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健康の輪デジタル新聞

2026年6月号

この花が「県花」の都道府県はどこでしょう? この花が「県花」の都道府県はどこでしょう?

草津・伊香保・四万・水上など有名な温泉があり、冬になるとスキー場に多くの観光客が訪れます。富岡製糸場は世界文化遺産に登録されています。
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虫歯の治療は済ませているし、歯周病にもなっていない。それなのになぜか歯や顎などに痛みを感じる…。このように歯や歯周組織に問題はないのに歯痛が生じることを「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」といい、様々な原因が考えられます。

 非歯原性歯痛とは、歯や歯周組織に明らかな異常がないにもかかわらず、歯が痛いと感じられる症状のことをいいます。
 筋・筋膜性歯痛、神経障害性歯痛、副鼻腔炎、片頭痛、心疾患、ストレス…など原因は多岐にわたりますが、その多くは筋・筋膜性歯痛といわれており、原因不明の歯痛のほとんどが、頭頸部(頭や首)の筋・筋膜痛を併発しています。これらの痛みは、食いしばりや歯ぎしり、長時間のデスクワークによる姿勢の悪さなどが原因となります。
 筋肉内にトリガーポイントと呼ばれる痛みの発生源ができ、そこから歯に痛みが放散される仕組みで、朝起きた時に顎がだるい、こめかみを押すと歯が痛むなどの症状が特徴的です。
 パソコンやスマートフォンの使用からくる姿勢不良は、どうしても咀嚼筋や頸部筋の緊張を持続しやすい状態にしてしまうので、ストレッチ、深い呼吸、十分な睡眠の確保などを意識づけるほか、ストレスマネジメントなどのセルフケアを取り入れることが大切です。
 この非歯原性歯痛のやっかいなところは、歯痛として誤認されやすいため、誤って抜歯や神経除去などの本来必要ない処置が行われた上、症状が改善しないというケースが起こってしまうことです。また、真の原因を見逃すことで病気の慢性化や重症化を招いたり、場合によっては命に関わる危険性もあります。
 非歯原性歯痛の対処法としては、まず歯科での精密な診査に加え、耳鼻科や神経内科、内科との連携を行うことが重要です。痛みの性質や発生状況を詳細に記録し、誘因を把握することも有効です。
 いずれにおいても自己判断は難しく、最近では、日本口腔顔面痛学会認定の専門医がいる病院も増えているので、早期に相談するようにしましょう。

 ダイエットをするにも最適な季節があることをご存知ですか?
 湿度が高い時期は、実は太りやすくなる傾向があります。理由は、汗が蒸発しにくく、体温調節がうまく働かないため、基礎代謝が低下しやすくなるからです。本来、体は熱を逃がす過程でエネルギーを消費しますが、湿度が高いとその働きが鈍くなります。また、体内に水分を溜め込みやすくなり、むくみが起こることで体重増加を感じやすくなります。
 ダイエットに向いているシーズンは、体温を維持するためにエネルギー消費と基礎代謝が上がる秋・冬です。ただし、ダイエットに挑戦するならば、この雨季から夏にかけては「痩せる準備期間」としてかなり優秀。秋までに活動量を増やしておくことがポイントです。

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健康長寿をめざして

疲労は、慣れてしまうと気づきにくくなるため、それが原因で隠れ疲労や慢性疲労になる危険性もあります。日頃から疲れを感じている、感じていないにかかわらず、毎日の生活の中で習慣的に疲労予防や疲労回復を行うことが大切です。

今、疲れていませんか?

 疲労は脳から発せられる警報アラームともいわれ、それ以上無理をすると体に深刻な影響(重大な病気等の害)が及ぶ危険があることを知らせ、休養をとるように促すサインです。
 そのサインは主に疲労感、痛み、発熱があり、そのサインを無視して無理をすると、生体機能、精神機能、免疫機能などが低下してしまいます。
 疲労は一般的に肉体疲労や精神疲労などがありますが、結果的には心身の機能低下につながるのです。そのため、日頃から疲労の予防や回復を意識することが必要になります。
 最近では、疲労の原因とされる疲労物質も明らかにされてきました。

疲労の原因物質

 疲労の原因物質として、乳酸はよく知られていますが、最近の研究では、乳酸は疲労物質ではなく、筋肉や脳がエネルギーを使った時に出る副産物であり、筋肉や脳が乳酸を再利用することが分かってきました。つまり、疲れた時に乳酸を作り、それを再利用することで疲労予防に役立つと考えられるようになりました。
 では、本当の疲労の原因物質は何なのかが気になるところですが、最近ではそれが、活性酸素、炎症性サイトカイン、ファティーグ・ファクター(Fatigue Factor/略してFF)などが関係していることが分かってきました。
 活性酸素は、呼吸で取り入れた酸素を使って細胞がエネルギーを作る過程で自然に発生し、過剰に発生すると細胞や遺伝子まで傷つけてしまいます。ストレス、紫外線、医薬品、たばこの煙などの影響で細胞がそれを処理するために過剰に反応し、活性酸素も過剰に発生するとされています。
 FFは活性酸素により傷ついた細胞から老廃物として排出される疲労因子で、増え過ぎると脳に疲労の信号を送り続けるため、それにより疲労を感じてしまいます。FFは、過剰な運動をしたマウスの内臓に異常に増え、それを元気なマウスに投与すると疲れて動けなくなってしまったことから疲労物質として注目されています。
 サイトカインは、免疫に関連する炎症物質で、活性酸素が細胞障害を起こすことで免疫が反応し、炎症や細胞死などを誘発することが報告されています。
 このように、疲労は様々な原因物質が複雑に絡み合って起きているのです。
 その中でも活性酸素は、サイトカインやFFとも密接に関係していることから、活性酸素の発生を抑えたり活性酸素を消去したりすることは、疲労の予防につながり、さらにいろいろな疾患の予防、老化の予防にもつながると考えられています。

活性酸素を防ぐ食品

 一般に活性酸素を防いだり消去したりする食品として知られているのが抗酸化食品です。ポリフェノール、カロチノイド、イミダゾールペプチドなどが知られており、これらを取り入れた食生活を実践するには、緑黄色野菜、フルーツ、肉や魚など、抗酸化食品とタンパク質を一緒に摂取することがお勧めです。
 イミダゾールペプチドは鶏の胸肉などに多く含まれる成分です。緑黄色野菜と鶏胸肉など気軽に取り入れられる料理で毎日の疲労予防・回復を心がけてみましょう。
 また、疲労の回復に最も必要なことは質の良い睡眠で、睡眠ホルモンを増やすことも重要です。睡眠ホルモンはセロトニンという幸せホルモンから作られるため、朝日を浴びたり、幸せホルモンの材料となるタンパク質の摂取を心がけたりすることも必要になります。是非、食事や睡眠を意識した生活習慣を身に付けてみませんか。

読めたら自慢できる!難読漢字

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健康講座&料理
キニナル昔ながらの手当て

ゴーヤと豚肉は、夏バテ対策に最適な栄養バランスを持つ食材です。それぞれの栄養効果と組み合わせによる相乗効果で、疲労回復や免疫力向上をサポートします。

 ゴーヤ(苦瓜)は夏を代表する野菜で、ビタミンCが豊富に含まれているのが大きな特徴です。一般的にビタミンCは熱に弱いとされていますが、ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくく、効率よく摂取できます。
 また、苦味成分であるモモルデシンには食欲増進や胃腸の働きを整える作用があり夏バテ予防にも効果的です。さらにカリウムも多く、体内の余分な塩分を排出し、むくみの改善にも役立ちます。
 一方、豚肉は良質なタンパク質に加え、ビタミンB1が豊富で、糖質をエネルギーに変える働きをサポートし、疲労回復に非常に優れています。特に現代人はビタミンB1が不足しがちなので、積極的に取り入れたい食材の一つです。
 このゴーヤと豚肉を組み合わせることで、ビタミンCによる抗酸化作用と、ビタミンB1によるエネルギー代謝促進が同時に働き、疲労回復効果がさらに高まります。 

 さらに、タンパク質とビタミンの相乗効果により免疫力の向上も期待でき、夏の体調管理に最適な組み合わせといえるでしょう。
 調理法としては、最もポピュラーなゴーヤチャンプルーがおすすめ。豚肉に含まれる脂質は脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きがあり、ゴーヤに含まれるβカロチンの利用効率を高めます。炒め物にすることで栄養の吸収率が向上し、体内での活用がスムーズになるため、手軽で最適な調理法といえます。ゴーヤの苦味が豚肉の脂のコクを引き締め、食べやすさも向上します。また、にんにくや玉ねぎを加えるとアリシンの働きでビタミンB1の吸収がさらに高まり、疲労回復効果が一層強化されます。
 このようにゴーヤと豚肉は、栄養面でも味覚面でも優れた相性を持つ理想的な組み合わせです。日々の食事に取り入れることで、夏の暑さに負けない体づくりをサポートしてくれるので、ぜひ活用してくださいね。

 種まで使い切る「ピーマンの肉詰め」です。いつもは 捨ててしまいがちなピーマンの種ですが、実は栄養が大変豊富に含まれ、特に注目したいのが「ピラジン」という成分。ピラジンは、ピーマン特有の風味の元で私たちの体に嬉しい働きをしてくれます。具体的には、血液をサラサラにする効果があり、高血圧予防や動脈硬化予防が期待できます。また、抗酸化作用もあり、老化防止や生活習慣病予防につながります。
 ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強く、火を通すことで気になる苦味も気にならなくなり、油で炒めることでβカロチンやビタミンEの吸収も良くなります。

材料
  • ・ピーマン………………………6個
  • ・玉ねぎ…………………………1/4個
  • ・豚ミンチ………………………200g
  • ・油………………………………大さじ1/2
  • 【A】
  • ・パン粉…………………………1/4カップ
  • ・酒………………………………大さじ1/2
  • ・塩………………………………小さじ1/4
  • ・こしょう………………………少々
  • 【B】
  • ・トマトケチャップ……………大さじ1と1/2
  • ・ウスターソース………………大さじ1
  • ・顆粒コンソメ…………………小さじ1
  • ・水………………………………1カップ
作り方
  • @ ピーマンはヘタを除き、スプーンなどでピーマン上部に丸く切り込みを入れ、種ごと中へ押し込む。
  • A 玉ねぎはみじん切りにし、ポリ袋にミンチ、【A】と共に入れて練り混ぜる。袋の角を1ヶ所切り落とし、@ に等分に絞り入れる。
  • B フライパンに油を熱し、A の肉の面に焼き色がつくまで立てて焼く。転がしながら中火で約3分焼き、混ぜ合わせた【B】を加えて蓋をし、弱火で約10分煮る。
今月のクイズの答え

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魅惑の国 イスラエルを知る

イスラエルの風土・文化 (35)

 「シャブオット」は、シナイ山で十戒をはじめとする律法・トーラーがユダヤ人に与えられたことを記念するユダヤ教の祝日です。ペサハ(過ぎ越し祭)から数えて七週目(50日目)にあたるため、七週の祭り、もしくは五巡節とも呼ばれ、トーラー、すなわちモーセ五書(旧約聖書の最初の五書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」の総称)の祝祭として、ペサハやスコット(仮庵祭)とともにユダヤ教三大祭の一つです。太陽暦で5月または6月に行われます。
 ユダヤ教の祝日はイスラエルの収穫期と関連しており、シャブオットは小麦の収穫を祝う意味もあり、大地の恵みへの感謝を象徴しています。古くからの伝統では、ユダヤ人は神に対する感謝の証として収穫の初穂を神殿に捧げていました。
 トーラーが聖なるものであることから、シャブオットは最も清らかな祝日といわれ、かつて人々は純白の服を着て街に繰り出していました。現代でも同じように純白の服を着用する人の姿が見られます。
 また、乳製品を使った料理をたくさん作って食べる風習がよく知られています。この習慣の起源については、イスラエルの民に約束された「乳と蜜の流れる土地」を象徴している説もあれば、律法の純潔を思い起こさせるという解釈もあります。
 キリスト教では、ギリシャ語で50日目を意味する「ペンテコステ」と呼ばれ、聖霊降臨日として知られています。
 前述のように、もともとこの時期は小麦の収穫時期であったことから、農耕祭としての位置づけもあり、刈り入れ祭や初穂の祭などとも呼ばれています。収穫の喜びを感謝して、人々がエルサレムの聖なる神殿に、小麦、大麦、ブドウ、イチジク、ザクロ、オリーブ、ナツメヤシの7種の供え物を持って詣でる日と定められていました。この日はユダヤ教ではシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)で夜を徹して聖書の勉強会が行われており、人々は複数のシナゴーグを巡って、ラビ(教えの指導者)の話を聞いて学び、議論をしたりして過ごします。
 シャブオットは先祖代々受け継がれながら世代を超えて祝われている伝統ある祭りであり、今もなお純潔、繁栄、幸福を象徴する大切な日とされています。

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What's栄養成分?体内バランスを整えよう 105 ビタミンC

 地球上で最も塩分濃度の高い湖(塩湖)イスラエルの死海でごくわずかの生物しか生息できない過酷な環境下、驚くべき生命力を持つ緑藻類「ドナリエラ・バーダウィル」は発見されました。この微細藻類は豊かな天然カロチノイドを蓄え、私たちの健康を力強くサポートする「スーパー緑黄色野菜」として、今、さらなる注目を集めています。
 ドナリエラ・バーダウィルには、β-カロチンをはじめ、α-カロチン、フィトエン、キサントフィル(ルテイン/ゼアキサンチン)、リコピンなど、多様な天然カロチノイドが豊富に含まれています。特にβ-カロチンは、9-シス型とオールトランス型の2種類の異性体を含み、身体になじみやすく吸収されやすいのが特徴です。これらは、現代社会において不足しがちな栄養素であり、健康維持に欠かせない重要な役割を担っています。
 ドナリエラの安全性と品質は、世界各国で認められています。とりわけ、米国FDAのGRAS認証(GRN351)やNDI(新規栄養成分)登録を受けており、その信頼性は揺るぎません。また、放射線防御作用、糖尿病、動脈硬化(アテローム)、インスリン抵抗性、脂質代謝異常(中性脂肪、コレステロール)、眼病(網膜色素変性など)、乾癬、さらには昨年末にアルツハイマー病などの脳神経変性疾患とタンパク質ミスフォールディングに関連する障害及び認知機能低下の予防と治療的使用にかかる医薬品特許も取得しました。
 ドナリエラは、その優れた機能性から、様々な健康食品にも応用されています。機能性表示食品の視機能に関する機能性関与成分として、サプリメントやカステラとして消費者庁に届出が受理されています。その他、特定保健用食品(お茶)や栄養機能食品(JHFA)、いわゆる健康食品の食品素材としても幅広く活用されており、応用範囲は広がりを見せています。
 ドナリエラ・バーダウィルは、死海の厳しい環境で育まれた生命力と、最新のバイオテクノロジーによって、私たちの健康長寿に貢献する可能性を秘めています。天然の恵みと科学の融合によって生まれたこのスーパー緑黄色野菜が、これからの健康食品の未来を切り開くと期待されています。

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