クロスタニン・ドナリエラの日健総本社ホームページ

健康の輪デジタル新聞

2011年5月号

[特集]春冬、高血圧管理術

いよいよ、活動的な季節になってきた。元気に毎日を過ごすため、また、健康のために、春はどんな生活をすれば良いのか、いくつか取り上げてみた。

筋力アップにぴったりの季節

寒さが残るうちは血管や筋肉も縮こまりがち。気候が暖かくなると緊張していた筋肉も緩みやすくなるため、運動をするのにも良い季節になる。

筋力をつけておくと、基礎代謝が高まり、脂肪を蓄積しにくい体にすることができる。そのためにも、この時期に積極的に筋力アップをして、一年の健康づくりにもつなげておきたい。

ケガを予防するためにも、まず、運動を開始する前にストレッチを行おう。普段、あまり運動をしない人はストレッチで筋肉や関節を柔らかくしておくことが望ましい。

筋力アップのためにはしっかりと食事をとることも必要。中でも、タンパク質はしっかり摂っておきたい栄養素。タンパク質は体内で分解されるとアミノ酸に変化するので、もし、しっかりとサプリメントを活用するのであれば、アミノ酸を利用すると、効率よく鍛えることができる。

意識をしなくても、暖かい陽気に誘われて散歩に出かけるなど、外出する機会も増えてくる。その時に、少し大股で歩いてみる、車で行くところを軽いジョギングで行ってみるというように、日常生活の中で取り入れられる筋力アップ方法もあるので、試してみよう。

旬の食材から学ぶ、 春に摂りたい栄養素

旬の食材にはその季節に摂取したい栄養が豊富に含まれている。野菜では例えば、キャベツ、ジャガイモ、アスパラガスなどが出回る。キャベツには胃腸の修復に役立つビタミンUが、ジャガイモには摂り過ぎた塩分の排出を促すカリウムが、アスパラガスには疲労回復のアスパラギン酸が含まれている。

春の野菜を食べることは冬に溜め込んでいた老廃物、新年度の環境の変化で出てくる疲れを取り去るためにも、最も適している。

また、筋力アップのためにタンパク質が必要と紹介したが、コレステロールが心配な人は良質のタンパク質、例えば魚や豆腐がお勧め。春が旬の魚にはイワシ、サワラ、ニシン、ホタルイカなどがある。どれにもビタミンが多く含まれており、筋肉を作ると同時に、体調を整えるためにもたくさんの種類を食べて、健康維持に役立てていきたい。

 

<健康長寿を目指して>物忘れを防ごう!

右脳は体の左半分、左脳は右半分を制御し、言語を司る言語中枢はどちらか片方にあり、言語中枢がある方を優位半球、無い方を劣位半球という。 ちなみに、右利きの人は左が優位半球、左利きの人は左右半々くらいです。

活き活きとした、明るく元気な生活を送るためにも、物忘れを予防することは大変重要なことです。その為、今までに紙面上においても色々な予防方法をご紹介してきましたが、すべてのことを全部行うことはとても大変です。

まずは、無理をせずに出来ることから少しずつ始めていきましょう。そうすることで毎日の生活の中でも有効的に活かせ、更に頭をしっかりと働かせることが出来れば、無意識の内に頭のトレーニングにもなることでしょう。

利き手でない手を使う

人間の脳には左脳と右脳があります。左脳は文字や言葉などを認識し、思考や論理的な事柄を司る人間的な脳であると言われています。それに対して右脳は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの五感や感性を司る動物的な脳と言われています。

利き手と脳の関係は、右手と左脳、左手と右脳が繋がっており、目や耳も同じで、クロスする形で左右の脳と密接に結びついています。そこでお薦めしたいのが、利き手でない方の手を使うことを意識して生活することで、普段以上に脳を刺激し、活性化させるということです。

例えば、歯磨きや掃除機をかける時、または蛇口をひねる時やドアを開ける時など、まずは簡単なことから始め、徐々に範囲を拡げていくのが長く続けるコツです。

瞑想をしてみよう

瞑想がストレスの緩和や解消法として有効であるという研究報告が、すでに多く発表されています。これはストレスを受けることで、脳神経細胞が壊れてしまうことが関係しているようです。毎日の過密スケジュールに追われ、なかなか落ち着いてゆっくりとした時間を過ごすことが少なくなってしまった現代ですが、やはりリラックスタイムを持つことは大切なようです。

例えば、焚き火や暖炉などの炎をボーッと眺め瞑想している時は、自然に心が落ち着き、気持ちが休まるものです。しかし、現代においては日常生活で炎を眺める機会は極めて少なくなったので、代わりに入浴の際に浴室の明かりを薄暗くしてぬるめの湯船に浸かって、ゆっくりと深呼吸し、眼を閉じて過ごしてみるとストレスが緩和され、穏やかな気持ちになることでしょう。

仕事をしよう

多くの人は歳を取ると、仕事を辞めリタイアしますが、やはり毎日の目的をしっかりと持って生活することは、脳に良い刺激を与え、活性化させてくれます。

例えばパートタイムで働いてみたり、ボランティアなどの活動に参加したりするのも同じ効果が得られるようです。また最近では、MLM(マルチレベルマーケティング)などの正当な組織販売なども多くありますので、活用してみるのも良いかもしれません。

多くの人との触れ合いを通じて、楽しい会話から笑顔も増え、心も体も豊かに育てましょう。笑いが増えることは、何よりも脳を活性化させることに繋がります。

最新ニュースに注目しよう

新しい情報を収集するということは、新鮮さや興味がわき、脳にとても良い刺激を与えてくれます。また最新の情報を取り入れる方法としては、テレビやラジオをはじめ、インターネットなどでも手軽に入手出来ます。

この時に大切なのは、自分でメモを取るということです。聞き流すだけの情報ではなく、聞いたことを理解して文字で書くことによって、更に脳を刺激してくれます。

どんなことにも感謝しよう

毎日、当たり前のように過ごしていませんか?

世の中は、自分一人で生きているのではありません。生活の中にも多くの人が関わり、それらの集合体で自分の生活が成り立っているのではないでしょうか。

どんな小さなことに対しても感謝をすることは、幸福感が劇的に高まり、ストレスレベルを下げるのにも役立ちますので、脳にも体にもとても良いことなのです。

参考資料/Dumb little Man

  

 

〈気になる実になる健康講座〉健康診断で生活習慣病予防、早期発見

春は気候が安定せず、気持ちの面でも不安な部分が多くなりがち。新年度を迎えてからしばらく経つ5月頃は疲れがたまって病気を発症しやすくなります。

低血圧が体にもたらす症状

寒さで縮んでいた血管や筋肉は春になると緩みます。そのため、血液が心臓へ戻す力が弱くなる低血圧状態になりやすいのが春。血圧は低くなり過ぎても体に良くないのです。

低血圧になると、めまいや立ちくらみが起きやすくなります。また、疲れが抜けなかったり、体がだるくなったり、食事をすると胃がもたれたりすることもあり、全体的にやる気が損なわれてしまいがち。

そこで、血管と筋肉を強化し、血圧が正常に保たれるようにしたいものです。そのためには運動をすることはもちろん、しっかり水分と食事もとることが大切。

また、まだ一日の寒暖の差が激しいので、気温の差に対応できるよう、カーディガンなどで体温を調整すること、お風呂に入る時は湯船に浸かる前に、十分に体を温めておくことなど、春とは言えども、寒さ対策にも充分気を使いましょう。

アレルギー疾患が多くなる

春のアレルギー疾患と言えば、花粉症を真っ先に思い浮かべるでしょう。今年は昨年と比べて花粉の量が多く、すでに3月頃から鼻水、鼻づまり、目のかゆみで悩まされている人も多いのではないでしょうか。

2月下旬から飛び始める花粉はスギが多く、3月下旬からはヒノキが多くなります。5月頃まで花粉症が続くことが多いため、1月頃からの予防も含め、早めの対策がすっきりと春を過ごすための秘訣になります。

また、春は風が強い日が多く、花粉の他に黄砂やほこりも空中を飛びやすい季節です。多くのほこりなどが皮膚や鼻、喉の粘膜に付着することにより、アレルギー疾患が出やすく、気をつけなければならないのです。

また、季節の変わり目ということで気管支ぜんそくの発作が起きやすかったり、過敏性肺炎(アレルギー性肺炎)が起きやすかったりすることもあります。

骨量が減る季節

骨量を増やすためには、カルシウムの摂取が大前提です。しかし、さらにカルシウムを効率よく吸収するためには、日頃の運動とビタミンDの摂取が必要になります。ビタミンDは食物から摂ることができますが、太陽の光を浴びることでも体内でつくることができるのです。

そのため、運動不足になりがちで日照時間が短い冬を過ごした後、すなわち春は骨量が減っている可能性があると考えられます。

骨量が減少すると、骨がスカスカ状態の骨粗鬆症に。骨粗鬆症はちょっとしたことでも骨折しやすくなり、骨折が原因で寝たきりになってしまうこともあるため、注意が必要だとされています。

骨量は25歳をピークに、特に女性は骨粗鬆症になりやすく、更年期を迎えると骨量の減少が加速すると言われています。普段からカルシウムを摂ったり、積極的に体を動かしたりすることで、骨量の減少を防ぎましょう。

 

クロスタニン健康飲料「風っ子くらぶ」大好評発売中

ヨーグルト味 リンゴ味

昨年、全国的に日照時間が長かったことや、2010年の花粉飛散量が少なかったことなどから、2011年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は「平年より多く」と予想されています。

2011年は、様々な情報を合わせ2010年と比較してみると、2?3倍程度の飛散量の地域から、10倍と大きく増える地域まであり、全国的にみても昨年より多いという予想が出ています。

地域別による昨年比の飛散量は、関東より北で2?6倍、関東と東海は7?8倍、中国四国は2?7倍、九州は2倍程度、近畿は昨年の何と10倍!との予想から地域差はありますが、とても厳しい年になりそうです。

 

スギの発育は、前年の夏(7?8月初旬)の気候に左右され、特に日照時間や最高気温、降水量など気象条件の影響を受けます。

昨年の夏を思い出してみてください。うだるような猛暑日が続き、雨も少なく、晴天が長く続きました。これはスギが発育するのには、とても良い条件となりました。また、前年のスギ花粉飛散量が少ない年の翌年は多くなるというデータもあり、多い年と少ない年が交互に訪れます。ですから昨年は花粉が少なかったので、2011年は飛散量が交互に変わる法則からも、花粉飛散量が多い年であると考えられます。

猛暑と法則…、花粉飛散量が非常に多かった2005年と同じくらいの年になると言われています。

 

花粉症対策は、「いかに体内に侵入する花粉を少なくするか」と、「いかに花粉による症状を抑えるか」ということがポイントになります。

手軽に今から出来ることとしては、花粉症状の軽減に期待されるL?92を代表とした乳酸菌やメチル化カテキンを含む「べにふうき緑茶」などを取り入れることも効果的であるといえます。

今年は花粉の飛散量が特に多いと予想されるため、花粉症の方にとっては例年以上に辛い年となることが予想されます。花粉症対策は万全にしておきましょう。

次回は普段の生活における花粉症対策・攻略法をご紹介いたします。

*   *   *

クロスタニン健康飲料『風っ子くらぶ』。日健総本社が誇る3大成分であるクロレラエキス(クロレラ多糖体N・β?1.3グルカン)、ドナリエラベータカロチン(ドナリエラから抽出した天然マルチカロチノイド)、そしてカワラタケ・タナカヨシホ株抽出エキス。それらを主要成分とし、健康維持に欠かせない栄養素であるカルシウムや、カルシウムと相性の良いCPP(カゼインホスホペプチド)、更にはこれらの成分の吸収を、より効率よくするためのフラクトオリゴ糖、また、ビタミンB2、B6、Cなどもバランスよく配合されています。

大切なご家族の健康管理に『風っ子くらぶ』を是非お役立てください。

参考資料/総合情報サイトAll About「2011年スギ花粉飛散予想と対策」

 

各1セット 125ml×24本
¥3,150 希望価格消費税込(本体 ¥3,000、消費税 ¥150)

▲ページトップへ

 

日健総本社へのお問い合わせはフリーダイヤル0120-130501

Copyright (C) NIKKEN SOHONSHA CORPORATION All Rights Reserved.

株式会社日健総本社