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健康の輪デジタル新聞

2026年4月号

この花が「県花」の都道府県はどこでしょう? この花が「県花」の都道府県はどこでしょう?

近畿地方の真ん中にある内陸県。東大寺をはじめとする日本屈指の世界遺産や国宝建造物があり、歴史的な名所や自然豊かな観光地が多数あります。
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スマホやパソコンの長時間の使用により現代人に増えている「猫背」。放っておくと身体機能の衰えから背中や腰の曲がりが進行し、「円背(えんぱい)」という猫背が進行した状態になり、転倒や圧迫骨折、肺機能の低下など、日常生活や健康にも支障が出ます。

 猫背は一見ただの姿勢の癖に思えますが、放っておくと背骨本来のS字カーブが崩れ、背中や腰が曲がって固まってしまう「円背(えんぱい)」へと進行し、様々な身体機能に支障をきたします。
 例えば、胸郭が圧迫されることで肺が十分に広がらず呼吸が浅くなり、その結果、体内への酸素供給が低下して血流や代謝が落ち、慢性的な肩こりや首こり、頭痛、腰痛を引き起こす原因になります。
 また、自律神経のバランスが乱れ、疲労感や不眠、集中力低下、気分の落ち込みなど心身両面の不調が現れやすくなります。高齢者においては、筋力低下と重なり、転倒や骨折の危険性が高まる点も大きな問題です。
 このような猫背から円背になってしまう主な原因は、年齢による筋力低下です。
 人間は姿勢を正しく保持できるように筋肉が常に働いていますが、この上半身を支えている腹筋や背筋が衰えると、背骨の湾曲や骨盤の歪みが生じ、猫背がひどくなります。また、筋肉が固まって柔軟性が低下すると、元の姿勢に戻りにくく、なかなか良い姿勢にはなりません。
 対処法としてまず重要なのは、日常生活で同じ姿勢を長時間続けないことです。30分に一度は立ち上がり、肩や背中を大きく動かしましょう。胸を開くストレッチや肩甲骨を寄せる体操は、硬くなった前胸部をゆるめ、正しい位置に戻す助けになります。スマートフォンやパソコンは目線の高さに合わせ、椅子や机の高さ、寝具の状態を見直すことも効果的です。
 猫背は習慣の積み重ねによって生まれますが、逆に言えば毎日の小さな意識と行動で改善できます。若いうちから早期に対処することが、将来の大きな不調を防ぐ鍵となります。  
 痛みを伴うなど深刻な症状がある場合は、整形外科を受診してみましょう。

 毎年4月6日は「城の日」。四と六で「しろ」と読む語呂合わせから制定された記念日です。
 日本には戦国時代から江戸時代にかけて数万ともいわれる城が築かれ、現在も独自で高度な築城技術を持つ天守や石垣が残っています。
 お城は単なる戦いの場ではなく、大名の権威を示す象徴でもあり、政治や経済の中心として城下町の形成にも大きな役割を果たしました。現在も各地に現存天守や復元城が残り、観光資源として地域を支えています。
 「城の日」は、お城の歴史や文化的価値を再認識し、保存や継承の大切さを考えるきっかけの日ともされています。
 春の穏やかな気候の中で城を訪れ、当時とそしてこれからに、思いを馳せてみるのもいいですね。

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健康長寿をめざして

今や誰もが長生きできる時代といわれ、100歳以上の人口も年々増えています。これまでの調査によると、1963年には153人でしたが、2025年の発表では9万9千763人とされ、62年間で650倍以上にも増えているのです。そんな中、心配される健康上の問題の一つが認知症です。今では65歳以上の8人に1人が認知症、認知症予備軍MCIも含めると4人に1人といわれています。

カロチノイドとは

 カロチノイドとは野菜や果物に含まれる色素の仲間で、主にニンジンやカボチャのベータカロチン、トマトのリコピン、ミカンのゼアキサンチンなどが知られています。特に緑黄色野菜に多く含まれています。緑黄色野菜の基準として、可食部100g中にベータカロチンが600ug以上含まれる野菜を緑黄色野菜と定めています。
 天然のベータカロチンは食事で摂取することにより血液中にも増え、体内で必要に応じてビタミンAに変わるため、ビタミンAの過剰症の心配がないことが知られています。日ごろから野菜を摂取することは大切といわれていますが、まさに認知症予防にも大切であることが研究報告で明らかにされています。

野菜と認知症リスク低下の
関係性

 日本で行われた60歳以上の1000名を超える24年間の追跡研究では、野菜の摂取量が多いグループは、少ないグループに比べアルツハイマー型認知症になるリスクが31%も低く、認知症全体でみても27%も低かったのです。
 また、海外の研究においてバージニア工科大学の研究によると、アルツハイマー型認知症の患者の脳内には食事由来のカロチノイドが少なく、反対にカロチノイドが多い人ほど認知機能が向上し、認知症やアルツハイマー型認知症のリスクが有意に低いことが報告されています。
 それだけでなく、カロチノイドを豊富に含む食事をすることで、あらゆる年齢において脳を最良に保つのに役立つと考えられているのです。
 さらに別の研究では、シカゴ在住の1000人以上における食事とアルツハイマー型認知症の関係を10年以上追跡調査した結果、野菜、魚、ナッツ類などを十分に食べ、ジャンクフードなどの摂取が少ない人の認知機能は向上し、アルツハイマー病変発症のリスクが軽減され、中でもカロチノイドの摂取が最も多かったグループではアルツハイマー型認知症発症リスクが50%も低かったことを報告しています。
 カロチノイドは抗酸化食品として知られており、これが脳の酸化(老化)を防ぐことで予防につながっているようです。

 その他、最近の線虫を使ったスペインと英国のチームの研究では、微細藻類の一種ドナリエラ・バーダウィルから抽出した無色のカロチノイドといわれるフィトエンを摂取させることで寿命が10〜18.6%延び、アミロイドベータの蓄積によるダメージが30〜40%減少したことが報告されており、カロチノイドの有用性に期待が高まっています。
 さらにイスラエルの研究チームが天然型9ーシスベータカロチンを豊富に含む微細藻類ドナリエラ・バーダウィルの乾燥粉末を3種類のアルツハイマー型認知症モデルマウスに摂取させて経過を観察した研究では、短期記憶、長期記憶の改善が見られ、アルツハイマーを含む神経病変の予防・治療の可能性が報告され、日本でもその特許(特許第7773374号)が取得されているのです。
 健康を意識すれば長生きできる時代だからこそ、毎日の食生活の中でカロチノイドをしっかり摂取し、認知症等の予防を心がけたいものですね。

読めたら自慢できる!難読漢字

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健康講座&料理
キニナル昔ながらの手当て

元気がない時に食べたいスタミナ料理といえば「レバニラ炒め」。鉄分豊富な豚レバーと抗酸化力に優れたニラは、貧血予防と疲労回復を同時にかなえ、相乗効果で栄養の吸収率も高まります。

 豚レバーは、牛・鶏と比べても最も高タンパクで、弾力がありプリプリとした食感が楽しめる非常に栄養価が高い食材です。
 特に鉄分とビタミンB群を豊富に含んでおり、その鉄分も他の肉よりも最も多く、しかも吸収率の良いヘム鉄が豊富に含まれています。
 赤血球の材料となる鉄分は、全身に酸素を運ぶ働きを担うため、貧血予防や立ちくらみ、慢性的な疲労感の改善に役立ちます。
 さらにビタミンB1・B2・B6・B12は糖質や脂質、タンパク質の代謝を助け、食事から取った栄養を効率よくエネルギーへ変換します。
 その他、ビタミンAも多く含まれ、皮膚や粘膜を健やかに保ち、ウイルスや細菌から体を守る免疫機能の維持に関与します。さらに、豚レバーには亜鉛や銅などのミネラルも含まれているので、味覚の正常化や酵素の働きを支えます。

 一方、ニラはβカロチン、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、食物繊維を含む緑黄色野菜です。
 βカロチンは体内でビタミンAに変換され、強い抗酸化作用で細胞の老化を防ぎ、ビタミンCはコラーゲン生成を促して肌の健康を保つとともに、鉄の吸収を高める働きがあります。さらにニンニク同様、特有の香り成分アリシンは血行を促進し、ビタミンB1と結びついてその働きを持続させ、疲労回復を力強く後押しします。
 そして、この豚レバーとニラを一緒に食べることで、レバーに含まれる鉄分の吸収率がビタミンCによって向上し、貧血予防効果がより高まります。加えてアリシンがビタミンB群の働きを助けるため、エネルギー代謝が活発になり、スタミナ向上にもつながります。
 油で炒めることで脂溶性ビタミンAやβカロチンの吸収率も高まり、栄養を無駄なく取り入れられるこの組み合わせは、私たちの健康上、元気になれる理想的な食べ合わせといえます。

 春人参のフルーティーなドレッシングが食欲をそそる春の食卓にぴったりの一品。春野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、疲労回復に効果的。春先に多い皮膚や粘膜のトラブルの解消、便秘予防にも役立ちます。春野菜は、素材の味わいを活かしたシンプルな調理法がおすすめです。
 3月頃から5月にかけて徳島県や千葉県で多く生産されている春人参は、柔らかく、甘く、瑞々しいのが特徴。生で食べられるサラダやジュースで味わうのがおすすめです。人参をすりおろすことにより細胞膜が壊れ、吸収されにくい栄養も効率的にとることができます。

材料
  • ・ソーセージ…………………6本
  • ・新玉ねぎ……………………1個
  • ・スナップえんどう…………6本
  • ・ブロッコリー………………1/4個
  • ・オリーブ油 …………………大さじ1
  • 【A】
  • ・すりおろした春人参………1/3本分
  • ・酢……………………………大さじ1と1/2
  • ・オリーブ油…………………大さじ1と1/2
  • ・しょうゆ……………………大さじ1/2
  • ・砂糖…………………………小さじ1
  • ・塩・こしょう………………各少々
作り方
  • @ ソーセージは斜め半分に切り、玉ねぎは輪切りにする。スナップえんどうは筋を取り、ブロッコリーは小房に分ける。
  • A フライパンにオリーブ油を熱し、@を焼き色がつくまで焼く。
  • B 器に盛り、混ぜ合わせた【A】をかけていただく。
今月のクイズの答え

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魅惑の国 イスラエルを知る

イスラエルの風土・文化 (33)

 イスラエルにおいてユダヤ教の春を告げる祝祭として代表的なものは「ペサハ(過ぎ越しの祭)」です。英語では「Passover(パスオーバー)」、ヘブライ語では「Pesach(ペサハ)」と呼ばれています。ユダヤ暦のニッサンの月(西洋暦では3月から4月にかけて)の15日から8日間に亘って祝われる祭日で毎年日程が変わります。2026年は4月2日から9日となっています。
 ペサハは夏のシャブオット(七週の祭)、秋のスコット(仮庵祭)とともにユダヤ教の三大祭りに挙げられ、それぞれが重要な意味を持ち、この日のために世界中からイスラエルへ多くのユダヤの人々がお祝いのために参集します。
 「過ぎ越し」の言葉は、神の言葉を受けた預言者モーセが、エジプトの王に奴隷のイスラエルの民を解放するように進言しますが、王はこれを拒否したことで、エジプトに様々な災いが訪れます。その災いから逃れるためエジプトにいたイスラエルの民は、子羊を生贄にし、その血を戸の入り口に塗ることで、災いが過ぎ越していった・・・という言い伝えに由来します。旧約聖書「出エジプト記」に示されていますが、エジプトで奴隷だったイスラエルの民が預言者モーセに導かれてエジプトを脱出し、カナンの地を目指し(カナンに向かう途中で追手から逃げるために、モーセが海を割って渡っている映画「十戒」の1シーンはこの場面です)、自由の民になったことを祝福する日です。
 この日は家族や親族が一堂に集まり、セデルという儀礼的な晩餐をとります。セデルではハガダーという決まった式次第に則り、ペサハの由来を象徴する食べ物が、祈り、賛美、朗読などとともに食されます。ハガダーには、出エジプト記の物語をはじめ、祭の解釈、歌詞、詩編、お祈りの言葉などが記載されています。
 イエス・キリストは、このペサハの祭の時に十字架に架けられ、後に復活しました。ユダヤ人だったイエス・キリストが、12人の弟子たちと一緒にペサハの食事をとっている風景を描いたものだとされているのが、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画「最後の晩餐」です。長い歴史の中から名作にまつわる由来をたどっていくことも興味深いですね。

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What's栄養成分?体内バランスを整えよう 105 ビタミンC

 ミトコンドリアは私たちの体にある約37兆個もの細胞の一つひとつに存在する小さな器官です。特に、心臓や脳、筋肉など活動量の多い細胞には多く存在し、全身では体重の約1割を占めるともいわれています。ミトコンドリアは、昔々、私たちの祖先の細胞に取り込まれた細菌が、そのまま細胞の中で一緒に暮らすようになったものだと考えられ、細胞の核にあるDNAとは別に、ミトコンドリア独自のDNAを持っています。まるで、細胞の中に別の小さな生命体が住んでいるような不思議な存在です。その最も大切な働きは、私たちが生きていくために必要なエネルギーを細胞の中で作り出すことです。このエネルギーは「ATP」と呼ばれ、自動車にとってのガソリンのようなもので、ヒトの場合は栄養素のパワーそのものです。
エネルギーを作る以外にも、ミトコンドリアは免疫機能のサポートや細胞の健康維持も担っています。さらに、老化との関係では、ミトコンドリアの働きが悪くなると疲労感やだるさが増したり、脳の老化や病気のリスクが高まるといわれています。ミトコンドリアが元気に働くことで、私たちの体は内側から若々しく、健康を保つことができるのです。
 しかし、ミトコンドリアは酸素を利用して生命活動に必要なATPを作り出すので、酸化という細胞にダメージを与える活性酸素を発生させます。酸化は、成人病やがん、老化、アレルギーの原因となるため、その抑制は健康維持に欠かせません。この活性酸素からミトコンドリアを保護する役割を担う栄養成分の代表が、カロチノイドという抗酸化物質です。中でもβカロチンは重要な抗酸化物質で、微細藻類ドナリエラの代表的なカロチノイドです。ドナリエラは人参の約900倍もの天然βカロチンを含み、その抗酸化作用はビタミンEの約100倍ともいわれています。特にドナリエラ・バーダウィルのβカロチンはナインシス型というβカロチンがカロチノイドの約50%を占めていることが大きな特長です。ナインシス型が多いことでアルツハイマー病などの神経変性疾患の予防や治療効果が期待されるとする医薬品特許が令和7年11月11日付で設定登録されています。

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