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健康の輪デジタル新聞

2008年11月号

[特集]変化が激しい環境の中で体調を整える方法

寒さが身に染みる季節になってきた。とは言っても昼間の暑さに汗ばむ日もある。季節の変わり目に体調を崩しやすいと言われるが、まさにその通り。
環境の変化に対応できる体にするためにはどうすればいいのだろうか。

 

なぜ、季節の変わり目に体調を崩しやすいのか

真夏の暑い日に冷房のかかっている室内と気温の高い屋外で温度差があると、自律神経失調症など、体調不良を起こすことが知られている。

これと同じことが寒い冬へと向かっている秋の季節にも起こる。昼間は暑くても朝晩は涼しいとか、寝入ってすぐは寒くなくても朝方になって冷え込んでくるとか、1日の温度差が大きくなるからだ。

人は周囲の気温に合わせて体温を一定に保つことができる働きを持っている。 ところが、激しく気温差があると、体がそれに合わせようとストレスを感じるため、体調を崩しやすくなる。 夏からの疲れがより一層拍車をかけているので、冷房がついていない秋も温度の差に気をつけたい。

また、季節の変わり目には気圧の変化も起こるため、リウマチや神経痛などの慢性病に症状が強く出ることもある。 空気が乾燥してくるため、呼吸器系の病気や風邪を引きやすくなるのもこの季節だ。

春に多い花粉症だが、ブタクサによる花粉症が出るのは秋。鼻づまり、鼻水は出るのに熱がない時は風邪ではなく、花粉症を疑ってみても良い。

最近多い、異常気象と健康の関係

環境の変化と言えば、近年、真夏日や集中豪雨などの異常気象が年々増えてきていることも健康に影響を与えている。 昨今の異常気象の原因は、地球温暖化によるものではないかと言われているが、ご存知の通り、真夏日の増加と共に、熱中症患者が増加している。

気温が上昇することで作物の栽培にも影響を与え、食生活に変化を与えるかもしれない。日本には無かった感染症が増加することも考えられる。

地球温暖化現象は地球そのものの環境に影響を与えるだけでなく、それに伴う異常気象が人への健康にも影響を与えていると言えるだろう。

環境の変化に応じて調節する生活習慣を

季節や気候の環境の変化から健康を保つためには、それに合わせて私たちが柔軟に対応していくこと。 1日の温度差が激しい秋は脱ぎ着のできる服装を心がけるとか、夏は過ぎたが、猛暑が続く日は水分と休息を十分に心がけるなど対処できる方法で乗りきりたい。

また、基本的なことだが、栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけ、環境の変化にもすぐに対応できる、病気になりにくい体をつくることが大切だ。

季節の変わり目に体調を崩しやすいな、と感じたら・・・。
◆上着で体温調節を
1日の気温の変化にはカーディガンのように羽織る物を1枚用意し、体温調節を。
◆心の安定で心身共に充実を
情緒豊か、思考力も高まる秋は芸術やスポーツで自分の趣味を見つけるのも良い。心を安定させて心身共に、健康へつなげよう。
◆規則正しい生活を
昼にしっかり動いて夜、十分休息する。 食事は栄養バランスの取れたものを。

 

[健康長寿を目指して]デトックスを見直そう(7)─出たら得するデトックス─

「疲れた足は、その日のうちにストレッチでスッキリ!」

スポーツの秋とはいえ、運動をするとすぐに疲れてしまったり、体を動かすのは疲れるから嫌だ、面倒だと思っている方々もいらっしゃるのでは。

実はこの体を動かさない事こそが、疲れを溜めてしまう原因なのです。運動といっても、激しい運動をするのではなく、適度な運動こそ、毎日続けると効果的なのです。

今回は、「ふくらはぎ」のだるさや、疲れを解消する簡単なストレッチを紹介します。

疲労物質の蓄積を予防しよう

夏にエアコンの効いた部屋で過ごす事が多かった皆様、夏の疲れも出て来ている事でしょうが、特に足のだるさ、足のむくみが気になるのでは。

人はもともと活動的な生き物ですから、毎日動かないと、筋肉に疲労物質が溜まりやすくなり、だるい、疲れるといった状態になります。 この疲労物質を「乳酸」といいます。乳酸は、そもそも栄養分が燃えた後に残る燃えカスのような成分です。 乳酸は運動しなくても作られるのです。 むしろ運動をしない方が、筋肉への血流が悪くなるため、酸素不足になり、筋肉内で不完全燃焼が起きやすく、乳酸が溜まってしまうのです。

また、立ちっ放しや、だらだら歩きなどでは、血流はほとんど上がらないのに、筋肉に負担がかかってしまうので、より一層乳酸が溜まりやすくなってしまうのです。更に、体の中の体脂肪を蓄積する細胞(脂肪細胞)も、乳酸を作っているため、体脂肪の多い人は、乳酸も溜め込みやすくなるのです。
乳酸が溜まり始めると、疲労感が増し、運動どころではなくなります。すると筋肉は、更に酸素不足になり、ますます乳酸が溜まってしまう悪循環に陥ってしまうのです。

ストレッチで足のむくみ、だるさをデトックス

悪循環を断ち切るには、一体どうしたら良いのでしょうか。

軽いジョギングなどをすれば、筋肉の血流が上がり、溜まった乳酸がもっと燃えるようになりますが、もっと簡単で手軽な方法がストレッチなのです。 筋肉に圧力をかけ、溜まった乳酸をギュッと押し出してやる事で、乳酸は血流に乗って、肝臓にたどり着き、処理されるのです。 肝臓は筋肉よりも素早く乳酸を処理するので、即効で体がスッキリするのです。

ふくらはぎは、第二の心臓とも言われ、下半身から血液を押し上げる働きをするのですが、歩く、走るなどの運動をあまりしない人は、ふくらはぎの筋肉を使わないので、血液を押し上げる事ができず、血液がふくらはぎに滞り、乳酸もたっぷり溜まってしまいます。

ストレッチでふくらはぎに圧力をかける事で、筋肉がポンプの働きをして、上へ上へと流れが起こり、むくみも取れて来るのです。

最も簡単に行うには、足を伸ばして座り、足首をぐるぐると回す事で、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みして、ポンプの働きをします。

「毎日適度な運動を楽しく続けよう!」

立ち仕事をする時は、背伸びをした時にかかとを上げ、つま先立ちをした後、イス等に片足を伸ばして乗せ、足首を自分の方へグッと曲げてみましょう。

また、夜に布団の上で仰向けに寝転がり、足を上に上げて伸ばし、足首をぐるぐる回すのも良いでしょう。

そうする事で、足に溜まった乳酸を流し、むくみや、だるさを取り除けるのです。毎日続ける事と、食生活にミネラルや酢を取り入れると更に効果的です。

 

[気になる実になる健康講座]健康長寿を目指すなら、子供のころからの健康生活!!

子どもの規則正しい生活習慣は病気予防の基本。生活リズムが整っている子どもは 学力も向上する傾向があります。
子どもの健康のための生活を、家族みんなで取り組んでみましょう。

増える子供の肥満

肥満の子どもが増加しているニュースをよく耳にするようになりました。 かつては成人病と呼ばれていた病名が、成人に関わるだけではなく、子どもの頃からの生活習慣が積み重なって起こることから、生活習慣病と名前を変えてしまうように、子どもの肥満傾向は深刻になっています。

子どもの肥満は生活習慣病予備軍と言っても過言ではありません。 生活習慣病は高血圧、高脂血症、糖尿病を招きます。 日本の三大死因「がん、心臓病、脳卒中」のうち、心臓病と脳卒中を引き起こす要因とも深く関わり合っています。

動脈硬化が始まっている10代の子どもがいることも、報告されているようです。 このままでは、健康な青年時代を過ごすことも危うくなってきています。

「肥満傾向児の割合」(グラフ)

なぜ子どもが肥満になる?

昔と今の子どもの生活を比べて、大きく変わっているところは「食」です。野菜や魚中心だった食事から、肉類、揚げ物、ファーストフードの食事が多くなってきたのです。脂肪や肉類からのたんぱく質の摂りすぎが問題になっているようです。
また、外で運動する機会も減りました。住環境や家庭環境、ゲームなどの室内遊びの普及により、外遊びで体を動かすことが少なくなってきているのです。

メタボリックシンドロームの予防のために大切なのは、食事と運動。食事量と運動量のバランスがとれていれば良いのですが、バランスが崩れている、要するに食事量の多い子どもが増えてきているのです。

生活のリズムを整えよう

早起き、朝食をしっかり食べる、昼に体を動かす、夜は早寝で十分な休息をとる。こうした基本的な生活がしっかり身に付いている子どもが少なくなってきています。
朝食を食べずに学校へ出掛けて、頭がボーっとしているうちに学校が終わり、帰ってきてからのおやつや夕食でカロリーを摂り過ぎてしまう。そのため、夜、眠れなくなり、朝に起きられず、また朝食を抜いて出掛ける。これでは、生活リズムが悪循環になるばかりではないでしょうか。

【 小中学生の朝食の欠食状況 】
平成12年度から比較すると 朝食の欠食は改善されているが、 まだまだ欠食をする子どもがいる。

■食べないことがある小中学生の割合
  小学生(5年生) 中学生(2年生)
平成7年度 13.3% 18.9%
平成12年度 15.6% 19.9%
平成17年度 14.7% 19.5%
■ほとんど食べない小中学生の割合
  小学生(5年生) 中学生(2年生)
平成7年度 2.7% 4.5%
平成12年度 4.1% 5.2%
平成17年度 3.5% 5.2%

資料:食育白書より、(独)スポーツ振興センター「児童生徒の食生活実態調査」(平成17年度)

 

健康な食生活は、朝食、昼食をしっかり食べ、夕食は控えめにすること。もちろん、栄養バランスの取れた食事内容も忘れてはいけません。お腹が空くので早起きでき、朝食もしっかり食べられる。

朝食をしっかり食べれば、午前中から頭をしっかり働かせることができ、学校での勉強も身になっていきます。

子どもの成長ホルモンは夜中0時頃に多く分泌します。生後4ヶ月頃から夜、寝ているときに分泌され始めます。そのため、子どもにとっての早寝は健やかな成長にもつなげることができるのです。

小さな頃からの生活のリズムは大人になってもしっかり身についているもの。生活リズム、食生活を整えることに早すぎるということはありません。子どもの健康には周囲の環境、つまり家族の協力が必要です。みんなで取り組み、子どもの頃からの健康生活で健康長寿を目指しましょう。

子どもの健康生活
◎豊かな食生活
好き嫌い無く食べるということは、栄養バランスを自然にとっているということ。嗜好は大人になってから変えにくいため、塩辛い味付けにならないように気を付けよう。
◎早起きしよう
早起きは健康生活の源。時間に余裕を持って起き、しっかり朝食を食べてから1日を始めよう。
◎外遊びをしよう
自然から学ぶこともたくさんあります。外の空気を吸って、元気にたくましく遊ぼう。

 

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