クロスタニン・ドナリエラの日健総本社ホームページ

健康の輪デジタル新聞

2011年6月号

[特集]春冬、高血圧管理術

地球上に存在している物質が全て安全であるとは限らない。メリットもデメリットも知って、上手につき合っていきたい。

生活に役立つ紫外線と放射線

紫外線も放射線も健康への影響が心配されているが、もともと自然界に存在しているもの。今まで人や生き物が地球上で生きていられたことを証拠に、少量であれば健康上、問題ないことが分かる。

紫外線は太陽から放たれてから、オゾン層や空気分子、雲などによって吸収、または散乱され、人体に大きな影響を与えない程度の弱さになって地表へと届いている。ビタミンDを作り、殺菌作用や新陳代謝を促すなど、人体に有益な働きをしている。

また、何種類もある放射線の中の一つ、エックス線には物質を透過する性質があり、これを利用してレントゲン撮影が行われていることはご存知の通り。様々な光線が生活、工業など多方面で活躍しており、私たちの生活が便利になっているとも言える。

健康に与える影響は?

少量であれば便利で、健康や生活に役立つ光線の種類も、大量に浴びると問題が起きてしまう。

例えば、紫外線を浴び過ぎると、シワやシミができることは広く知られている。

近年はオゾン層の破壊に伴い、有害紫外線(UV?B)が増加し始めており、皮膚がんや白内障などの心配がされている。そのため、子どものうちから、いかに紫外線対策をしているのかが将来の健康に大きく関わってくる。季節や場所によって紫外線量は異なるため、気象庁が発表している紫外線情報などを活用しながら、対策していきたい。

放射線は浴びた本人に影響が現れる「身体的影響」の他に、放射線を受けた人の子どもや孫に影響が現れる「遺伝的影響」も心配されている。大量に放射線を浴びてしまう恐れがあるときは、とにかく放射線を受ける量を減少させることが大切だ。

昔から自然界に存在していた光線も、近年の科学の進歩や技術革新によって思わぬところに影響が出てきてしまっている。私たちはどう防御し、どのように対策していかなければならないのかを考える時代なのかもしれない。

 

 

<健康長寿を目指して>若々しく生きよう![1]日常生活で見つける若々しさの秘訣!

『若さを保つには、新しい計画に取り組むことである』
W・A・ピーターソン(アメリカの作家)「生き方の技術」実務教育出版より

「いつまでも元気に、若々しく生きたい…」。そんな願いは、人間なら誰もが思うことではないでしょうか。でも実際は、何をどうすればいいのかわからない…というのが本音ではないでしょうか。ところが、それは意外にも身近にヒントが隠されているかもしれません。

毎日の生活や休日の過ごし方など、ごく当たり前な日常生活の中において、いつもよりも少しだけ気を配ることが出来たら、もしかすると、それが若々しさへの第一歩になるかもしれません。

5月は暖かくなり、心も体も活動しやすくなる時期です。早速その第一歩を踏み出してみましょう。

週末の予定を考えよう

ゴールデンウィークは、どのようにして過ごされましたか。「遊園地へ遊びに行った」、「行楽地へ旅行に行った」、「楽しく買い物三昧」、「美味しいものをお腹いっぱい食べた」、「いつもと一緒…」など、みなさん思い思いに過ごされたことでしょう。

しかし、もしかすると終わってみて思うことと言えば、「あれもしたかったな…」、「これをすればよかったな…」、「何もできなかったな…」なんてことも多いのではないでしょうか?

実は、ここに若々しさを保つ秘密が隠されており、「次の休日に何をしようかな」と事前に考えることは、とても大切なことなのです。行き先を考えたり、時間割したりと予定を考え計画を立て、それを実行しようとする気持ちが、とても前向きな考え方になるのです。正にそれが、自らが生きていく証になるのです。

1ヶ月先、3ヶ月先、半年後、1年後、3年後、これを繰り返し行い、どんなことをしたいか計画を立ててみましょう。また、更に大切なことは、必ず書き込むことです。スケジュール帳やカレンダー、メモ用紙などに、その予定を書き込み、イメージすることで頭の中が活発に働き、それに向かって動こうとするのです。

まずは今度の週末、「何をしようか?」、そこから挑戦してみてはいかがでしょうか。

旅行の計画を立てよう

いつもと少し気分を変え、ちょっとした旅行などに出掛けてみませんか。そんなに遠くなくても、身近には名所や楽しい場所がたくさんあるものです。テレビの旅行番組や、本屋で何気なく目にした情報雑誌の旅行先など、興味を持った場所に行ってみるのはいかがでしょうか。

どこに行こうか、何を見ようか、美味しい食べ物はないか、買い物も楽しみたい…などと、行き先をあれこれ探すこと自体、楽しいだけでなく、頭にとても良い刺激を与えてくれます。期待に胸をふくらませワクワクする気持ち、子供の頃の遠足前を思い出すみたいで、若返りに通じるのかもしれません。

温泉で楽しむ

今度の休みは、久し振りにゆっくりと温泉に行こう。ここでも、まずは計画を立て、ゆっくり、ゆったりとお湯につかってリラックスし、日々の家事や仕事から解放されリフレッシュして、身も心も休まり、とても良いことです。

ところで今回の若返りの秘密は、温泉につかることではなく、お湯の中を歩くということに注目したいと思います。普段の私達が陸上を歩いているのに比べ、水中を歩くことは腰や関節などへの負担が軽く、運動量(消費カロリー)が多いのです。

最近では、プールなどでも水中ウォーキングをしている人を多く見掛けます。日常的になかなか運動する機会の少ない方も、休日のリラックスも兼ねて運動することで、心と体の若返りにも役立つことでしょう。

一人でゆっくり過ごす

忙しく慌ただしい毎日を送っていると、たまには一人になって自分の思うままに生活したくなることもあると思います。ですから時には、自然の中で思いにふけるのも大切なことです。目的を持って生活をすると共に、時にはホッと息抜きもしてみませんか? それが明日からの若返りに繋がる、心と体の充電にもなるでしょう。

参考資料/100歳までボケず元気に生きる101の法則

 

〈気になる実になる健康講座〉誰にでも起こりうるPTSDを考える

PTSDは特定の人がかかるわけではありません。家族や仲間がPTSD (心的外傷後ストレス障害)になった時、どのように声をかけてあげれば良いのでしょうか。

PTSDとは?

PTSDとは、心的外傷後ストレス障害のことで、突然、衝撃的なできごとを経験、または目撃した後に生じる精神的な障害のことです。うつ病などの精神障害と異なる特徴は、はっきりとした原因があることです。

しかし、同じできごとでもPTSDを発症しない人もおり、その背景にはその人の性格や周囲の環境なども影響を与えていることが分かっています。衝撃的なできごとを体験したからと言って、必ずしもPTSDになるわけではありません。

原因は人によって異なります。共通する症状は原因となる衝撃的体験をした後に、強い恐怖や無力感または戦慄を感じることです。

PTSDの症状は?

PTSDの症状は衝撃的なできごとの体験直後から、次のような症状が1ヶ月以上続きます。

◆フラッシュバック
原因となった体験や場面を、意図しないのに繰り返し思い出したり、夢に出てきたりする。

◆回避行動
体験を思い出してしまうような場所、状況などを避ける行動をとるようになる。また、つらい感情を思い出さないようにするあまり、感情が麻痺したり鈍くなったりする。また、その時の記憶がなくなることもある。

◆神経が過敏になる
興奮状態が続き、不眠、イライラ、集中力の低下、過剰な警戒心が現れるようになる。ちょっとした物音でもビクッとしてしまうことも。

このような状態が長期間続くと、精神的にも参ってしまいます。もし、自覚があれば心療内科などを受診するなどして、心の健康を取り戻しましょう。

治療法はあるのか?

治療のゴールは原因となったできごとを過去のできごととして受け止め、症状が現れないようにすることです。そのためには体験としっかり向き合うことが必要になります。

心理療法では、当時の記憶をつなぎあわせたり、同じような状況を人為的に作り出したりすることもあるようです。薬物療法もありますが、直接的な使い方ではなく、不眠や落ち込みを解消するために用いられます。

周囲の人が知っておくべきこと

心が弱いからPTSDになるわけではありません。もしかしたら自分も突然、発症するかもしれない、誰にでも起こりうる病です。

苦しんでいる人がいたら、いつでも相談相手になってあげましょう。話したくなければ無理に聞かないようにしましょう。一緒に気分転換や息抜きをしてあげるのも良いでしょう。孤立した状態にならないよう、声をかけてあげたり、見守ってあげましょう。

子どもの場合は夜泣きやおねしょ、頭痛といった症状が出てくることもあります。無理にやめさせる必要はありません。つらい思いを一緒に乗り越えてあげる気持ちが大切です。

 

クロスタニン健康飲料「風っ子くらぶ」大好評発売中

花粉症対策・攻略法

ヨーグルト味 リンゴ味

目のかゆみ、くしゃみに鼻水。集中力が欠け、イライラする。今年もまた花粉症の季節が来た…、憂鬱な気分になる人も多いのではないでしょうか。

目の症状へのセルフケア
まず対策のポイントは、花粉の侵入を防ぐことです。花粉が目の表面に付着すると、かゆみや涙、充血などの症状が起こります。

そこで眼鏡やゴーグルなどを掛けて、花粉が目に入らないようにしましょう。特にゴーグルタイプは、花粉の侵入をより防げるのでお薦めです。またコンタクトレンズの着用はできれば避けましょう。コンタクトレンズは、花粉が付着し結膜炎を悪化させます。

外出から戻った際は、皮膚に付着した花粉を洗い流すために洗顔と洗眼を励行しましょう。そして人工涙液を使うのも効果的ですが、目の周りを中心に洗顔してから使った方がよいでしょう。

鼻の症状へのセルフケア
目と同様にポイントは、花粉の侵入を防ぐことです。基本的ですが、まずはマスクを使うことが有効であり、できれば使い捨てをお薦めします。

また外出から戻った際は、花粉を洗い流すために洗顔と鼻洗浄を励行しましょう。特に鼻の周りや鼻の下をしっかりと洗い、市販の鼻洗浄液を使うと更に効果的です。

食事による花粉症対策
食の欧米化により高たんぱく質、高脂肪な食事が増えた現代、それが花粉症増加の原因のひとつとも言われています。動物性脂肪を減らし、魚や野菜、果物を増やすことを心掛け、和食を中心に色々な種類の食材をバランスよく食べることに努めましょう。

青魚には、炎症を緩和する作用のあるDHAやEPAが豊富に含まれ、野菜や果物にはビタミンやポリフェノール類、食物繊維が多く含まれます。中でも粘膜を丈夫にするベータカロチン、アレルギー症状を引き起こす化学物質を抑えるビタミンCが豊富な緑黄色野菜は特にお薦めです。

また花粉症に効果があると言われるハーブティー、甜茶やグァバ茶、べにふうき緑茶をはじめとする茶葉には、タンニン(カテキン類)、ビタミンC、テアニン(アミノ酸)、カフェイン、ポリフェノールなど色々な成分が含まれ、特にカテキンは、アレルギーを抑える作用があると言われています。

そしてヨーグルトなどの乳酸菌は、腸内環境を整え、花粉症で乱れた免疫バランスを整えてくれます。

*   *   *

クロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』。日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β-1.3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、カルシウムと相性の良いCPP(カゼインホスホペプチド)、更にはこれらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2、B6、Cなどもバランスよく配合されています。

大切なご家族の健康管理に『風っ子くらぶ』を是非お役立てください。

参考資料/総合情報サイトAll About「自分でできる花粉症対策」

 

各1セット 125ml×24本
¥3,150 希望価格消費税込(本体 ¥3,000、消費税 ¥150)

▲ページトップへ

 

日健総本社へのお問い合わせはフリーダイヤル0120-130501

Copyright (C) NIKKEN SOHONSHA CORPORATION All Rights Reserved.

株式会社日健総本社