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健康の輪デジタル新聞

2011年2月号

[特集]突然死を招く『心臓病』は動脈硬化予防から

発症したら死に至る可能性が高い「心臓病」。そのリスクを軽減するために必要なことは?日頃から心がけたい生活習慣を知って元気な毎日を送りたい。

突然死の上位を占める原因は、心筋梗塞・大動脈解離

心臓病の最も怖いところは、突然発症して一刻も早く治療をしないと命の危険があること。脳血管の疾患は減っている一方、心臓に関わる疾患は増加しており、心筋梗塞の罹患者数は年間15万人にのぼり、発症後の死亡率は30?40%にもなっている。

急性心筋梗塞は突然死原因の第一位。第二位の大動脈解離も心臓病の一つ。どちらも突然、発症することが多く、強烈な胸の痛みや上半身の締め付け感があるので、すぐに救急車を呼び、治療を受けて欲しい。

ただし、急性心筋梗塞の場合、左肩の激痛やみぞおちの痛みなどから、整形外科や消化器科を受診してしまうこともある。75歳以上の高齢者、心不全や糖尿病の人、脳卒中を起こしたことがある人は症状が軽いまま発症することもあるので気をつけたい。

近年は高齢者ばかりではなく、30代後半からの中年の人の発症が増えており、若い頃からの生活習慣が深く関わっているのではないかと言われている。中でも、動脈硬化は血管に何らかの障害をもたらすため、さまざまな心臓の疾患を招く原因となっている。

動脈効果を予防するためには、高コレステロール、高脂肪の食事を控えめにすること。運動習慣を身につけて、カロリーを消費することも大切。;

また、健康診断を受けて、血圧などの数値を気にしておきたい。高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病などの危険因子を回避することも必要。動脈硬化は無症状で進行していくため、日頃の積み重ねが突然死の不安を取り除いてくれるだろう。

動脈硬化予防が心臓病の予防につながる

近年は高齢者ばかりではなく、30代後半からの中年の人の発症が増えており、若い頃からの生活習慣が深く関わっているのではないかと言われている。中でも、動脈硬化は血管に何らかの障害をもたらすため、さまざまな心臓の疾患を招く原因となっている。

動脈効果を予防するためには、高コレステロール、高脂肪の食事を控えめにすること。運動習慣を身につけて、カロリーを消費することも大切。

また、健康診断を受けて、血圧などの数値を気にしておきたい。高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病などの危険因子を回避することも必要。動脈硬化は無症状で進行していくため、日頃の積み重ねが突然死の不安を取り除いてくれるだろう。

精神的、環境的ストレスを与えない

心臓病発症の予防のために、ストレスをためないようにも心がけたい。イライラを解消してリラックスできる時間を増やすことはもちろん、環境ストレスも避けたい。例えば、入浴時の浴室と湯船の温度差を少なくする、暖かい部屋から外へ出る時は部屋の中で支度してから出る、冷たい床の上はスリッパを履くなど、寒暖の差を小さくすることに努めたい。

 

 

<健康長寿を目指して>物忘れを防ごう!

英語圏の人たちが、何かにひらめいた時「a-ha(アハ)」と声を出す…。 物事の何らかの変化に気付いた時、脳は大きな刺激を受け活性化します。

アハ体験をしよう!

最近、「アハ体験」という言葉をよく耳にしますが、これは「わかった!」「なるほど」という体験を表す時に使われます。人間の脳には色々と不思議な能力があり、「ひらめき」や「創造性」などのような感覚が「アハ体験」です。

例えば、どうしても解けなかった問題が突然「パッ」と理解できた時や、友人との会話の中で不可解な内容があり気になっていたところ、ふとしたきっかけで「わかった!」とひらめいた時のような喜びなど、皆さんも経験したことはないでしょうか。

人はアハ体験の瞬間、わずか0.1秒の間に脳内の神経細胞が一斉に活性化すると言われています。神経細胞が一瞬にして繋がってしまうような感覚は、まさに爽快で気持ちがいいものです。

また、その刺激を受けた時、脳の中には幸せホルモンの「ドーパミン」が放出されています。そして一度、この体験をすると脳内で強化学習が起こり、次からもアハ体験が起こりやすくなると脳科学者は説いています。

「ひらめき」は、天才のみが経験するものではなく、誰でも経験することができ、その瞬間に胸が躍るような快感を覚えるのです。前々回より本紙で行っているマッチ棒クイズも、そんなアハ体験が体感できるものです。頭を働かせ、ひらめき習慣を大切にしましょう。

脳を強化する法則

アハ体験を起こしやすくしてくれる生活習慣をいくつかご紹介しましょう。

◆一度にたくさんのことをするのは無理
脳が集中できるのは一度に一つだけです。他ごとに気をとられてしまうことを「気が散る」と言いますが、まさにその通りです。

大切なことをしている時は、そのことだけに集中できる力を身につけましょう。

◆体と共に脳の運動を 
健康づくりのために体を鍛えたり動かしたりしますが、脳も同じで、適度に運動させることで脳の働きを活発にすることができます。

例えば、学生時代は頻繁に勉強する機会がありますが、卒業して社会に出ると、自分で意識しないと勉強する機会が一気に減り、更に歳を重ねることで学ぶ機会を失っていきます。

新しいことにチャレンジしたり、習いごとを始めたり、何でも構いませんので学ぶ機会を努めて増やすようにして、新鮮な刺激を受けられるように心がけていきましょう。

◆好奇心を持つ
日常的に身の回りで、当たり前のように見たり聞いたりして過ごしていることでも、視点を変えてよく見ると、不思議に感じることがたくさんあります。自分の生活に、ほんの少し疑問を持ってみるだけで脳の運動になるのです。

美味しい料理を作るコツや、自分の生活をいかに充実させて楽にするかなど色々考えてみると、そこにあるものをそのまま素直に受け入れるだけよりも、もっと楽しくなるかもしれません。

◆右脳も左脳も両方使う
日常生活の中で、数学的や倫理的な体験をすることが多い人は、左脳がよく働いており、また創造性や感性などに多く関わったことをしていると右脳がよく働いているようです。

自分がどちらを多く使っているかを理解し、普段あまり使っていない方の脳を使う習慣を付けれ ば、頭もさらに活性化するでしょう。

◆睡眠のパターンを知る
睡眠は、体の疲れを癒すことと、頭の中の情報を整理整頓することの両方を担っています。毎日の睡眠時間に注目し、自分が最もスッキリ目覚め、気持ち良く朝を迎えることができる睡眠時間を調べ、快眠を意識して心がけてみましょう。

 

脳を活性化させる方法は、まだまだあります。次回も引き続きご紹介いたします。

参考資料/Jinkawiki Dumb Little Man

 

 

〈気になる実になる健康講座〉身体をつくる三大要素

1.血液編

どんな生き物も目に見えない細胞から成り立っています。小さいながらも遺伝情報を持ち、さまざまな働きをしています。

最小単位の"細胞"。その中にもいろいろな部品がある

私たちの体をつくっている最も小さな単位が"細胞"であることは知られています。皮膚、骨、臓器、全てが細胞からできているのです。

その細胞の中にもまだまだ様々な部品が集まっています。まず、細胞全体の機能を担っているのが細胞質。エネルギー消費や変換を行います。

どんな細胞も持っている一つが核。細胞の中央に位置しています。細胞の成長、再生、増殖などを行います。さらに、核の中には遺伝物質のDNAが含まれています。DNAは二重のらせん状になっていますが、細胞が分裂する時にはDNAがほどけて新たなDNAが形成され、複製されます。

そして、これらの部品を覆うのが細胞膜です。細胞膜にも受容体と呼ばれる機能が備わっており、細胞の外にある物質に反応し、受け入れることができるものだけを細胞内へ取り込んでいます。

細胞の大きさと形もいろいろ

人の体には40?70兆個もの細胞が存在しています。基本的な形は球状ですが、組織の部分によって大きさや形は異なります。

人の体の中で最も大きな細胞は受精卵。ただ、大きいと言っても肉眼で見ることはできません。それほど小さな組織に、たくさんの情報が詰められているのです。

この小さな細胞一つが分裂、増殖を繰り返して体は大きくなります。分化していった細胞は特定の形や機能を持つ細胞に変化し、体の組織や器官が形成されていきます。

成人して成長が止まったように見えても、骨や皮膚は毎日、細胞の分裂と増殖が盛んに行われています。

増え続けてしまう がん細胞

皮膚に傷がつくと傷口を塞ぐために細胞は増殖し、皮膚が元に戻ると細胞の増殖は止まります。正常な細胞はこのように、周囲の状態によって増殖したり、停止したりしています。

ところが、増殖し続ける細胞があります。これががん細胞。増え続けていくと、周囲の組織が壊れたり、がん細胞がない部分にまで増殖が広がったりすることがあります。

がん細胞は細胞の遺伝子に数個の傷がつくことで発生します。遺伝子に異常が起こるのです。最近の研究では、中年になるとがん細胞が発生してきますが、リンパ球ががん細胞を抑制していることでがん化を抑えていることが分かってきました。

傷はタバコ、乱れた食生活、紫外線などのさまざまな外的要因が関係していると言われています。がん抑制遺伝子が抑えられずにがん化しないよう、規則正しい生活を送りたいものです。

 

 

クロスタニン健康飲料「風っ子くらぶ」大好評発売中

ヨーグルト味 リンゴ味

冬は、風邪やインフルエンザなど色々な病気にかかりやすい季節です。ノロウイルスに感染した場合、症状にどんな特徴があるかをしっかり認識し、対処法を混同しないように注意しましょう。

 

ノロウイルスに感染すると、多くの場合は嘔吐や下痢、腹痛などを引き起こし、人によっては発熱することもありますが、インフルエンザのような高熱ではなく、軽度で収まることが多いようです。また通常は2?3日ほどで回復してきますが、幼児や高齢者の場合は脱水や合併症などにより重症化するケースもあるので注意が必要です。

現在、ノロウイルスに特効薬は存在しません。また、このウイルスはエンベロープ(宿主細胞の膜)を持たないので、アルコールや高温への抵抗性、乾燥や酸にも強く、水中でも長時間生きることから非常に厄介です。そのため、まずは出来る限り感染を防ぐこと、そして万が一感染しても、それ以上に拡げないことが大切です。そこで風邪やインフルエンザ予防と同様に手洗いを徹底しましょう。石鹸やハンドソープは、ノロウイルスを殺傷する効果はありませんが、ウイルスを手指から剥がれやすくしてくれます。

また、食品を通して感染する場合も多く、特に調理する際の手洗いの徹底や、貝類など加熱が必要な食品は、中心部までしっかりと加熱するように心掛けましょう。

そして感染経路として最も危険なのが、ノロウイルスに感染した人の糞便や嘔吐物などの処理時です。それらは大量のウイルスに汚染されており、処理する際はマスクや手袋の着用など特に慎重に対応し、汚れを拭き取った雑巾などもビニール袋で密閉して処分します。また嘔吐物などがあった場所や、汚れが付着した洗濯物は、他の物と分け水洗いした後、塩素系消毒剤で消毒することをお薦めします。

もし万が一感染した場合は、脱水症状にならないように注意し、充分に水分を摂りましょう。また下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので、使用する際は慎重に対応しましょう。

ノロウイルスには多数の遺伝子型が存在します。また腸粘膜の局所感染なので免疫の持続が短時間です。要するに一度かかっても再感染する可能性が高いので、継続的な感染予防に努めましょう。

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クロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』。日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β│1・3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、その吸収を助けるCPP(カゼインホスホペプチド)、更には整腸作用で、これらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCなどもバランスよく配合されています。

大切なご家族の健康管理に『風っ子くらぶ』を是非お役立てください。

参考資料/感染症情報センター

 

各1セット 125ml×24本
¥3,150 希望価格消費税込(本体 ¥3,000、消費税 ¥150)

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