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2006年11月号

[特集]肌は健康のバロメーター。あなたの肌は実年齢より上?下?

肌は表面だけお手入れをすれば良いわけではない。肌のくすみや乾燥は生活習慣も反映している。
実年齢よりも若く見える人は、体も若くて健康だ。

 

体の中身とつながる肌

肌の気になる症状と言えば、くすみ、たるみ、シミ、しわなど。化粧ののりが悪いなどの肌荒れも、たった1日で変化する症状だ。

体質や肌そのものの性質もあるが、これらの症状は普段からのお手入れや生活環境で良い状態にすることができる。例えば、寝不足が続くときは肌荒れしやすくなるように、十分な睡眠をとっているだけでも、肌の調子を整えることができる。

さらに、睡眠によってしっかり休養をとることで、体の調子も整えてくれる。まさに、肌の調子は体の調子と比例しているとも言える。

肌年齢を若くする対策

肌の気になる症状にはそれぞれ原因がある。主に、紫外線、アンバランスな食事、乾燥、生活習慣など。

まず、紫外線は、日本人にも皮膚がんが増えてきたように、浴びすぎると害になる。そのため、浴びすぎると肌の保護機能が働き、メラニンが生成される。メラニンは黒く見えるため、シミやくすみの原因に。肌の弾力性もなくなるため、たるみやしわの原因にもなってしまう。

紫外線は夏だけでなく、一年中、気をつけなければならない。外出時は帽子、日傘などを利用して、紫外線対策をして出掛けたい。

次に、食生活も大切だ。1日3回、決まった時間に食事することはもちろん、栄養バランスのとれた食事をすることも大切。毎日、新鮮な肌細胞を生成することで肌の新陳代謝を促し、くすみのない、美しい肌にすることができる。高脂肪、高カロリー続きでは、肌荒れだけでなく、生活習慣病にもなりかねない。食生活を見直してみよう。

乾燥は肌の大敵と言われるように、周囲の湿度が低いと、肌の水分が失われ、たるみやしわの原因になってしまう。適湿度は60%前後。これは、風邪の予防にもなる。冬の季節は部屋の中でもストーブを使うため、乾燥しやすくなるので、気をつけたい。

最後に生活習慣。 先にも述べたように、十分な睡眠をとること、喫煙を控えること、適度な運動をすることなどが若々しさを保つ。

これらの影響を知り、対策を取ることで、肌を美しくし、体を健康にしていきたい。

肌に良い栄養素

栄養素 特長 多く含む食品
たんぱく質 皮膚そのものを作る。 肉類、魚類など
肉類
ビタミンA 皮膚の健康を保つ。不足すると乾燥し、傷つきやすくなる。 にんじん、レバーなど
にんじん、など
ビタミンB群 たんぱく質を作る手助けをする。不足すると皮膚炎や脂性の肌に。 かつお、まぐろ、など
かつお、まぐろ
ビタミンC 肌にはりを持たせる。コラーゲンの生成。 赤ピーマン、アセロラなど
アセロラ
ビタミンE 抗酸化作用があり、老化を防ぐ。 アーモンド、にじます、など
アーモンド
コラーゲン 細胞や組織をつなぎ、皮膚の老化を防ぐ。 鶏の手羽、胸肉など
手羽

 

[健康長寿を目指して]健康100歳を目指して〜痴呆(認知症)を防ぐ

2000年の日本人の痴呆高齢者は160万人であるが、2015年には262万人に、2025年には313万人に激増すると推定されている。また、日本人の痴呆の平均期間は、65歳男性で1.9年、女性では4.8年もある。さらに、国際的に痴呆の発生率を比べると、日本が極めて高いのである。

日本は痴呆(認知症)も寝たきりも世界一

痴呆は「日常生活に支障のある知的能力の低下」とされるが、日本では85歳以上の男性の15分の1、女性の10分の1が毎年痴呆になっている。また、日本では脳卒中などによる脳血管性痴呆が多いが、これに対して欧米では、アルツハイマー型痴呆が多いという特徴がある。

厚生労働省の調査では、65歳以上の長期ケア施設入所者の中で寝たきり高齢者は、日本では33・8%なのに、米国では6.5%、スウェーデンでは4.2%に過ぎないのである。そして、寝たきりの高齢者の病因は、日本では38・7%が脳卒中(脳血管疾患)で、骨折がこれに続くのである。

寝たきりの原因(1997年)
寝たきりの原因になる疾患の割合

資料/名古屋市ねたきり・痴呆基礎集計

痴呆(認知症)のタイプ

痴呆は、進行性の記憶障害と見当障害(場所に迷う)、健忘性失語(人や物の名前を忘れる)を中核症状とする認知機能障害である。その上に、周辺症状としては、徘徊、妄想、判断力低下や意欲低下、不安などの人格変化もともなう場合がある。脳血管性とアルツハイマー型が主であって神経細胞内型もわずかに存在する。

脳血管性は小さい脳梗塞を繰り返して脳が破壊される場合が多いが、脳出血、大きな脳梗塞へつながっていくものもある。小さな脳梗塞であまり自覚されない場合を無症候性脳梗塞というが、最近ではCTやMRIと呼ばれる画像解析で発見することができるようになった。

脳血管性では時々段階的に急速な痴呆の進行があり、侵される脳の部位に対応した局所の神経機能の脱落があるなどの特徴によってアルツハイマー型痴呆との鑑別が可能である。また脳血管硬化、高血圧などの既往は、脳血管性の特徴である。

これに対してアルツハイマー型では、脳は左右対称に記憶の中心である海馬などがゆっくりと持続的に侵される。はじめは最近の出来事の記憶力が低下するが、やがて脳波の基礎律動が徐波となり、CTやMRIにより脳溝、脳室の拡大が始まるのが確認できる。そして社会的活動の障害に続いて日常生活にも介護を要するようになる。さらに進行すれば、ほとんど無言となり、失禁や寝たきりの介助が必要となる。

痴呆(認知症)を予防するために

脳血管性痴呆とアルツハイマー型痴呆の両者の発生の危険度を生活習慣から集計すると表Tと表Uである。2種の痴呆の予防に共通して必要なのは、読書などの精神的な活動、社交などの社会的な活動、散歩などの運動である。また、頭部外傷の原因としては転倒があり、起立時に低血圧発作を起こしやすい高齢者によく見られる。

痴呆発生の危険度で、表の5つの要因が同時に存在する場合の複合危険度は、アルツハイマー型痴呆では、要因のない者の935倍、脳血管性痴呆では、613倍に高まるのである。

しかし、痴呆の症状の早期発見は、家族内でも困難で、通常は発病後3年ほどしてから病院を訪れるので、手遅れになってしまうのである。そこで、短期記憶、例えば、電話を切った直後に話を覚えているかなどを注意すると良い。

脳血管性痴呆の一次予防として高血圧、高コレステロール血などを予防することは当然のことである。栄養の面からは、魚油がすすめられている。

アルツハイマー型痴呆は、知的肉体的活動の不活発な人に多く、脳血管性痴呆は高血圧が最大の要因で、糖尿病、心臓病、喫煙、飲酒など動脈硬化の促進条件を持つ人に多いようである。

栄養学的な予防法としては、動脈硬化の予防食の他、脳の核酸合成に不可欠なビタミンB12と葉酸、神経の膜構造維持に重要な魚油の ドコサヘキサエン酸(DHA)、活性酸素を分解する酵素の成分である亜鉛、マンガン、銅などの他、カロチノイドやカテキンなどの補給が必要である。

表T 生活習慣と脳血管性痴呆の危険率

要因の数




























危険度
(オッズ比)
要因なし           1
要因×1+印の5種類



















14.4
2.7
2.9
2.5
2.2
要因×2           5.3〜42.2
要因×3           14.5〜115.6
要因×4           42.6〜284.9
要因×5 613.4

 

表U 生活習慣とアルツハイマー型痴呆の危険率

要因の数




























危険度
(オッズ比)
要因なし           1
要因×1+印の5種類



















8.2
3.9
6.0
2.5
1.9
要因×2           4.8〜49.9
要因×3           18.7〜196.4
要因×4           114.4〜487.9
要因×5 934.5

近藤喜代太郎「日本医師会雑誌」119巻7号, 935頁

 

[気になる実になる健康講座]今年のかぜ、インフルエンザ対策(感染症Part.1)

風邪知らずの元気な体のために!

人から人へ、食品から人へ、動物から人へ・・・。
様々ある感染症の中でも、最も身近で、これからの季節に流行しやすい、かぜとインフルエンザの対策を。

 

かぜをあなどるなかれ

くしゃみ、鼻水、喉の痛みから始まり、鼻づまりや咳を伴うこともある「かぜ」。医学的には「かぜ症候群」と呼ばれ、上気道の急性ウイルス性感染症の総称です。一度かかっても、何度もかかる理由は、かぜのウイルスが200種類以上もあるから。冬のかぜの原因になるのはRSウイルスやコロナウイルスで、夏かぜとは違う種類のウイルスに感染しやすくなります。

ウイルスそのものを退治する治療法はないため、かぜで病院へ行った場合は、鼻水止め、咳止め、解熱剤などの対処療法がされます。熱が出るのは、免疫細胞がウイルスを退治しようと、戦っている証拠。そのため、熱が出たからといって、安易に解熱剤を使うのは避けましょう。

かぜは二次感染などで肺炎、中耳炎、急性扁桃炎などの合併症にかかる可能性があります。また、糖尿病などの生活習慣病の人がかぜにかかると、重症化しやすくなります。たかが「かぜ」と思わず、かぜをひいたら無理をせず、体調が戻るまでゆっくり体を休めるのが良いでしょう。

高熱や全身の痛みはインフルエンザ

かぜとインフルエンザの大きな違いは、38度以上の発熱と、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が、突然現れること。かぜと同じように喉の痛みや鼻汁、咳も見られます。

日本での流行期間は11月〜4月。一旦、流行が始まると短期間に乳幼児から高齢者まで膨大な数の人が巻き込まれるという点、インフルエンザで死亡者が出る(特に高齢者)ことも、かぜとは違う点です。

もし、インフルエンザに感染したら、症状が出てから3〜7日間は他の人に移さないよう、人の集まるところへの外出を避けたり、マスクをしたりするなど配慮しましょう。

インフルエンザとかぜにかからない元気な体に!

日常の心がけで、かぜやインフルエンザを予防することができます。元気な体で冬の健康を保ちましょう。

○外から帰ったら手洗い・うがい
感染症予防の基本。手や喉を清潔に保ちます。

○適度な湿度を保つ
空気の乾燥は喉の粘膜の防御機能を低下させます。50〜60%の湿度を保ちましょう。

○十分な休養と栄養摂取
体の抵抗力を高めて、感染予防しましょう。

○人混みへの外出を避け、マスクを着用する
特に、抵抗力が弱い高齢者、幼児、慢性疾患を患っている人、疲労気味・寝不足気味の人は人混みを避けましょう。マスクも喉の粘膜の防御機能を保つのに役立ちます。

○インフルエンザは、流行前のワクチン接種
インフルエンザの感染あるいはその発症を予防し、また発症した場合でもその重症化の予防が期待されます。

 

インフルエンザワクチンの受け方

定期予防接種の対象者

◎65歳以上の方

◎60歳以上64歳以下の方で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限されている方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方。

※定期予防接種は接種医療機関が限られている場合もあります。市町村で接種期間などは異なるので、住民登録している地域の保健所、医療機関、かかりつけ医などにお問い合わせください。

予防接種は病気治療ではないため、健康保険が適用されず、原則的に全額自己負担になりますが、定期接種の対象者については、各自治体により一部公費がまかなわれています。

※ワクチンにはふ化鶏卵を使用しているため、それによりアレルギー症状が起こりえますが、近年は高度に精製されているため、卵アレルギーがあってもほとんどの場合は問題なく接種できます。しかし、アナフィラキシーショックを起こすなど重篤な卵アレルギーのある人は接種を避けるか接種医とよく相談しましょう。また、発熱している人、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人、その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある人は接種を受けることが適当ではありません。医師と相談のうえ、接種しましょう。

インフルエンザの流行の最盛期は1月〜3月。ワクチン接種から効果が現れるまでに2週間程度かかるため、毎年、12月上旬までにワクチン接種を受けることが望ましいとされています。2回接種の場合、2回目は1回目から1〜4週間あけて接種するため、1回目はさらに早めに接種すると良いでしょう。最も効果が高まるのは4週間あけた場合です。

予防接種法に基づく定期予防接種の対象者は上記の通り。それ以外は任意接種になり、接種期間に制限はなく、地域の医療機関などでインフルエンザワクチンを受けることができます。

 

 
イスラエル・地図

[トピックス]時代が融合する魅惑のリゾート・地中海沿岸

古の聖書の時代から、歴史に名を刻むイスラエル。
地中海の南東沿岸域に位置する小さな国です。
ユダヤの人々は、2000年に及ぶ離散、そして戦いの連続を、民族の固い絆で乗り越え、父祖の地イスラエルへの帰還を果たし、悲願であった建国を実現しました。
古代と現代が調和した、 異文化の魅力にあふれた国、イスラエルをご紹介します。

 

南北に470q、東西は一番離れた所でも135qという細長い国土を持つイスラエル。北のメトゥーラから最南端の町エイラットまで約9時間、西の地中海から東の死海まで約1時間半、そして標高835mのエルサレムから海抜下400mの死海までは1時間も掛けずにドライブすることが出来ます。


リゾートとして観光客で賑わう地中海のビーチ

イスラエル地中海側の北部の小さな国境の町『ナハリア』。そこから南下していくと、紀元前20世紀という大変古い歴史を持つ地中海沿いの都市『アッコ』があります。 新市街からオスマン朝時代に築かれた城壁を抜けると、狭い道が迷路のように入り組んだ旧市街に行き当たります。十字軍時代等の遺跡が眠る旧市街は歴史の宝庫であり、2001年に世界文化遺産に登録されました。異国情緒と庶民の息遣いを肌で感じられ、海側にある数軒のシーフードレストランで、城壁に打ち付ける波を眺めながら食事を楽しむことが出来ます。

そこから南へ行くと、イスラエル国立海洋湖沼研究所がある『ハイファ』に着きます。イスラエルで3番目に大きい都市で、近代的な製油所や鉄道、自動車、ダイヤモンド研摩、紡績、肥料、セメント、石鹸などの工場が点在し、イスラエル最大の工業都市、そして貿易港でもあります。


「カイザリア」にあるローマ時代の競技場

また更に南に下ると、ローマ時代の水道橋や円形劇場、十字軍の要塞などの遺跡で有名な町『カイザリア』、イスラエル最大の発電所がある『ハデラ』、ダイヤモンド産業が盛んだったことから「ダイヤモンドの町」と呼ばれている『ネタニヤ』へと続きます。

『テルアビブ』はイスラエル最大の商業都市で、超高層ビルや高級ホテルが建ち並び、政治や経済の中心として発展を続けています。 また地中海に面する地域は、高級宝石類などのショッピングも充実しており、欧米からも多くの観光客が訪れる世界屈指のリゾート地です。 郊外には、イスラエル国立テルハショメル・シバ病院やベングリオン国際空港、 イスラエル国立ワイツマン基礎科学研究所があります。

そして、テルアビブの南には「ペリシテ5都市連合」の『アシュドッド』と、イスラエルで最も美しい海水浴場のひとつと言われる『アシュケロン』が続きます。アシュケロンは5つの都市の中でも最大の港町で国際貿易が栄え、良質で豊かな水源に恵まれた事から最良のワインと香水の生産地でもあります。

地中海沿岸は夏に乾燥、冬に湿潤となる地中海性気候で降水量が少ないことから、地中海式農業が営まれ、グレープフルーツやオレンジ等の柑橘類や切り花、オリーブ等の樹木性作物の栽培が盛んです。夏のまばゆい太陽や冬の温和な気候を求めて、地中海レジャーを楽しみに世界中から多くの観光客が訪れています。


地中海を望む大都市「テルアビブ」

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