日本最大の湖「琵琶湖」を擁する県。比叡山や彦根城など歴史的遺産も数多く、メタセコイア並木など四季折々の景観が楽しめる観光地が豊富。
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紫外線は肌老化の原因や皮膚ガンの懸念材料になる一方、ビタミンDの生成や体内時計を整える働きもあります。健康のためには、正しく防ぎながら上手に太陽光を取り入れ活用していくことが大切です。
紫外線は太陽光に含まれる光の一種で、波長の長さによってUVA、UVB、UVCに分類されます。
地表に届く主な紫外線はUVAとUVBで、UVAは肌の奥まで届きやすく、シワやたるみなど光老化の原因になります。UVBは肌表面に強く作用し、日焼けや炎症を引き起こします。
しかし紫外線は悪者というわけではありません。適度に浴びることで体内ではビタミンDが生成され、骨や歯の健康維持、免疫機能の調整にも役立っています。
近年は紫外線対策が重視される一方で、極端に避け過ぎることでビタミンD不足が問題視されることもあります。健康のためには「防ぐ」と「適度に浴びる」のバランスが重要です。
特におすすめなのは、紫外線量が比較的穏やかな朝の時間帯に短時間の散歩を取り入れることです。季節や地域によって差はありますが、15〜30分程度でも十分効果が期待できます。また、日差しが強い10〜14時頃は帽子やUVカット衣類を活用し、必要に応じて日焼け止めを使うことで肌への負担を軽減できます。
さらに、抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、ポリフェノールを含む食品を意識して摂取することで、紫外線による酸化ストレス対策にもつながります。
このように、紫外線は敵ではなく、正しく付き合うことで健康維持に役立つ自然エネルギーなのです。また、室内にいる時間が長い人や、日焼けを気にして完全防備を続けている人は、慢性的な気分の落ち込みにつながる場合もあります。
太陽光を浴びることで体内時計が整い、睡眠リズムや自律神経の安定にも良い影響を与えるため、朝にカーテンを開けて光を取り入れる習慣もおすすめです。
無理をせず、自分の体調や季節に合わせて調整し、上手に活用しましょう。

一年に一度、織姫と彦星が出会う7月7日の七夕は日本特有の行事と思われがちですが、実は古代中国の「乞巧奠(きこうでん)」という行事がルーツとなっています。
織姫と彦星の伝説も中国から伝わったもので、日本古来の信仰の一つ、秋の豊作を祈る巫女「棚機津女(たなばたつめ)」信仰と結びついて現在の七夕文化になったといわれています。
また、七夕にそうめんを食べる風習がある地域もあり、これは天の川や織り糸に見立てた説があります。さらに、そうめんは平安時代にはすでに食べられていたといわれ、暑い夏を乗り切るための縁起食として親しまれてきました。
7月は星空だけでなく、食文化や歴史にもロマンが詰まった季節といえそうですね。
いま、日本の入院患者の中で最も多い疾患をご存じでしょうか。がんや心臓病を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、それは死因のトップで、実は厚生労働省の統計(患者調査)において、入院患者数がここ数年で最も多いのは「統合失調症」を中心とした精神疾患なのです。
近年注目される「5月病」「6月病」など、年度初めは心の健康に注目が集まる季節となりますが、今回は、日本の精神医療の現状と、この時期に意識したい心のセルフケアについてお伝えします。
日本の入院医療の
意外な現実
現在、日本の精神病床数は世界的に見ても非常に多く、入院患者の約6割を「統合失調症」の患者さんが占めているようです。
統合失調症は、およそ100人に1人がかかるとされる決して珍しくない疾患で、一般に幻覚や妄想といった症状が知られています。現在は薬物療法やリハビリテーションの進歩により、早期発見・早期治療を行えば、多くの人が地域社会で自分らしく暮らすことが可能になっています。
私たちが知るべきなのは、精神疾患は「特別な誰かの病気」ではなく、すぐ身近に起こり得る健康課題であるということです。
6月に「心」が揺らぎやすい理由
6月は私たちの心にとって非常にストレスが多い季節です。5月の連休が終わり、新年度の緊張がプツンと切れる「5月病」が長引いたものや、祝日がなく梅雨の長雨が続くことで起きる不調を総称して「6月病」、さらには「7月病」などと呼ぶこともあります。
日照時間の不足と「セロトニン」の減少
曇りや雨の日が続くと、日光を浴びる機会が少なくなります。すると、脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が低下し、気分の落ち込みや意欲の減退を招きやすくなります。
毎日の生活において「朝の光」を逃さないことは、心の健康維持やより良い睡眠を助けるためにとても大切なことです。たとえ曇り空でも、カーテンを開けて窓際で光を感じるだけで脳は覚醒します。朝起きてすぐに日光を浴びることで、セロトニンの分泌が増え、セロトニンは、夜の良質な睡眠を司るメラトニンの原料となり、体内時計がリセットされます。
食生活の中でも、アミノ酸や必須アミノ酸はセロトニンの材料となり、夜になるとメラトニンに作り替えられるため、良質な睡眠を促し心身の休息をサポートしてくれます。
大豆製品などのタンパク質やアミノ酸の豊富な食材の摂取がお勧めです。
気圧の変化と自律神経の乱れ
梅雨前線の影響で気圧が激しく上下すると、自律神経がその変化に対応しようとして過剰に働き、結果的に疲弊してしまいます。これが「なんとなく体がだるい」「頭が重い」といった不定愁訴の原因となっています。
DHAなどのオメガ3系不飽和脂肪酸などは、血流を整えて副交感神経を働かせることを助けるため、リラックスにつながります。また、DHAなどはセロトニンやメラトニンの生成をサポートしてくれるため、心の安らぎや良質な睡眠を促します。
「腸内環境」を整える
意外かもしれませんが、心の安定に欠かせないセロトニンは主に腸で作られます。発酵食品や食物繊維などを意識して摂取し、腸を元気に保つことは、最強のメンタルケアの一つです。
最近では、フラクトオリゴ糖など、腸内の酪酸菌を増やすための腸活も注目されていますので、毎日の食生活に積極的に取り入れて心の元気を維持しましょう。
夏に活躍するそうめん。手軽ではありますが栄養は偏りがちです。そこにツナとオクラを組み合わせれば、タンパク質や食物繊維、ミネラルが補われ、夏バテ対策にも役立つ一品となります。
そうめんは夏の定番食品として親しまれていますが、単品では糖質中心になりやすく、栄養バランスが偏ることがあります。
そこで相性の良い食材としておすすめなのが、ツナとオクラです。この組み合わせは、エネルギー補給だけでなく、タンパク質や食物繊維、ビタミン類も補えるため、暑さで食欲が落ちやすい季節の栄養管理に役立ちます。
そうめんの主成分は炭水化物で、素早くエネルギーに変わるため、夏バテ時でも食べやすいのが特徴です。ただし、消化吸収が早いため、単独では血糖値が上がりやすく、満腹感も持続しにくい面があります。
そこにツナを加えることで、良質なタンパク質や脂質が補われ、栄養バランスが整いやすくなります。ツナには筋肉や皮膚、髪の材料となるタンパク質のほか、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸も含まれています。これらは血流をサポートし、脳の働きや生活習慣病対策にも役立つ成分として知られています。
さらにオクラを組み合わせることで、夏に不足しやすい栄養素を補うことができます。オクラには食物繊維やカリウム、βカロチン、葉酸などが含まれており、特有のネバネバ成分には胃腸を守る働きが期待されています。食物繊維は糖の吸収を穏やかにし、そうめんによる急激な血糖値上昇を抑える助けにもなります。また、カリウムは汗で失われやすいミネラルの一つで、体内の水分バランス維持にも重要です。
この3つを一緒に食べることで、「エネルギー補給」「筋肉や体力維持」「胃腸サポート」を同時に行えるのが大きな魅力。冷たいそうめんにツナと刻みオクラをのせるだけでOKです。
さらに大葉や梅、みょうがなどの薬味を加えれば、食欲増進効果も期待できます。食べやすさだけでなく栄養の組み合わせを意識することが、元気に夏を乗り切るポイントになるのです。
甘酸っぱいパイナップルと鶏肉をスパイスで焼いた風味豊かなひと皿。鶏肉に下味を漬け込んでカリッと焼くことでスパイシーな香りが引き立ちます。
パイナップルは、豊富なビタミンCや食物繊維により美肌効果、便秘解消、疲労回復に最適です。タンパク質分解酵素(ブロメライン)が肉を柔らかくするとともに、肉料理の消化を良くし、タンパク質を体内に吸収しやすくしてくれます。ただ加熱し過ぎると、ブロメラインが損失するのでなるべくサッと加熱しましょう。
生のパイナップルの食べ頃のポイントはその香り、お尻の部分から甘い香りが漂ってきたら食べ頃のサインです。
- ・パイナップル…………………1/4個
- ・鶏もも肉………………………2枚
- ・オリーブ油……………………大さじ1
- ・粗びき黒こしょう……………適量
- 【A】
- ・にんにくのすりおろし………1片分
- ・酒………………………………大さじ1
- ・カレー粉………………………小さじ2
- ・塩………………………………小さじ1/2
- @ 鶏肉は皮目にフォークで穴をあけ、厚みは均一にする。パイナップルはひと口大に切る。
- A 保存用袋に@を入れ、【A】を加えてもみ込み、冷蔵庫で30分漬ける。
- B フライパンにオリーブ油を熱し、鶏肉を皮目から入れてこんがりと焼く。火が通ったら取り出し、食べやすく切る。同じフライパンでパイナップルをサッと炒める。
- C 器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。
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イスラエルの風土・文化 (36)
7月から8月にかけての夏の季節、イスラエルをはじめ世界中のユダヤ人が断食をする小さな聖日「ティシャ・ベアヴ(神殿崩壊日)」というお祭が行われます。
この祭りはタルムード(ユダヤ教の「口伝律法」と学者達の議論を書き留めた議論集。現代のユダヤ教の主要教派の多くが聖典として認めており、ユダヤ教徒の生活・信仰の基となっている)に起源を持つユダヤ教の祝祭日の一つで、今年は7月23日がその日にあたります。
この日はユダヤ民族の歴史の中でも最も悲しい日と位置付けられ、長い年月を経てユダヤの伝統の中に生き続けているものです。
伝承によると、紀元前586年のこの日にバビロニア人によってエルサレムの第一神殿が破壊され、その後、建てられた第二神殿も紀元70年の偶然にも同じくこの日にローマ人によって破壊されたといわれています。これは民族最大の悲劇とされていて、その時代からずっと記憶されてきた神殿が崩壊した日が、いわばユダヤ民族の敗戦記念日といってもいいかもしれません。
もちろん、旧約聖書には最初の神殿が失われ、国が滅んだ出来事は書かれていますが、この記念日を聖日として厳粛に取り扱うようにとの定めはありません。
この日は贖罪日(ヨム・キプール)に次いで重要な断食の日です。信仰心の厚い人は、この日ばかりか、この月の最初の9日間は肉食を控え、服喪のしきたりを守り、あるいは髭を剃ったり、髪を切ったりせずに悲しみを表します。
エルサレムでは、ソロモンの神殿の唯一の遺構である嘆きの壁(西の壁)に何千人という人達がやってきて、それぞれに祈りを捧げます。まさに嘆きの壁はここに集まった人々の悲しみを表現するにふさわしい場所となります。革製品の着用も避けますので、裸足やスニーカーで来る人を多く見かけます。
また、前夜からシナゴーグに集まって、まるで葬式に参列するような雰囲気やしきたりで礼拝を執り行います。
ただし、この日は宗教的な聖日(祝祭日)であっても安息日の様に労働を禁じてはおらず、公の機関や企業などでは通常通りに仕事や活動をしています。
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麻布大学名誉教授の淺利將男(あさりまさお)博士は「健康長寿を支える微細藻類の可能性〜長寿遺伝子との関連から〜」というご自身の講演の中で次のように述べておられます。正常な細胞の老化のスピードを抑制し、弱くなった細胞の機能を再構築させ、細胞を直接侵襲する活性酸素や炎症、喫煙、ストレスなどから細胞を守るためには長寿遺伝子の活性化と体内の抗酸化物質や抗炎症性物質、そしてNK細胞などの免疫細胞を働かせることが必要とのことです。
長寿遺伝子を活性化させて起こる抗老化作用は、この遺伝子とそれを活性化させる補酵素NADが体の隅々の細胞の細胞質やミトコンドリアに存在することから、NADの材料となるビタミンB3やNADの前駆物質を取り込むことで次のような抗老化作用が期待できます。
@活性酸素に抵抗し、細胞傷害を防御 A糖や脂質代謝の改善 B細胞の代謝機能のリセット Cインスリン感受性の向上 D目の機能の向上 E脳および神経変性疾患の予防 F血管壁の改善と保護効果です。
しかし、NADは加齢に伴いその量が減少するので、それを補うための生活習慣や運動、食べ物を意識する必要もあります。
一方、抗老化におけるドナリエラのはたらきには、@豊富に含まれているβカロチンなどカロチノイドによる強力な抗酸化作用(活性酸素や紫外線による細胞傷害の防御) A抗糖尿病作用及び脂質代謝異常の抑制と改善 Bインスリン抵抗性の改善 C網膜色素変性など眼病の治療 Dアルツハイマー病やパーキンソン病等の神経変性疾患ならびに動脈硬化症の予防と治療などが知られています。
このようにドナリエラは、長寿遺伝子の活性化と類似した効果を持ち、かつ、安全で、より手軽に抗老化効果を導くことができる最高のスーパー緑黄色野菜であることから、淺利博士は「年齢や体調に応じた可能な範囲の運動やカロリー制限を主にする私たちができる生活習慣の改善を行いながら、クロスタニンで栄養と免疫のバランスを整え、ドナリエラで特定の疾患、特にQOLの観点から重要な脳・神経変性疾患や血管疾患のリスクを抑えて、明るく楽しい、希望に満ちた健康長寿を楽しみましょう」と話を締めくくられています。