平成11年2月1日〜6日の間、ハワイにおいて、 私たちの商品の基盤となっているマイクロアルジェ探索の旅を実施しました。
今回は、太平洋の中心部に位置する火山島という苛酷な条件下にあるハワイの土を皆さんに採集してもらい、 日本に持ち帰りその土に含まれているマイクロアルジェを取り出し(分離・培養)、 どんな種類のマイクロアルジェが見つかるか、それらはどんな素晴らしいマイクロアルジェであるのか研究してきました。
現地ではボランティアとしてマイクロアルジェの専門家である 微細藻類学者・中野武登先生が同行してくださいました。 また、一般の人が外国から日本へ土を持ち帰ることは厳しく禁止されておりますが、 先生のご尽力で植物防疫所を経由して農林水産大臣の許可を取ることができました。 皆さんが採集された土は、厳重な管理と植物防疫所の監視の下で、 中野先生が150個を超える試料をひとつずつ分離・培養という作業を繰り返されて、 種類の同定、有用性の可能性を検討されました。この研究は、 現在も日健総本社の研究室との連携プレーで、まだ続いています。 気の遠くなるような大変な作業なのです。
しかし、皆さんの熱心な研修の成果は素晴らしいものでした。 これまで地球上で知られていなかった種類や素晴らしいパワーを持っている可能性のある種類など、日健総本社の将来の商品として利用できる可能性のあるマイクロアルジェがたくさん見つかりました。 皆さんが心躍らせて採集された土から、ダイヤモンドになる可能性のあるマイクロアルジェが幾つも見つかりました。これらは、研究をさらに進めて、 磨きをかけ必ずやどこの企業も手に入れていない日健総本社の将来を背負って立つダイヤモンドになることでしょう。
ハワイのそれぞれの採集地点から分離されたマイクロアルジェの顕微鏡写真の幾つかを掲載します。
自分たちが採集した地点で、 どんな種類のマイクロアルジェが見つかったのか確認してみてください。
これは、作成する時点での結果ですから、研究を進めるにつれて、 さらにダイヤモンドは増えると考えられます。これらのマイクロアルジェは、大切に保存し、 培養や分析の研究などを進め商品化に努力します。
ハワイ研修に参加された皆さんは本当に素晴らしい研修と【未知との遭遇】を経験されたと思います。