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健康の輪デジタル新聞

2007年11月号

[特集]活性酸素を撃退して老化を防ぐ!

「体のサビつき」と言われるように、私たちの体は活性酸素によって毎日、老化が進んでいる。
しかし、この進行をくい止める方法がある。
日常生活の中でできる方法なので、ぜひ、実践してもらいたい。

 

なければ困るが、老化を進行させる“酸素”

当たり前のことだが、私たちは酸素がなければ生きていくことができない。しかし、この酸素が体内で毒を生み出していることはご存知だろうか。酸素は私たちのエネルギーに変化する一方で 「活性酸素」という病気や老化を発生させる原因のもとを生み出している。

例えば、鉄がさびる、ワインのビンの蓋を開けておくと酸化していく、切ったりんごが変色する、これらも全て酸素が原因。

同じように、人の体でも酸化は起こり、たんぱく質やDNAを傷つかせ、細胞や組織の機能低下を招いている。そして、がんの発生、動脈硬化、アルツハイマー病などの脳の病気、皮膚のシミやシワの増加、内臓疾患など、さまざまな病気を発生させている。活性酸素は食品添加物や大気汚染、過剰な農薬などの外からの影響によっても酸化は進行してしまうので、注意が必要だ。

酸化がはじまると、本来の機能が果たせないばかりか、凶暴な性質に変化するため、ますます酸化が進んでしまう。そのため、活性酸素の勢いを止めなければ、どんどん老化していくことになる。

活性酸素を増やさない、消す方法

βーカロチンやビタミンC、ビタミンEがたっぷり含まれた食材がおすすめ。

大豆、魚、柑橘類、海藻、ごま、緑黄色野菜、根菜類

●人工的な物は避ける
作られたものは活性酸素を多く発生させる。食べるなら、天然、自然のものを積極的にとろう。

●ストレスをためない
ストレスは活性酸素発生のもと。リラックス状態をつくり、活性酸素の発生を極力、抑えよう。

●適度な運動をする
適度な運動は心身のストレスを解消させる。しかし、無理な運動は逆効果。息苦しくならない程度の運動がベスト。

活性酸素を防ぐ方法

困った活性酸素だが、ワインを冷蔵庫へ、りんごはレモン汁に浸すように、酸化は進行を遅らせることができる。

人の体に当てはめると、まず、活性酸素を増やさないこと。発ガン性のある添加物や農薬、タバコなど、体外から影響を受ける物質を極力、避けよう。

そして、活性酸素を素早く消すこと。作られた活性酸素を放っておかず、すぐに消して、活動を最小限に抑えてしまえば良い。

消去に役立つ物質が、抗酸化物質と酵素。抗酸化物質はビタミン類、フラボノイド類などに含まれているが、体内で作り出すことができないため、食品などから取り入れたい。

また、幸いにも人には酵素を作り出し、活性酸素を消すシステムが備わっている。 酵素の生成には、たんぱく質やミネラルなど、さまざまな栄養素が必要になるため、いろいろな食品を食べることが望ましい。

これらの対策で、活性酸素を恐がらず、老化を防ぐ生活を送りたい。

 

[健康長寿を目指して]健康100歳を目指して─アルコール依存症の周辺(2)

「疲れがとれる」「仕事からの解放にうってつけ」「よく眠れる」など、お酒飲みの理屈は限りない。しかし、大量の習慣飲酒は、脳神経系や内臓を疲労させ、その働きを阻害、さまざまな病気を引き起こし、老化も促進させるのである。

うつ病と認知症

「長い間、アルコールを摂取していると、うつ状態になりやすい。気が滅入るとまた飲む。だが、気分は一向によくならない。 この繰り返しが多い」は、アルコール依存症の典型である。 アルコール依存症で入院する前にうつ病がある人、ほぼ同時期に発症する人の両者を合わせて「一次性うつ病」と言う。

一方、依存症後にうつ病を併発した人を「二次性うつ病」と言うが、いずれも飲酒の影響と見られ、習慣飲酒からおよそ15年程で発症するのである。

一般的なうつ病では、早朝に抑うつ気分が強く、夕方には軽くなる日内変動や、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒が顕著である。 しかし、二次性うつ病では、こうした傾向が比較的少なく、一般的なうつ病の回復には、3ヶ月程度かかるが、二次性うつ病は入院して断酒すると1ヶ月程で治る。 うつ病は、脳の機能的な病気であり、視床下部→下垂体→副腎皮質系のホルモン分泌機能が高まっている。 依存症患者でも同様な変調が起きている。 しかし断酒すると、ほぼ1ヶ月で正常化し、ホルモン分泌系の変化がもとに戻るのである。

またアルコールの弊害として、認知症がよく知られている。 アルコール性認知症では、脳が萎縮しており、殊に前頭葉の変化が著しい。 断酒すると萎縮は改善し、認知症の程度は軽減するようである。

栄養障害はさまざまな病気をもたらす。 アルコール代謝に使われるために、より欠乏しやすいのが、ビタミンB1である。 この不足によって「脳の脚気」といわれる ウェルニッケ・コルサコフ症候群が起きる。 ウェルニッケ脳症は、意識障害、せん妄や眼球運動、歩行の障害、多発性神経炎をともなう。 一方、コルサコフ病は、新しい記憶を担う回路が侵されるため、話し中につじつまあわせの作話をすることが大きな特徴である。

アルコール性肝障害の進み方
アルコール長期の過剰摂取→アルコール性肝脂肪→アルコール性肝繊維症→アルコール性肝硬変

肝臓障害

沈黙の臓器と言われる働き者の肝臓は、その90%に障害が及ばないと症状が出ないことが多く、長期にわたる大量の飲酒は、肝臓を酷使して疲労させる。アルコール性肝障害は、幾つかの過程を経て、肝硬変へと進むのである。

最初は軽度の変化で、自覚症状はほとんどなく、触診をすると肝臓がはれている。 血液による機能検査では、わずかに異常がみられる程度である。 しかし、肝臓に細かい針を刺して組織を採取して、顕微鏡で調べると一つ一つの肝細胞が大きくなり膨れているのである。

軽度の変化が進むと、脂肪肝に移行する。中性脂肪が脂肪滴となって肝細胞内に蓄積した状態で、超音波画像では、肝臓が白く輝くため、ブライトレバーと呼ばれる。中性脂肪の沈着は、健康な人では4%程度であるが、10%前後を超えると脂肪肝とされる。肝細胞がダメージを受けて働きが弱まるほか、脂肪滴が細胞間の血管を圧迫し、血流を阻害して栄養障害を起こす。
すなわち、アルコールは、体内の脂肪を溶かし出し、脂肪酸として肝臓へ移動させるが、疲れた肝臓では、中性脂肪滴となり、悪さをするのである。

脂肪肝を放置し、お酒を飲み続けると、肝繊維症あるいはアルコール性肝炎が待っている。 肝繊維症は、コラーゲンという固く細い糸のようなたんぱく質が増え、肝細胞を押しのけ、蓄積していくのである。 繊維は、アルコール代謝でできるアセトアルデヒドの作用でつくられる。

一方、アルコール性肝炎は、肝細胞の破壊が著しく、ウイルスによる急性肝炎に似ており、大酒飲みでは、これを繰り返すことが多い。 肝繊維症はジワジワと、アルコール性肝炎はガサッガサッと進行する。 いずれも肝硬変へと進行する。

肝硬変は、アルコール性肝障害の終着駅となる。しかし、アルコール性肝硬変だけで肝臓がんに進むことはまれである。 肝臓がんになる人は、C型肝炎を発症しているのが特徴である。

アルコール性肝障害では、GPT(ALT)に比べ、GOT(AST)の数値が高いのが特徴である。さらにγ―GTPだけが高く、GOT・GPTが正常なケースは、肝臓がアルコール処理に追われ、かなり疲労しているが、肝細胞は正常で節酒により回復するのである。

活動型が増えると繊維成分が増えて肝硬変へ進む

一方、γ―GTPもGOT(AST)・GPT(ALT)も異常なケースは、何らかのアルコール性肝障害が起きており、断酒が必要である。 アルコール性肝障害は、なかなか自覚症状が出ず、肝硬変の初期でさえ、著しい症状がない人もいる。

疲れやすい、だるい、気力がないなど仕事に身が入らない、食欲がない、脂っこいものが鼻につき、酒もまずいというのは危険信号である。

 

[気になる実になる健康講座]笑って病気を防ぐ─精神と肉体を解放しよう!

「笑い」は健康に繋がっている

近年、お笑いブームが長く続いていると思いませんか。
毎日、テレビでは若者のコメディアンが人を笑わせ、落語人気にも火がついています。
人が笑いを求める理由、それは健康へのつながりにありました。

 

笑って副交感神経を優性に!

私たちの体には、気温の変化や精神的なストレスなどの刺激に対して、体の状態を一定に保とうとする働きがあります。
それを担っているのが「自律神経」。自律神経には緊張の神経「交感神経」とリラックスの神経「副交感神経」の2種類があり、お互いバランスを保ちながら内臓や血液の流れ、呼吸、消化、代謝などをコントロールしています。

ところが、ストレスなどで体や心の緊張状態が続くと、交感神経の働きが優性になり、心拍が速くなったり、血圧が上がったり、自律神経失調症の症状が出てきます。

副交感神経を優性にして、心と体の緊張を解き、リラックスすることで健康になってみませんか。 その一つの方法に「笑い」があります。

笑うことで血圧が下がり、筋肉の緊張がゆるみ、胃腸の働きが活発になって消化も良くなります。 副交感神経が優性のリラックス状態になるので、脳にα波を増やし、記憶力や集中力を高める効果もあります。

実際に、笑うことで病気を克服した人の報告もあります。笑いには不思議なパワーが備えられていたのです。

“笑い”に隠された真実

笑いは副交感神経を優性にするだけでなく、病気に打ち勝つ力も持っています。

●NK細胞の活動を高める
NK(ナチュラルキラー)細胞は、白血球の一種で、ウイルスやがん細胞を破壊することができる細胞。 実験では、笑うことによって、NK細胞の働きが活発化することが分かっています。
つまり、笑うことでがんの予防につながるということ。症状の改善にも役立つと言われています。

●免疫力を高める
NK細胞も免疫細胞の一つですが、脳が「楽しい」と感じることで、免疫をコントロールする間脳に伝達され、免疫力が高まります。

●体を鍛える
笑っているときは、心拍数も血圧も上がり、交感神経が優性になります。 酸素消費量も増えます。そして、笑い終えて筋肉の緊張がほぐれると、心拍、血圧が低下し、酸素濃度が増加します。
これは、適度な運動と同じこと。笑うと腹筋や横隔膜を使うため、筋肉も鍛えられているのです。

●痛みを忘れさせる
脳には鎮静作用を持つエンドルフィンという神経伝達物質があります。笑った直後はエンドルフィンが増加し、痛みを感じさせない効果があると言われています。痛みもなく、リラックスできることから、笑ってから眠りにつくと、ぐっすり眠れます。

●右脳に刺激を与える
情動をつかさどる右脳が活性化され、リラックス効果が高まります。
今、「笑い」に関するさまざまな研究、実験が報告がされています。アメリカでは「笑い療法学会」、日本では「日本笑い学会」が発足するなど、世界で注目されています。科学的な証明も含め、これからますます研究の進展が期待される分野のひとつです。

笑っていれば心と体のバランスも整えられます

普段、笑わない人がたまに笑顔を作ると、ぎこちなさを感じることがあります。 これは、笑顔には表情筋と呼ばれる顔の筋肉が使われるためです。

筋肉は鍛えていないと衰えていきます。肌の美容のためにも、表情筋のトレーニングなどで、自然な笑顔を作ってみませんか。

作り笑いでも、NK細胞は増えると言われています。 しかし、心の底から思い切り笑うと、気持ちがすっきりします。 これは、笑いが心と体にさまざまな効果を与えているため。

お互いが笑い合える楽しい生活を送るために、時には無理をせず、自分のペースで動くことも必要です。

他のことは何も考えず、ただただ笑う。きっと人生を明るくし、健康に大きく影響を与えるでしょう。

表情筋トレーニング

顔を縦に伸ばす顔のパーツを中央に集める(縮める感じ)を繰り返す。
顔を横に伸ばす顔のパーツを中央に集める(縮める感じ)を繰り返す
目を大きく見開くゆっくり閉じるを繰り返す。
口角を右へ上げる口角を左へ上げる(ひょっとこのように)を繰り返す。
口をゆっくり大きく動かして「あ」「い」「う」「え」「お」の形をする。

参考文献/「笑いは心と脳の処方せん」昇 幹夫著(リヨン社)

 

イスラエル地図

[トピックス]美と健康の神秘・世界が注目するミネラル

古の聖書の時代から、歴史に名を刻むイスラエル。
地中海の南東沿岸域に位置する小さな国です。
ユダヤの人々は、2000年に及ぶ離散、そして戦いの連続を、民族の固い絆で乗り越え、父祖の地イスラエルへの帰還を果たし、悲願であった建国を実現しました。
古代と現代が調和した、異文化の魅力にあふれた国、イスラエルをご紹介します。

 

塩分濃度が普通の海水の約10倍、生物がほとんど生息出来ないことで知られている『死海』。 イスラエルとヨルダンの国境沿いに横たわる細長い塩水湖で、海抜マイナス400mと世界一低い土地としても有名です。 この『死海』が、ここ最近、美と健康を追い求める世界の女性たちの間で、特に注目を集めています。


死海沿岸に見られる塩の結晶

塩分濃度が普通の海水の約10倍、生物がほとんど生息出来ないことで知られている『死海』。イスラエルとヨルダンの国境沿いに横たわる細長い塩水湖で、海抜マイナス400mと世界一低い土地としても有名です。

この『死海』が、ここ最近、美と健康を追い求める世界の女性たちの間で、特に注目を集めています。死海の水は、海の水と比べて塩分が10倍、臭素が50倍、マグネシウムが15倍と、非常に高濃度なミネラル成分を含んでいます。ミネラルは、身体の新陳代謝を促し、血行をよくし、また皮膚からの老廃物を排出・除去する効果を持つといわれ、中でもマグネシウムは、皮膚の保湿効果に優れているため、肌をしっとり滑らかにする効果があります。人間が美しさと健康を維持していくためには、なくてはならないものといえます。そのネットリとさえ感じる死海の水に10分も浮いていれば、肌はスベスベ、ツヤツヤ、その効果は数日間も続きます。

現在、『死海』の効能は世界中に広がり、近年では塩分を豊富に含んだ深緑色の泥(マッド)やローション、ソープなど、数々のアイテムが商品化されています。 このようなことから死海の水は、美容に抜群の効果があるとされ、そこが今、注目されている最大の秘密です。

それに加え、死海地方特有の高い気温、少ない降雨量、そして低い海抜による気圧など、世界で最も低いという地理的条件や気候条件とが相まって、高濃度な酸素を生み、また紫外線を和らげていることなど、身体を活性化してくれることから、ただ、そこに居るだけでも美しく健康的になっていきます。
その素晴らしい効果を体験するために、世界中から年間250万人を超す人々がこの死海を訪れています。

死海の水や泥、塩といった天然資源は、古くから自然治癒効果や美容効果があるとされ、若返り、アレルギーなどの皮膚疾患、リューマチ、関節痛の治療など、2000年もの遥か昔から知られていました。
アリストテレス、シバの女王、ソロモン王、そして、美意識が高く知性に溢れ、博識でもあった、かの有名な古代エジプト女王・クレオパトラも、この死海の神秘的な恩恵を受けるために訪れていたといわれています。
彼女は、死海の美容効果に注目し、美容法としても自ら取り入れ、さらには、この地方に死海の塩や泥を利用した化粧品を製造する工場を作ったという伝説もあります。 そして彼女は後世に「絶世の美女」として歴史に名を刻みました。

『死海』は、「生命」と「癒し」の源として、今日に至るまで、その効果は世界的に高く評価されています。


死海で浮遊体験をする人々

 

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