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健康の輪デジタル新聞

2009年8月号

〔特集〕夏に向けてメリハリボディを作ろう!代謝アップで脂肪を燃焼!
「ウオーキングは、無理なくゆっくり続けるのがダイエットの近道!」

日に日に暑くなり、肌の露出が多くなる季節。引き締まった健康的な体作りを心がけよう。

必要だが、とり過ぎは問題の「脂肪」

エネルギーの蓄積、体温調節、ビタミンの運搬など、体の健康維持のために必要な「脂肪」。脂肪は「脂肪細胞」にためられるが、量の限界を超えると体へ様々な悪影響を与えてしまう。

例えば、動脈硬化症、高血圧症から糖尿病、心臓病の心配がある。メタボリックシンドロームもその一つで、脂肪が増え過ぎてしまっている証拠だ。

脂肪細胞はお腹、腰、大腿の皮下や内臓に多く存在する。この部分が太ってきたな、と感じる時は要注意。また、脂肪は肝臓にもためることができるが、増え過ぎると血液中に流れ出てしまう。そのため、血液検査で中性脂肪やLDLコレステロールが多い時も注意が必要だ。

筋力アップで脂肪を燃焼

脂肪が増え過ぎないようにするためには、摂取カロリーを抑えるか、運動によって脂肪を燃焼させること。普段から運動をして体を鍛えておくと基礎代謝が高まり、効率よく脂肪を燃焼させることができる。

お勧めなのは、筋力トレーニングとストレッチング。筋肉を動かすと、エネルギーとなる脂肪が脂肪細胞から筋肉へ運ばれる。筋力があると、脂肪をたくさん使うことになり、基礎代謝も高まる。

そして、ストレッチで血管を柔らかくすることで、脂肪がスムーズに移動でき、脂肪燃焼の効率が上がる。

脂肪を効率よく燃焼させるためには、一時期の筋力トレーニングではなく、習慣化が大切。歩くこと、立ち座り、物を持つなどの動作は筋肉の動きがあってこそ。筋肉を鍛えることでいろいろな動作が楽に行えるようになり、さらには健康的なメリハリボディをつくることができる。

ウオーキングは無理なく、誰もがすぐ始められるトレーニング

息切れしない程度の歩き方で15分〜20分続けると、脂肪が燃焼し始める。30分続けると効果的。

参考文献/「これならできる、簡単エクササイズ」(湯浅景元著・岩波書店)

 

〔健康長寿を目指して〕ホルモンと免疫

もうすぐ夏がやって来ます。夏と言えば、花火に浴衣、海にプール…。楽しみがいっぱいです。しかし、その前に大きな問題が…。ポッコリしたお腹、たるんだ二の腕…。好きな洋服も着たいが、迷ってしまう…。もしかしたら、そんな方も多いのではないでしょうか?

無理な運動は負担が大きい!!

ダイエットと聞くと、汗をかく運動や筋力トレーニング、減量といったような、体力的にも、精神的にも、無理難題にぶつかってしまう方も多いのではないでしょうか。

『辛い…、嫌だ…』と思うと、気分的にも乗れず、なかなか長続きもしませんし、何よりも効果が表れにくいのではないでしょうか。

また、『辛い…、嫌だ…』と思う事は、ストレスになり、それが長く続く程に蓄積されていく事から、リバウンドの原因にもなります。

ストレスは『脳』で感じる!!

ところで、『嫌々感』はどこで感じるのでしょうか?誰でも、嬉しい、悲しい、楽しい、辛い、美味しい、不味い…などの感情がありますが、それは脳の中に、満足ホルモンや、不満ホルモンが作り出される事によります。

例えば、イライラやストレスが溜まると、ついつい食べ過ぎてしまい、太ってしまったという話をよく聞きますが、これは腹が満たされる事で精神的に安定し、満足感を得るためです。

この精神的に安定し、満足感を与えてくれる物質を、脳内ホルモン『セロトニン』といい、食欲・睡眠欲・性欲などの本能を満足させ、抑えてくれます。

また、イライラやストレスを受けると、血液中にはストレスホルモンであるコルチコイドが増え、セロトニンを減少させてしまいます。
※「コルチコイド」は健康の輪デジタル新聞2009年7月号「健康長寿をめざして」を参照。

満足ホルモン『セロトニン』

セロトニンの力は、食欲だけでなく、人の本能の欲を抑えてくれます。昨今、ストレス社会と言われる過酷な社会環境において、癒しを求める人々が増えていますが、癒される事でセロトニンが増え、安心する事ができるのです。

睡眠不足と肥満

睡眠は、実は人が最もリラックスできる方法の一つです。ところが最近、よく眠れない事から、リフレッシュできていない方々が増えていると言われています。

セロトニンは、睡眠中に大量に作り出されます。しかし、睡眠不足というのは、セロトニンを不足させてしまう事から、睡眠不足により、食欲が促されてしまい、食べ過ぎによる肥満の原因になります。

暑い夏ほど寝不足になりがちです。注意しましょう。

セロトニンを食事で増やそう

セロトニンは、脳の中で作られるのですが、その材料となるのが、アミノ酸です。特にトリプトファンと呼ばれるアミノ酸が、その材料となりますので、しっかり取り入れる事が必要です。

トリプトファンを含む食品としては、魚、チーズ、肉類などで、そのたん白質に多く含まれます。そして、それを脳に運んでくれるのが、ブドウ糖の働きです。食事のあとに甘いデザートを食べると満足するのも理解できます。

セロトニンを生活習慣で増やそう

皆さん、毎日続けてしている事は、何かありますか。

「散歩をする」とか、「軽い体操をする」とか、「歯を磨く」とか…。毎日の生活の中における生活習慣として、同じ事を繰り返し行う「反復行動」をする事でも、セロトニンは増えます。座禅なども毎日行う事で、脳内のセロトニンを増やし、欲をコントロールする事の一つなのです。

毎日の習慣、しっかりとした睡眠、セロトニンを増やす食事、これこそが、癒しで痩せる基本といえるかもしれません。

〔気になる実になる健康講座〕家庭でできる健康づくり─日頃から気をつけたい身近な病気

家庭内だからこそ、家族の協力があればこそできる病気の予防と対策。夏本番を前に、覚えておきたい、快適な夏の健康的な過ごし方を紹介します。

部屋の中・車内でも起こる【熱中症】

中症は直射日光の当たる屋外だけで起こる症状ではありません。“暑い”環境下で起こる症状です。炎天下のスポーツやトレーニング中はもちろん、散歩中、熱のこもった部屋や車の中でも起こります。

熱中症の予防として、こまめな水分補給を。症状はめまい、失神、けいれんが主で、意識がなくなることもあります。このような症状が出たら日陰など涼しい場所へ連れて行き、風を送る、冷却パックで体を冷やすなど冷却処置を行います。意識があれば水分補給し、意識がない場合はすぐに救急車を呼んでください。

予防としては、こまめな水分補給や炎天下での運動を続けないことなどの方法があります。水分補給をするときは0.1〜0.2%の塩分を含めると熱疲労の予防になります。また、体調不良の時は十分、暑さに注意しましょう。

充分な加熱と清潔で防ごう【食中毒】

食中毒にはいくつか種類があります。フグの毒性部分や毒きのこを食べた時に起こる自然毒によるもの、ヒ素など化学物質によるもの、そして一般的に起こしやすい細菌性食中毒です。

細菌性食中毒は梅雨頃から増え始め、夏の季節に多く発生します。症状は腹痛、嘔吐、下痢、発熱など。老人や小さな子どもの場合は脱水症状が起こることもあります。

温め直しは充分加熱して食中毒を防ごう。

症状が軽い場合は家庭の看護でも回復しますが、高熱やショック状態、呼吸困難などがある場合はすぐに病院へ行きましょう。

食中毒を未然に防ぐためには、まず、キッチンや調理器具を清潔にすること。生の肉や魚を扱ったまな板や包丁はすぐに洗い流しましょう。調理前、食事前の手洗いも重要です。

肉類や温め直しのカレーなどは、中心部が75℃の状態で1分以上加熱しましょう。卵は割ったらすぐ使う、調理したものは長時間室温に放置しない、冷蔵庫は詰め込みすぎないなどの予防法があります。

しっかり食べてぐっすり寝て予防する【夏バテ】

暑さで体力が奪われる、水分をとりすぎて胃液が薄まる、睡眠不足になるなど、気温の高さが原因になる夏バテ。冷房のかかった屋内と外気との温度差で自律神経のバランスが乱れる夏バテ。

いろいろなパターンがある夏バテ。だるさ、疲れ、食欲不振、消化不良等、症状も様々。重症化すると発熱や頭痛が起こることもあります。

夏バテ予防には規則正しい食事と睡眠から。

食欲不振や不眠で体調が崩れると、症状悪化への悪循環を招きます。そのため、夏バテを未然に防ぐ生活習慣が必要になってきます。

まず、生活リズムを整えること。三食、決まった時間に食事をとり、適度な運動をする。お風呂はシャワーで済ませずゆっくり湯船に浸かること。ぐっすり眠りにつくため寝室へ入る前に冷房をかけ、就寝後1〜2時間後にタイマーが切れるようにする工夫で、寝苦しさを解消しましょう。

夏バテ解消にはビタミンやミネラルの摂取がおすすめ。特に、豚肉やうなぎ、大豆に含まれるビタミンB1は疲労を回復させてくれます。

美肌をキープ【夏のスキンケア】

高温多湿な日本の夏。細菌やカビが多発しやすい環境のため、とびひや水虫などの皮膚感染症が起きやすい季節にもなります。皮膚バリアとして知られる皮脂膜が大量の汗と一緒に流れ、はがれ落ちてしまい、刺激に対して過敏に反応しやすくなります。

また、肌を露出することが多くなるため、植物や虫さされによるかぶれ、炎症が起きやすいのもこの時期です。

植物かぶれには抗ヒスタミン剤の塗り薬を。

植物かぶれには抗ヒスタミン剤を塗り、脂漏性皮膚炎やあせもの場合は皮膚を清潔にします。アトピー性皮膚炎やとびひの場合は医師の指示に従うようにしましょう。かゆみがある場合は保冷剤などで皮膚を冷やすと治まることがあります。

夏の皮膚トラブルの予防には清潔を心がけることが最も大切。汗や汚れは石鹸を使って洗い流しましょう。また、紫外線による日焼けはシミ・シワ、ひどくなると皮膚がんの心配があります。日焼け止めクリーム、帽子、日傘を使うことで、皮膚を守りましょう。

 

「風っ子くらぶ」大好評発売中!

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「健康家族」は「しあわせ家族」!早期予防で、明るい未来!!

育ち盛りの子供達の健やかな成長を心から願い、またストレスや、不規則な生活・食事による生活習慣の乱れに立ち向かう、中高年世代を力強くサポート。そんな家族みんなの期待にお応えするクロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』。ご家族皆様でご愛飲いただき、毎日の健康管理、そして将来の健康貯蓄と予防に、是非お役立てください。

メタボリック症候群とは、過食や高カロリー、運動不足やストレスなど、不規則な生活習慣による内臓脂肪型の肥満に、血圧や血糖などが高くなることに起因する病気が、2つ以上合併した状態をいいます。

これまでは、主に中高年層が対象となるイメージがありましたが、昨今、メタボリック症候群になってしまう子供が増え、『小児メタボリックシンドローム』という言葉をよく耳にします。肥満児数は、最近の30年間で約3倍に増加し、その肥満児の約20〜30%は、既にメタボリック症候群になっているという報告もあります。

よりたくましく、より健やかに!

大人になってからのメタボリック症候群は、子供の頃の生活習慣に大きな影響を受け、肥満児の約7割以上が、成人しても肥満という、大人になっても健康状態に多大な影響を与えているとの報告があります。生活習慣は、子供の内に身に付くので、小児期からの予防対策が欠かせません。その一つとして、『バランス』が取れた生活と、食事が不可欠です。

クロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』は、日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β-1.3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、その吸収を助けるCPP(カゼインホスホペプチド)、更には整腸作用で、これらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2、B6、Cなどもバランスよく配合されています。

美味しく飲んで健康づくり!!子供達の「現在(いま)」と「未来」の健やかな毎日、そして、元気な笑顔を応援します。

 

各1セット 125ml×24本
¥3,150 希望価格消費税込(本体 ¥3,000、消費税 ¥150)

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