状はあるけど原因不明の胃の病気は?

おへそより上の腹部に痛みや膨満感、不快感があるのに、病院へ行っても胃の荒れや炎症が見つからない場合があります。

最近、この症状を「機能性ディスペプシア」または「機能性胃腸症」と呼び、慢性胃炎や神経性胃炎とは区別されるようになってきました。胃の粘膜が荒れるわけではなく、胃の働きの調子が悪くなる疾患です。18歳以上の日本人なら40%の人が症状を抱えているのではないかと言われています。

機能性ディスペプシアは、症状が繰り返されることによって生活の質が低下することが問題です。お腹に違和感を感じたり、痛みを感じたりしながら生活をすることは苦痛でしょう。

本来は区別されるべきですが、慢性胃炎と診断されて胃の粘膜の症状を抑える薬を処方されても、一時的にすっきりはするものの、根本的な解決にはなりません。

まだまだ不明な点は多いのですが、胃のぜんどう運動が低下しているのではないか、内臓が刺激に敏感になっているのではないか、胃酸やピロリ菌が関与しているのではないかなどの原因が挙げられています。

ストレスは胃腸を弱くする?

胃や腸の動きは私たちの意志とは別に、脳の指令によってコントロールされています。そのため、脳は全ての感情を受け取っている場所でもあるため、ストレスの刺激は、近くにある胃腸の働きをコントロールする神経にまで伝わりやすくなっています。反対に、胃腸の不調が脳に伝わり、その他の神経にも影響を与えることもあります。

ストレスは症状を感じやすくさせる現象も引き起こします。そのため、普段は気にならない胃腸の症状も、ストレスによって敏感に反応してしまうことがあるようです。
胃腸とストレスの悪循環が起こらないように、ストレスを解消することが、快方へ向かう秘訣です。

日本人に多い胃がんは早期発見が大切

がん罹患者の中で常に上位にある胃と腸。大腸がんの発生は食生活の変化が関係しているのではと言われ、今後も増加していくと予想されています。しかし、胃がんは長期的に見ると減少に向かうようです。これは、胃がんがピロリ菌と関係していることが分かってきているためです。

ピロリ菌の感染率が若者になるほど減少していること、また、ピロリ菌の除去で胃がんのリスクが減らせることが分かってきたためです。

しかし、油断はいけません。日本人はピロリ菌の感染率が高く、胃がんにかかりやすい感染タイプが多いため、罹患者が多く、死亡者数も多いがんになっているようです。

ただし、外科的切除しない胃がんの治療法もあります。早期発見で完治につなげることもできます。胃に症状を抱えている場合は早めに専門医に診断してもらいましょう。

規則正しい生活でお腹に優しく

胃と腸は食物を消化する器官。日々の生活がそのまま反映されてしまいます。
朝食をゆっくりとり、昼は運動を、夕食は食べ過ぎず、脂っこいものを控えて早めに就寝する。

お腹に優しい生活は体全体の健康にも良いのです。

胃に住み着くピロリ菌
ピロリ菌は適度な胃酸がある場所を好み、住み着くと胃の壁を傷つける細菌。胃がんの他、胃潰瘍や胃炎の原因にもなる。
●日本人は・・・
胃酸が薄いため、ピロリ菌が胃全体に住み着きやすい。食事の欧米化により胃酸が濃くなってきているようだが、肥満や胸焼けなどの問題も出てきている。
●欧米人は・・
胃酸が胃の全体で作られているため、胃の出口(十二指腸につながる幽門)付近に住み着きやすい。日本でも若者にはこのタイプが多くなってきている。

 

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