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健康の輪デジタル新聞

2009年11月号

〔特集〕生活習慣をみなおそう。あなたの健康度チェック!

ココロもカラダも若々しく生き生きと過ごすために、改めて自分の生活習慣を見直してみませんか。無理をすると習慣化しにくくなるので、楽しく、気楽にできる方法を見つけましょう。

運動、休息、バランスのとれた生活が健康な体をつくる

「健康チェック表」チェック数が多ければ多いほど、健康な体である証拠。健康法の参考にしてみよう。

なんとなくだるい、疲れがとれない、メタボリックシンドロームと診断されたなど、生活習慣が健康に影響を与えることがある。そのため反対に、生活習慣さえきちんと整えておけば、健康になれるとも考えることができる。

しかし、頭では分かっていても、なかなか行動に移せないという人もいるのではないだろうか。

忙しい毎日の中で、充分に睡眠がとれていなかったり、簡単な食事で済ませて栄養が偏っていたり、体の中のバランスが崩れると体調を崩しやすい。

心と体のバランス、活動と休息のバランス、栄養バランス、私たちの体はあらゆるものがちょうど良いバランスによって保たれている。そのためバランスが崩れすぎて不健康になる前に、態勢を整えておきたいものだ。

例えば、仕事をし過ぎたと感じたら、早めに充分な休息をとっておくなど。当たり前のようだが、常に「バランス」を念頭においておくと、気楽に健康維持できるだろう。

メタボリックンドローム予防と解消には、
運動と食事のバランスを

これからの季節、食べる機会は増えるが体を動かすのがおっくうになりやすい。特に、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えながら生活をしていきたい時期になった。

寒い冬にいきなり運動を始めることは体にも負担をかけるので、できれば、秋のうちからウォーキングなどで体を鍛えておくと良い。しなやかな筋肉がついてくると、普段の生活の行動も楽になるだろう。基礎代謝が上がるため、エネルギーが燃焼されやすい体へと改善でき、健康への良い循環が生まれる。

タボリックシンドローム対策はあらゆる健康に通じる。生活習慣病はもちろん、肥満予防にもなるので、年配者ばかりでなく、若い人にも運動と食事のバランスを心がけてもらいたい。

運動は仲間同士で声をかけあったり、家族で行えば励みになるだろう。ぜひ、運動は習慣づけてもらいたい。

 

〔健康長寿を目指して〕集中力とホルモン

秋は、運動や読書など様々な楽しみがあります。何を楽しむかは人それぞれですが、やはり健康であってこその楽しみです。
夏の暑さも、徐々に穏やかになり、運動を始める人も多いのではないでしょうか。せっかくですから、しっかり体を引き締め体力をつけたいものです。
そこで気を付けたいのが食事です。秋の味覚もたくさんありますが、その中でも注目したいのが、植物、魚、肉などに含まれる「脂肪酸」です。

食品には各種の脂肪酸が、それぞれ異なった割合で含まれています。

一般には、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸などと呼ばれていますが、どんな食材を食べるかで、脂肪酸の良い事も、気を付けなければいけない事もあるのですが、何事も過剰でなければ大丈夫です。

飽和脂肪酸

エネルギー源として大切な脂肪酸で、不足すると血管などをもろくする事も知られています。

ラードやバターなど、肉や乳製品をはじめとした動物性食品などに多く含まれている脂肪酸で、常温では、固体で存在する事から、体内でも固まりやすく、摂り過ぎると悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化を招く原因の一つになります。

動物性脂質を摂取し過ぎない事が大切です。

一価(単価)不飽和脂肪酸

主に、植物性の油脂であるオリーブ油や菜種油(キャノーラ油)に多く含まれるオレイン酸が代表的で、常温では液体で存在します。

オレイン酸は、酸化されにくく、飽和脂肪酸の代わりに摂る事で、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)のみを減らし、善玉コレステロール(HDLコレステロール)は減らさない特徴があります。

動脈硬化や心疾患を招きにくい油の成分として知られています。

多価不飽和脂肪酸

主に、植物油や魚に多く含まれます。

体の中で合成出来ない為、食べ物から摂らなければならない必須脂肪酸も多価不飽和脂肪酸の仲間です。

n-3系多価不飽和脂肪酸とn-6系多価不飽和脂肪酸があります。

n-3系多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸の一つで、魚の脂等に多く含まれ、脳の発達や機能に関与したり、血液をサラサラにして動脈硬化や心疾患を予防したりするEPA、DHAが代表的です。

体内で合成出来ない脂肪酸を必須脂肪酸と呼び、α(アルファ)―リノレン酸は、しそ油、えごま油などに多く含まれ、アレルギー症状の緩和などにも働く事が知られています。

n-6系多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸の一つで、大豆油やコーン油などの一般的な植物油に含まれるリノール酸などが代表的です。

リノール酸も体内で合成出来ない脂肪酸の一つです。リノール酸は、体内でγ―リノレン酸、さらにアラキドン酸へと変化します。

n-6系多価不飽和脂肪酸は、細胞膜や体の生理活性などを助ける物質で、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らしてくれます。しかし摂り過ぎると、善玉コレステロール(HDLコレステロール)まで減らしてしまい、肥満の原因や過酸化脂質を増やしたり、血栓を増やして動脈硬化を促進させたり、アレルギー症状を悪化させてしまう事もあるようです。

* * *

継続的に運動して体を動かし、おいしい秋刀魚などの魚を食べて、EPA・DHAをしっかり体に摂り入れる。そして、肉類を食べ過ぎないように気を付け、えごま油や菜種油で食事を調理する事を心掛け、緑黄色野菜をしっかり摂り入れた食生活にしましょう。

この秋、バランスを考えた生活習慣、健康の為に皆さんもいかがですか。

 

 

〔気になる実になる健康講座〕スポーツの秋、食欲の秋「食べて動いて体力作り」

冬はついつい運動が怠りがちになってしまいます。
今のうちに体力をつけておき、病気知らずの強い体をつくっておきましょう。
また、冬の病気に備えたい予防法も知っておきましょう。

病気に負けない秋の体力づくり

食欲の秋で食べ過ぎてしまったな、と感じている人はいませんか。今の時期ならまだ、体力づくりをすることでためてしまった中性脂肪を燃焼させることができます。

冬は、体質的に脂肪をためやすい季節。今から運動をして、しっかりと脂肪を燃焼させられる体をつくりましょう。寒くなる冬に向けて気候に慣れる意味でも、準備をしておきましょう。

近くのスーパーまで車で買い物に出かけていませんか。1階上に上がるためにエレベーターを使っていませんか。

ず、自分の生活行動を運動に代えることから初めてみませんか。そして、病気予防と健康維持のためには、「活動量」を増やします。運動をするときは、「過負荷の法則(運動負荷を体に与えると体力が向上する)」に従って行うと良いでしょう。歩く時も「速歩」がお勧め。少しだけ負荷をかけてあげることが体力アップにつながります。

筋肉強化で健康づくり

筋肉を作るということは、肥満予防、体力づくり、全ての健康につながります。

まず、運動をして筋肉を動かすと、余分にたまっているエネルギーを消費させることができます。要するに、体を動かすことで脂肪の蓄積を防ぐことができるのです。

筋肉が強化されることで、きれいな姿勢を持続させることができたり、転びにくくなったり、骨盤周辺の筋肉を鍛えれば、ぽっこりお腹の解消やゆがみの解消、尿失禁の予防にもなります。筋肉がつくられると体も動かしやすくなり、運動がおっくうにならず、さらに体を動かしたくなるでしょう。運動の効果はすぐに現れるわけではありませんが、良い循環が生まれることで健康維持につながる生活習慣が身に付いてきます。

今年の風邪・インフルエンザ対策

寒い冬に気をつけたい病気といえば、やはり風邪。今年は新型インフルエンザの流行もあるので、例年以上にインフルエンザ対策が必要になります。

邪のほとんどがウイルス感染によって起こります。風邪のウイルスは200種類以上あると言われ、低温で乾燥する環境を好むようです。風邪に感染している人がくしゃみをすると、約30分間、空気中に浮遊しています。このウイルスをほかの人が息を吸い込み口や鼻から入り、感染するのです。感染すると、熱や咳が出るおなじみの症状が出ます。

しかし、風邪の怖いところはその先。髄膜炎、腎盂炎、扁桃炎、中耳炎などの合併症を患うことです。そのため、重症化する前に早めの対策で治療をすることが大切になります。

また、今年の冬のインフルエンザが、どのように流行するのか予測が困難になっています。感染すると、おおよその人が軽症のうちに回復します。しかし、妊婦、乳幼児、高齢者は重症化しやすいと報告されています。かかりつけ医がいる場合は、発症する前に相談しておくと良いでしょう。

風邪もインフルエンザも予防はまず、手洗い、うがいを徹底すること。ワクチン接種の順番など、新型インフルエンザに関するニュースには耳を傾け、最新の情報を入手しておくことも必要です。

寒さが引き起こす脳卒中

気温が下がり、湿度も下がる冬の気候は病気が発症しやすくなります。

冷たい外気と暖かい室内の温度差が激しいと、脳や心臓へ負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などの血管障害が起きやすくなります。特に、寒い脱衣所や一番風呂の浴室内から急に熱い湯船に浸かる時は注意。水圧も加わり、血圧が急激に変動することもあります。

脱衣所や浴室内は暖めておくと、体への負担を減らすことができます。そして、湯船へ入る前にかけ湯をして、寒さで冷えきっている体を徐々に温めてから、入るようにしましょう。

夜中に起きるトイレも同じです。暖かい布団から出て、寒い廊下を通るうえ、排尿の際に体温も奪われてしまいます。カバーやヒーターをかけて便座は温めておく、最新のトイレ機能を使ってトイレ内を暖めておくなどの工夫で、冬のトイレ対策で体への刺激を避けましょう。

 

「風っ子くらぶ」大好評発売中!

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暑い夏を乗り切る「7つの心得」!『風っ子』家族は、夏バテ知らず!!

日頃より健康づくりを意識して、野菜をバランスよく食事に取り入れ、体調管理に努めている人には、少しガッカリするような話です。実は近頃、多くの野菜の栄養素が低下しているのです。

半減!現代野菜の栄養素

様々な食品の栄養素の基準データを記した「日本食品標準成分表」。戦前から数年おきに改訂され、より現代の食品成分が分かるようになっています。そこで四訂(1982年)と五訂(2000年)の野菜の栄養素を比較したところ、18年間にほうれん草100g中のビタミンCが、四訂の65rが五訂では35r、小松菜も75rが39rへと約半分に下がっており、ブロッコリー、人参、キャベツ、じゃが芋、ごぼう、トマトなども同様に、多くの日本野菜のビタミンやミネラルなどの栄養素が低下しています。

なぜ…、栽培環境の変化

昔と比べ「野菜の味が違う」「水分が多く、味や香りが無くなった」と感じた事はありませんか?それらは、野菜の持つビタミンやミネラルに関係し、このような野菜が氾濫している背景として化学肥料の多用化があげられます。以前の自然堆肥を使っていた土壌は、微量ミネラルが土に多く含まれていましたが、化学肥料を使う現代は、それらが少なく作物に栄養が行き届かなくなっています。

た栄養よりも「見た目や利便性」にこだわる品種改良の影響もあり、現代野菜は真っ直ぐで形が揃い、1年中いつでも手に入りやすくなりました。土を選ばず、病気に強い新品種は、栄養素が低い傾向にあり、大量に収穫される結果、土地が痩せ、どんどん栄養素が本来の野菜よりも少なくなっているのです。

「旬」のチカラを取り入れる

野菜には「旬」があります。昔は八百屋に、その季節の野菜が並び、旬を知りましたが、今では年中、様々な野菜が売られ、旬が分からなくなりまし
た。しかし自然の摂理として、「旬」の野菜は、それ以外の季節に比べ、栄養素が充実しています。野菜の栄養素低下の防衛として、出来るだけ、その季節の野菜を食べる事を心掛けましょう。

クロスタニン健康飲料
『風っ子くらぶ』。日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β| 1・3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、その吸収を助けるCPP(カゼインホスホペプチド)、更には整腸作用で、これらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2、B6、Cなどもバランスよく配合されています。

 

日々の食生活に旬野菜と『風っ子くらぶ』を上手に取り入れ、大切なご家族の健康づくりにお役立てください。

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各1セット 125ml×24本
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