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健康の輪デジタル新聞

2009年6月号

【特集】脳の健康を考える

めまいが起きた場合、7割は耳の病気によって起きている。しかし、耳の問題だけではなく、脳などさまざまな原因でも起こるため、めまいは隠れた病気に気づくきっかけにもなる。

ぐるぐる?ゆらゆら?めまいの種類

通常、私たちの体は平衡感覚を保ちながら、まっすぐに立っている。平衡感覚は耳にある三半規管や耳石器が司っており、脳の中の脳幹や小脳と連携して体のバランスを保っている。

そのため、耳や脳に何らかの異常が起きると平衡感覚が維持できなくなり、めまいを起こす仕組みになっている。

めまいは大きく2つのタイプに分けられる。自分自身が回っているかのように感じる「回転性めまい」と周りの景色がゆらゆらと動くように見える「非回転性(浮遊性)めまい」だ。

回転性めまいの場合、内耳から起こることが多く、難聴、耳鳴りなどの耳の聴覚に関する症状も伴いやすい。

また、非回転性のめまいは高齢者は高血圧、高脂血症、糖尿病、心疾患、心因性から起こることも考えられる。もし、めまい以外の症状も合併する場合は他の疾患が隠れていることもあるので、まず、耳鼻科を受診してみると良い。

もし、めまいが起こったら

めまいは突然起こることが多いため慌てがちだが、自分が楽になれる姿勢をとり、安静にすることが大切。強い光は脳を刺激することもあるため、目を閉じたり、日陰に移ったり、極力、光の刺激を最小限にすると良い。

先ほど、めまい以外の症状がある場合は他の疾患も考えられると書いたが、軽症の脳梗塞の場合、めまいで始まり、後に意識障害、手足のマヒを伴う場合もあるので、注意深く見守って欲しい。

めまいは生活習慣にも由来することもあるため、減塩の心がけ、適度な運動、ストレスをためないこと、十分な睡眠をとることで予防することができる。いざというときに慌てないためにも、めまいの知識を持っておくと良いだろう。もし、めまいを経験したら、一度、専門医に診てもらうことも大切だ。

 

のうz【健康長寿を目指して】脳と

4月、入学や入社などの新しい環境や、環境の変化が起きる時。さらに、新人研修期間などを終え、実際に仕事が始まるのも、4月の終わりから、5月の初め頃でしょう。やっと一段落するこの時期、実は注意が必要なのです。

「良い人」ほどストレスが多いのかも・・・

この時期に多くなるのが、「5月病」や「6月病」と呼ばれる状態です。医学的には、「適応障害」と呼ばれます。新しい環境に慣れようと、ついつい頑張ってしまい、それがやっと落ち着く時期に、今までの疲れが一気に出てしまうのです。

つまり、ストレスを溜め込んでしまう事が原因となり、ヤル気が出ない、食欲が湧かないなどの精神的症状が現れます。

心と体が出す『SOSサイン』

5月に限らず、ストレスが集中的に掛かり、それが溜まってくると、心も体も適応能力が限界を超え、心や体に何らかの変調や症状が現れてきます。このサインを見逃さない様にしましょう。これが実は、心と体のSOSサインであり、体のホルモンバランスも崩れてしまいます。

実際に、自分では気付かない場合も多くある為、家族や仲間など、周りの人が気付いてあげる事も必要となるでしょう。

良い人程、ストレスが多いのかも…

 「5月病」や「6月病」は、一般的にマジメで几帳面、内向的な人が罹りやすいと言われています。
自分の理想や、目的の為にコツコツと動き、人が困っていると、親身になって助けてあげたり、細かい事にもよく気が付き、周りから見ると、とても良い人に見えるのですが、実はストレスを最も受けやすいのかも知れません。

【主な症状】

◆身体的な症状 ◆精神的な症状 ◆行動的な症状

○疲れやすい

○疲れが抜けない

○朝、起きられない

○食欲がわかない

○頭痛、腹痛、便秘

○夜、眠れない

○ヤル気が出ない

○イライラが収まらない

○気持ちが落ち込む

○何をするのも面倒

○興味、関心が湧かない

○思考力、判断力が無くなる

○不安や焦りを感じる

○お酒の量が増える

○たばこの本数が増える

○何かと食べ過ぎてしまう

○急に刺激物を好むようになる

予防するには、どうしたらいいの?

まずは原因を考えるよりも、心を楽にする事を優先しましょう。

カラオケやスポーツの様に、好きな事や、体を動かす事で、ストレスを発散するのも良いでしょう。また、リラックスの為に、アロマのお風呂に、ゆっくり浸かるのも良いでしょう。新しい本を読んだり、何かを始めてみるのも良いのでは…。自分を誉めて、焦らず、考え過ぎず、自分なりのペースを心掛けましょう。

また、体のホルモンバランスや頭の働きなどもスッキリと整える事も大切なことです。

ストレスと、上手に付き合うには…

○悪い事と捉えず、「乗り越 えるチャンスだ」と思う。
○うまく行かない時でも…、「まぁー、いいか」。「失敗は成功のもと」と思う。
○愚痴をこぼそう。心の中に溜めないで!!

 

[気になる実になる健康講座]男性にも知っておいてほしい女性の病気・女性特有のがん

一度はくぐり抜けなくてはならない更年期。女性ならずとも、男性にも起こると言われています。女性が健康に過ごすためには周囲の理解も必要です。家族みんなで更年期障害について知って、明るい家庭を築きましょう。

そもそも更年期障害とは?

[更年期障害でよく見られる症状]ほてり、のぼせ、イライラ、不安感、食欲不振、膀胱炎、肩こり、筋肉痛、しみ・しわ

月経が停止する時期を含む前後5年ほどの時期を更年期と言います。個人差はありますが、年齢で言うと、平均して50歳前後が更年期にあたるようです。

今まで順調だった月経がこの時期になると、月経量が少なくなったり、周期がずれてきたり、不順になることが多くあります。これは、閉経に向けて卵巣機能と卵子の成長が低下してくるためです。

女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少し、ホルモンバランスが乱れるため、様々な不定愁訴も出てきます。例えば、ほてり、イライラ、肩こりなどです。

エストロゲンが減少すると、もっとエストロゲンを分泌しようと、下垂体からエストロゲンの分泌を促すホルモンがたくさん分泌されます。このホルモンのアンバランスが自律神経のバランスを乱し、様々な症状として現れるのです。

更年期を迎える年齢は、ちょうど子どもの巣立ちや両親の介護、死別など周囲の環境も変化しやすい時期。身体的にも機能的な衰えが現れてくるなど、さまざまな原因も重なって、更年期障害が起きているとも考えられています。

他の病気ではないか、見極めることも必要

更年期障害の症状は他の病気の症状ともよく似ています。例えば、月経異常が子宮筋腫だった、ほてりやのぼせが高血圧だった、腰の冷えが貧血だったなど。

エストロゲンの減少は脂肪代謝の異常やコレステロールを上昇させるため、動脈硬化や血栓が起きやすく、生活習慣病、脳梗塞、心筋梗塞にもつながりやすくなります。その他の病気が隠れていることもあります。「更年期障害だから」と放っておかず、一度、産婦人科を受診しておくと安心です。

更年期を元気に過ごす方法

普段の生活の中で自分の味方を見つけ、楽しく更年期を乗り切ろう。

女性なら誰もが通らなければならない更年期。今までとの体の変化に驚いたり、さまざまな症状でつらいこともありますが、自分なりの工夫をして楽しく過ごすことが大切。

症状に応じて、病院でも治療を行うことができます。薬物療法にはホルモン補充療法、精神安定剤、抗うつ剤、漢方療法などがあります。

ホルモン補充療法は、海外ではよく行われている療法です。錠剤、注射、貼り薬など形態は様々。ほてりや発汗を抑える他、尿失禁の改善にもつながると言われています。ただし、乳がんの可能性がわずかに高くなることが分かっています。そのため、医師の診断に従い、短期間で上手に利用することをお勧めします。

しかし、重要になってくるのは、日常生活の送り方。バランスの良い食生活、適度な運動、気の合う仲間と楽しい時間を過ごすなど、長い更年期をゆっくり過ごすことで心と体の健康につなげたいものです。

食生活に気をつけることは、メタボリックシンドロームなどの身体的な病気を予防することにもつながります。ただし、若い人が極端なダイエットをすると女性ホルモンの分泌が低下するため、更年期を楽に過ごすことを考えると、避ける方が良いでしょう。若い頃から栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

食生活に関することで言えば、糖質や脂質のとり過ぎには注意しましょう。ビタミンやミネラルを多く含む野菜、海草類を積極的にとると良いでしょう。女性は中年以降に骨粗鬆症になりやすいため、小魚や大豆製品などに多く含まれるカルシウムをとることも心がけましょう。

まずは自分が更年期であることを自覚し、前向きに生活を送ること。症状のつらい気持ちを家族や仲間と分かち合い、リラックスした気持ちで更年期を元気に過ごしましょう。

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